ひだまりの散歩道

広汎性発達障害のさんぽ(6歳)とひだまり(2歳)のママがつづる日記です。

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不器用さん講座~その1「絵をかく」

今日は 2作目です。
通院記録で ちょこっとまだ書きたいことがあって・・・。
(って通院から 1ヶ月たってますが)

医師に教えてもらったこと 私だけでは もったいないと。

不器用さん講座 その1「絵をかく」の巻~

よく みなさんのブログにも でてきますよね。
不器用で 絵をかくのが苦手で 困ったなあ・・・っていうもの。 
さんぽも 絵を描くのが 大嫌い 
本人曰く 「どうかけばいいかわからない。 かくとすごく疲れる。」

なかなか かこうとしないから 経験していかない。
だから 2歳から 絵が変わってない。
そして 保育園で生まれてしまった 劣等感や苦手意識・・・困った 

さんぽは ものの部分から かきます。

「まさに さんぽ君のものの見え方を 象徴した絵ですよね。」
医師にそう言われました・・・。

車なら窓から、家ならドアから・・・
できあがったとき いろいろなものがばらばらしていて 何をかいたか ??
どうやら かいた自分でも ?? のようです。 

以前、「もちつき」の絵をかいた時は
大きな丸の中に 小さな丸が二つ・・・・???
よくきけば もちをついているところを 上から見た図なんですね。(小さな丸はきねだって)

ほおおお~ なるほど そう かくか。
よく考えれば 自分が見たままですよね。

逆に 健常児が自分がもちついてる姿を 他人から見てるように 
横からとらえて わかりやすくかけることが 不思議というかすごいというか
脳のなせる技ですよね。 

私的には その見えたままで のびのび絵をかくなら 
そしてそれが楽しいなら それでいいと思うのですが
さんぽは 自分がかいた絵が 自分が見て うまく表現できていないと思うのか
「さんぽは ごみみたいなものしかかけないんだ。」
なんて 悲しい言葉を言ったりします。
すでに 絵に対する自己評価が低い・・・。
その言葉は とてもつらい・・・。  

さて医師には、トