ひだまりの散歩道

広汎性発達障害のさんぽ(6歳)とひだまり(2歳)のママがつづる日記です。

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初めての視覚支援カード~時間の軸づくり~

最近のさんぽ・・・少し安定しています。
おそらく 年中さんになっての 新しい生活パターンや 新しい先生のやり方を
インプットできて 見通しが立てられるようになった ということかな。

4・5月の頃 「年中さんになったから ~しなきゃ ダメなんだ。」というような
先生の言葉を 強迫的に感じていると 思われる言葉も 出てこなくなりました。
(先生からの 粗相の報告は いまだに 3日に一度あり 私のストレスになってます・・。)
 
毎日の保育園の生活
そこの場所が 安定できる場所になると さんぽの力が にょきにょき芽を出してきます。
絵画教室や水泳教室に入って いい先生との出会いがあり 
自信をつけさせてもらえているのも 栄養になっているようです。

そう・・・
ストレス度が ピークだった 去年度は
保育園後は 何もできませんでした。
ただただ さんぽの 刺激の整理や 一人遊びの没頭につきあい
さんぽが ストレスを 体にためず 心穏やかに寝ることを願っていました。

今になると・・・ いろいろがんばっているママたちの ブログを読んで 
あのひたすら平行線の一年に 何か親として できることはなかったかと 思うこともありますが
考えるたびに 結局 
「あ~やっぱり あの時期は あれでよかった。あれで精一杯だった・・・。」
という結論に至ります。

あの頃 保育園から たくさんたくさん持ち帰ってきた さんぽの不安や恐怖 
それを 家で いったん 整理して 心を休ませて 次の日を迎えることが 何よりも先決だった。
刺激の整理と 心の休憩に 保育園後の 全ての時間を費やす・・・

あの 平行線に見えた 長い日々がなければ 
今の安定はなかったと やっぱり 断言・・・できます。 

その今に 素直に喜びつつ         
安定しているこの時期に 少しだけ挑戦!

それは 「1週間のスケジュールを つくること」です。
 
以前 医師に指摘された 
「時間感覚を 早く身につけさせて 過剰な不安を減らす」
ための作戦です。

さんぽにとっては 初めての本格的な 視覚支援カードになります。

どんな方法がいいか あれこれ考え ブログを徘徊し
たくさんの方々の おいしいところを いただきながら (皆様 ごちそうさまです
さんぽオリジナルをつくってみました。
 sukejyu-ru


えっ ごっちゃごちゃっ て
はあ そうですね。まあ 私らしいなって感じで・・・・おいっ

上の段が その日の 日にちと 曜日と スケジュール。
スケジュールには 楽しみにしているテレビ番組 と 
習い事 OR お約束事 (お手伝いとか 手を使う練習とか)

下の段は 日曜までに 何回 保育園にいくかが わかるようにしました。
(日にちの感覚を つかませるため)
たまにある 遊びの予定や 行事の予定も 下の段です。

カードは 前日に 乗り物クリップ(6個入りで100円 乗り物ファン必見)で とめさせます。
そう・・・さりげなく 苦手な「親指と人差し指の力のバランス」のトレーニングです

これを 初めて見た さんぽの様子
うふふふ・・・見せてやりたいほどの はしゃぎぶりっす。
そりゃ 乗り物クリップ & 日にちについたキャラクターの切り抜き 
・・・私だって 無駄に4年半 さんぽの母してないもの。 

実は これを始めて 速攻に 効果が出ました。

朝 「今日、保育園あるの?」から始まって 一日の日程に対する
繰り返しの質問攻めが なくなりました。
前日に話して わかっているのに質問する・・・朝、不安が高まってる証拠です。
そして「保育園いやだなあ」という後ろ向きな言葉を 朝からきくことも減りました。

一日が始まっていない 朝は 見通せない緊張で 不安が襲ってくる。
決して 保育園が 心底嫌いなわけではないけれど、
でも、見通せない一日と どれだけ続くかつかめないこれからの日々。

それが さんぽの朝を どんなにつらいものにしていたか・・・・。
    
これを始めて やっと気がつきました。

時間の軸が なかったことは それほどさんぽに不安をあおっていたんですね。

もちろん さんぽの安定が 先にあってのことですが
こういう 視覚的な支援一つで
こんなに さんぽの朝が 明るくなるとは 予想していませんでした。


そして 効果はもう一つ
スケジュールに 視覚的に提示することで 活動が広がりました。

以前から 新しいことや 苦手なことには なかなか のってこないさんぽ。
どうしても 繰り返しの遊びに没頭し 時間を費やしてしまいます。
もう少し 手先を使う折り紙や塗り絵などの遊びや 苦手な活動に目を向けさせたくても
なかなか・・・のらない。「いやだ」の一点張りに だいたい私が根負け。 

でも、手を使う練習(絵を描くとか 鉛筆をもつとか 折り紙とか)や 
やらせたかった 生活でのお手伝いも
視覚的な提示に従い 自分でやろうとします。  
さんぽの場合 活動に手をつけようとするところに持っていくのは 
とても時間がかかりますが
本人が 納得してやりだすと 結構 はまっていくんです。 
できれば いろいろな活動を経験させてやりたいな・・・と思います。 

もちろん さんぽにとって必要な 延々と続く 一人遊びの時間も 確保したいですが
安定している時期だから とりかかれる 挑戦の活動の数々 
こんなチャンス 逃しちゃ もったいないですよね。
今のところ 週に1回だけ設定して 新しい活動 挑戦させています。

でも 私は・・・・
私は・・・・ 基本は 子どもの時間
          ーーーー 管理されない 全く持って自由な時間 --- 
無駄に見えるけれど そういう子どもの欲する時間を 気が済むまでつくってあげるのが 
もっとも大切だと思っています。

さんぽの安定が崩れた時 きっとこの視覚支援カードは 何の役にも立ちません。
それどころか さんぽにとって 強迫的な負担になるかもしれない。
そのときには すぐ廃棄して 0にしても かまわないと思っています。 

もともとの このカードの意味は 
「時間の軸ができて 時間的な不安が少しでもなくなれば」

それだけなんです。   
 
 
           
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テーマ:発達障害(自閉症、アスペルガー、LD、ADHD、発達遅滞) - ジャンル:育児

苦手なものへの挑戦・・・塗り絵

先回の記事にもかきましたが 最近のさんぽ ちょっと調子がいい。
それで 挑戦させている 苦手なものへの挑戦の活動を紹介します。

さんぽが はまっている活動があります。
といっても 苦手な手先を使うことなので、
自分から 次々やるわけではありませんが・・・誘うとのってくるのです。
それが 「塗り絵」

さんぽは おそらく 今まで 「塗り絵」の楽しさを 理解していなかったと思います。
「塗り絵ノート」・・・好きそうな電車のものとか、のりものとか買ってみましたが
一応「ぬる~」とぬってみるものの 全く やっつけ仕事のよう。
色をつける・・・という本来の楽しさとは ほど遠い感じです。

さんぽの描く絵は 今でも 色なし(ヒトの目ですら ぬりつぶしません)です。
それを思うと 
「色をつける」 その意味も その楽しさも 
さんぽは 気がついていないような 気がします。

でも ちょっと見てください。変化がでてきました。まずは1回目の塗り絵
nurie1

これが 今までのさんぽの塗り絵です。
好きな乗り物だからこそ 何とか全部塗りつぶしましたが、
めんどくさがって 普段なら もっと 適当に ちろちろっとぬって 終わりです。
一色でぬりきったのを 私が「窓は黄色じゃない色にしたら?」と一言入れたから
仕方無しに 黄色でぬった上から 青に塗り替えました。

nurie2

1週間後の塗り絵です。先回から1度もやってませんが 塗り方が随分変わりました。
部分に部分に注目して 色をつけているのがわかります。
窓、タイヤ、ナンバープレート さんぽのこだわりの部分が わかります。
でも 非常にさんぽらしいと思うのですが この塗り方では 全体像が はっきりしていません。

nurie3

2から1週間後。やはり先回から一度もぬりえはしてません。
でも 今回は大好きな消防車。一生懸命塗ったのがわかります。
今回は、だからこそ、全体像がはっきりしています。部分への色にも注目しています。
窓を、青く塗り忘れてしまったことを 後で残念がっていました。

さんぽは はまりだしたといっても 塗り絵は 1週間に1度 2枚だけです。
それでも・・・今までだったら 塗ることすら嫌がりましたから。
・・・・これだけの変化を見つけることができたのが 奇跡のようです。

ほんの少しだけかもしれませんが 
さんぽの中で 「色をつける」ということの楽しさを感じつつあるのではないかと
秘かに 期待しています。

この塗り絵は 塗り絵の上に 楽しい町が描かれていて
6枚ためると つなげて一つの大きな街になるように 設定されています。
街づくりが大好きなさんぽ・・・・この企画にまんまとはまり
街をつなげたい・・・その想い一心で 塗り絵に挑戦していきました。

この企画が 素敵なのは
塗り絵が仕上がると 塗ったのりものを はりつけるための道も かきたくなること。
素敵な見本の街が描かれているからこそ ヒントを得て 描きたくなるのだと思います。
 mati2


さんぽの街が 1週間ごとに どんどん 床に広がってきます。
それは 不安定であった時の象徴だった 出来あいの おもちゃの街ではなく 

さんぽの描いた さんぽ独自のオリジナル 自由な街です。

どこまでも 好きなだけ広げることができる 表現の世界です。

それは どんなおもちゃの街より 素敵な街です。



 
この塗り絵の教材は JAFのホームページ からいただきました。
乗り物好きな 男の子には オススメです。
  

テーマ:幼児教育 - ジャンル:学校・教育

箸記念日~初めてのパパトレ~

さんぽ 箸が使えるように なりました。
今日・・・突然・・・って訳ではないのですが、
自分から 箸をもって 自信満々に 夕食に向かった日なので
記念日ということで・・・・

この箸・・・ だけは 声を大にして 言ってあげましょう
パパの努力~~パチパチ 
パパ がんばりました。ママ これは 認めます。

さて ブログに あまり出番のないパパは 現役中学教員です。
そこそこの年齢なので・・・そこそこの立場です。
でも、ある程度力を持つ教員だというにもかかわらず・・・・
まして さんぽの親でもあるにもかかわらず
「発達障害」関係の本、1冊としてまともに 読んだことはありません

私が「これだけは読んで」と、けんか腰で渡した本は
カバンにいれたまま すでに2年、毎日持ち歩くのみ。ボロボロのわりに 読んだ形跡はない。
それでも クラスに「アスペルガー」と診断された子がいて 対応に困った年に
講習会に1回だけいきました。本も読もうと 挑戦・・・・しました。
自分の子のためには できないけれど 自分が困らないためには できるんですね。
まあ 一般の教員・・・ほとんど こんな感じでしょうね。

ただ、私のやることや考えを 真っ向から否定することはないので
私のペースで やらさせてもらってます。
ええ、勉強していない人に 文句は言わせません。

そんな パパの さんぽへの対応は 「男の勘」勝負。

たまに あまりにとんちんかんな対応に イライラしますが 4年たち 少々あきらめました。
私が 細かいので パパはそれでいいかと 悟りを開きだしています。

そんな そんなパパが 初めてがんばった 「箸」トレーニング
何の心境の変化?って 私が 怒って パパにやらせたんではありませんよ
でも 原因は 私です。


実は、保育園の給食で、箸って 結構出ているみたいなんですね。
極端に不器用な さんぽは もちろん 箸・・・・課題でした。
箸の出た日は、服がすごいことになってて すぐわかります。
家では トレーニング箸 使用・・・・かれこれ何年かしら? 
私は、箸に関して あんまりあせってなくて (私も遅かったし。)
それより 嫌いなものも食べることとか 持ち手をだすとか 姿勢とか
さんぽには 「食事」に関する課題 たくさんありますから そちらを優先していました。

ところが・・・・今回の 例の担任の先生。
「こぼす・よごす」が×なようで・・・・。
どうやら 箸の日は さんぽ 注意されていたらしいのです。

それが わかったのは 6月にはいってから。
「今日は 先生に 注意されなかったよ。だって 給食スプーンだったから。」
「えっ!さんぽ 箸の日 注意されてるの?」
「だって・・・さんぽ 箸へたくそだから こぼしちゃうから・・・・。こぼしちゃだめなんだもん。」

信じられない・・・・。
左右の手の協応が うまくいかないさんぽ 
やっと お皿の持ち手を 出せるようになったばかり。
箸は まだできないことは 話してあったはずなのに・・・なぜ注意?。
こんな理不尽なことで 楽しい給食中に さんぽが 毎回 注意されていたなんて・・・。

頭は 沸騰!!

3日に1回 さんぽの粗相の話はするのに なぜ こういうことは言わないのだろう。
箸の使い方なんて・・・・さんぽに注意することじゃなく 私に注意することじゃないのか?
よごす・こぼすで注意するなんて 先生の都合で されていることじゃないのか? 
先生にとってこぼされるのが嫌なら、打つ手はいくらでもあるのに!

怒りで いっぱいになった私は
「さんぽ 明日 トレーニングのお箸をもってってもいいか 先生にきいてあげる。
そうしたら こぼさないもんね。」
「えっ!いいの。やったあ。きいてみて きいてみて。」
素直に 喜ぶさんぽを見て 新たに 切ない気持ちと怒りがわきあがってきた 私・・・。

そこにパパの 「待った」が入ったのです。 

「そんな特別なことをするな。前も先生に話しにいったんだろう。
そんなにいろいろいいに言ったら モンスターペアレントになるぞ。」

現役教員のパパは 親が何かと出ることを 極端に嫌がります。
さんぽの 入園前や進級前の懇談申し出すら いい顔しなかったんです
(医師に パパを 説得してもらったんです。)
私だって 元教員、パパの言いたいこともわかるけれど、逆に
パパのような 無知で 経験の勘だけで対応する先生が 
現場では ほとんどであることも知っている。
だから 余計に不安だし 任せておけないと思う部分も 強いんだと思う。

納得できず 息の荒い 私に パパが言いました。
「パパが さんぽに 箸のトレーニングやるから」

へええ~・・・・
その言葉に 思わず力が抜けて 目を丸くした私。
今まで さんぽの社会的スキルを学ばせていくことに 協力的とは言えなかったパパ。
立っておしっこの時だって いつだって面倒くさがって
「男は自然に覚えていくもんだ。」の一点張りだったのに??

ほおお・・・・・見せてもらおうじゃないの。どうせ・・・・。と思っているママ。


その日から パパの 箸トレが始まったのです。
というか・・・さんぽにとって 初めてのパパトレ? 
ママを モンスターペアレントにしたくないとの 一心で?パパはがんばりました

パパの考えた方法は 単純。
「おかしを 箸でお皿に移動させ 落とさなかった分を食べれる」

でも、パパが、仕事帰りにコンビニで買って来るおかしは ママの買うお菓子と違う
そして 夕飯後なのに そのおかしは 食べても ママに怒られない
そんな贅沢な喜びが さんぽをやる気にさせたようです。

はじめて 約2週間
タイミングがよかったのもあって ついに さんぽ自ら 夕食箸デビューしました。
棒2本だけの箸で 野菜をつまんだり ウインナーを口に持っていったり
それら一つ一つが 本当にうれしいみたいで
私に 自慢げに見せてきます。

「ねえ あのトレーニング箸は もう いらないから ひだまりにあげる。」
「じゃ記念に トミカの箸でも買ってあげようか?」
そういう私に 意外にも 首を振るさんぽ。

「ううん。この箸がいい。何にも書いてない 大人の箸がかっこいい。」

何もかいてない 大人の箸は あこがれの箸 

うれしいね。箸を持つ手が キラキラして見える


それにしても 
今回だけは 
パパに負けた!!!!              


テーマ:パパの育児 - ジャンル:育児

いつも通り

「いつも通りを 徹してあげてください。」

さんぽの主治医にいわれた言葉です。

「保育園など環境によって さんぽの不安状態が続いている時 
家では、どう対応してあげればいいのですか?」

言葉は、その答えでした。 

いつも通り・・・。

う~ん いつも通り・・・か。

私には これが 結構 難しい難題で・・・って どうして?っていう人もいるんだろうな。

私、変化の好きなタイプの人間なので。

家で 同じことをし続けることに 耐えられない。
同じことをしているのを見ているのも どちらかと言えば苦手
同じことに付き合うのも ものすごく忍耐が要ります。
  
こんな私なので さんぽにとって つらい子育てを押し付けてしまったという自覚があります。
以前、記事にも書きましたが
さんぽが 幼い頃 あれほどまでに視覚遊びをしていたのも
どこかで さんぽの障害を知る前の 私の 日常に変化の多い育て方で
さんぽの自閉性を 強化してしまったのではないかという 自責の念を持っています。

さんぽの特性について わかっている今ですら
保育園がつらかったなら どこか好きなところに連れて行って 忘れさせてあげたいとか
親子の密接した時間をたっぷりつくって 癒してあげたいとか
およそ「いつも通り」とは反対のことを ついつい考えちゃう・・・。

ん~~~~違う違う さんぽが必要なのは それじゃないんだ!!

何度もその度に 自分に言い聞かせないと 
すぐ 間違った ひとりよがりなことを 押し付けてしまうのです。

「いつも通り」
さんぽに対する対応の 私の 大きな課題です。

少し前 ととさんのブログ(そらをゆくちびのさかなの旅日記)を読んで 
「いつも通り」が持つ安心感って こういうことか・・・とはっとしたことがあります。
素敵な女性の ととさんは おそらにいるお魚であるのを 日々に感じている方で
さんぽの感覚に近い何かを ブログでは 正直な言葉で 綴ってくれています。
そのととさんは「いつも通り」によって 自分の気持ちが癒されていくことを 記事にしていました。
記事→ゆいちゃんの存在



それには 仕事場で混乱を感じたときに  
ゆいちゃんという子どもとの「いつも通り」のやりとりが ととさんをほっとさせたこと 
いつもと同じであることで ととさんの気持ちが落ち着いていくことが わかりやすく書かれています。

いつもと同じなのは なんでもない日常の 一つ一つの出来事なんです。
ゆいちゃんと交わす 同じ言葉の掛け合い
ゆいちゃんが昨日と同じ本を持ってきて ととさんが同じページを読んであげること
自分がどうふるまえばいいか わかっていて 見通しのたつ日常の一こま一こま 
そんなゆいちゃんの存在が ととさんの心にとって 大きい。

それを読んで 改めて 思ったのです。

そうなんだ。
なんでもない ごくごく日常のいつも通りが 何よりもさんぽの癒しになる。
その繰り返しが さんぽの とげとげになった心を 自然に なめらかにしていくんだな。

「家では いつも通りを徹しなさい」

医師の言ってたことは このことなんだよなあって。 


運動会で いっぱいいっぱいになった 今のさんぽが求めているもの

いつも通りのおやつがあって
いつも通りのお母さんの表情があって
いつも通りのビデオを見て いつも通りのおもちゃで遊ぶ時間。
  
その時間を奪ってしまわないように
家が ストレスをといて 心を癒していける 場所になるように

私は 
さんぽの「いつも通り」を
大切にしてあげなきゃいけないんだよね


あせらず 
いつもと同じ繰り返しを 待ちながら 
日常にある たくさんの「いつも通り」に さんぽを任せて・・・・。
   

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視覚支援カードへの迷い

今回 さんぽが不安定だった間 ずっと私にとって イライラの原因だったこと

朝の生活リズム

早起きしても 寝巻きのまま おもちゃの街づくりに没頭し ご飯にもこない。
着替えを嫌がり ぎりぎりになって しぶしぶやりだしても
ボタンや 靴下 つまづく一つ一つに いちいち キレて 泣く。
通園カバンは 荒々しく投げつけるように準備し その間中 「いやだな 保育園はいやだな」と
後ろ向きな言葉を言い続ける。
ひだまりに 意地悪したり むやみに怒って 八つ当たりをする

保育園に行くまでの 朝の時間
たった2時間 
大事な さんぽとの時間。

笑顔で 努めて笑顔で。

でも「仕方ないんだ。さんぽが一番つらいんだ。」とつぶやいてもつぶやいても
私の心は 毎日 沸騰寸前
思わず 我慢できなくて 
「さんぽ 嫌なのは わかってる。でもやることはやろう。」
とかなんとか 口を出してしまう。

そんなこと さんぽは わかってるのに・・・・な。
それでも 自分でも できないんだろうに・・・な。

保育園に行ってしまった後は 
今朝も さんぽにより添えなかった自分が 情けなくて たまらなくて 
何だかむなしい一日のスタートになってしまう。

この毎朝が すごく自分にストレスでした。。。。。

やっぱりよくないよな この状態 そう思った私は
いくらさんぽが不安定でも せめて 私が笑顔でいられる程度には しゃんとさせようと
わりと早くから 視覚支援的な 絵カードとスケジュール 作成しました。

でも・・・さんぽに 見せることに 迷って。

さんぽには 絵カードや視覚的にスケジュールを表す事は有効なんです。
極端に 視覚優先なので。
でも・・・あまりに「~ねばならない」ことにとらわれるさんぽ 
視覚支援的なカードは 強迫的に感じてしまうことも わかっています。
「~しまきゃ だめなんだ」という気持ちで 何かにあやつられたかのように縛られていく。

このやり方って さんぽを追いつめちゃわないかな
どうしようもないさんぽの視覚優先を利用して こちらの都合でさんぽを管理しちゃわないかな。

私が 視覚支援的な方法を行うことに消極的なのは いつもそんな気持ちになるからです。 

今 不安定な原因があって すごくすごく 朝がブルーなさんぽ
これが 今のありのままのさんぽの姿。自然なさんぽ。
決して やるべきことやその順序がわかってないわけじゃない。

そんな時に 視覚支援カードとスケジュールの提示で 安易につってしまうと
「そうしなければならない」強迫感で やることができても
それが 私にとって ストレスのなくなる結果になったとしても

さんぽには 自分自身を調整する 逃げ場がなくなっちゃうんじゃないかなって気がして。 


結局 もう少し・・・11月になったら・・・提示してみようと思っているうちに
さんぽの心の状態が安定してきました。
へへっこの状態なら この視覚支援カード 無理なく迷いなく 使っちゃえるぞ^^。


でも・・・・11月になって最初の登園日
朝 さんぽは 早起きして 起きたとたん こんなことを言います。
 「かっか 見ないでね こっち見ないでね。」
見ないでったって 狭い我が家 丸見えなんですが

見ないふりをしている私の 背中でこそこそとぷぷ
通園カバンの用意 着替え 着替えのたたみ 最後に洗顔まで やってのけたさんぽ

「もう見ていいよ。全部終わったよ」
そういう顔は ふふんと いいたげに すましてる。 


昨日も そうそうに自分で支度し 
その上 保育園の駐車場についたとたん 「ここまでで いいよ。」と言って
母を置き去りにして 走っていっちゃった。 

つまり・・・・・・カード 出番 なし・・・・・かいっ


さんぽ きっと ずっと こうしたかったんだよね。

でも あの時は どうしても 心も体も 動けなかった。
自分でも きっと 困ってて 嫌でたまらなくて でもできなかった。
やらなきゃいけないことも やったら かっかが喜ぶことも みんなわかってて
それがやれない自分も だからといってそれをすることも 嫌で どうしようもなかった。
(ととさんが コメントで そんなふうに心のうちを教えてくれました。)

でも 今なら できる。
やった方がいいと思うことを 自分でやろうとする かっこいい自分になれる。


よかった・・・・。

やっぱり 絵カードもスケジュールも 使わなくて よかった。


うん 出番なしで ばんばんざい だよ。


代わりに
せっかく いい形で 朝のリズムが戻ってきたので それが持続できるように
さんぽのがんばり気分を 応援するような 「ご褒美カード」を つくってみようかな。

それがいいよね!

       

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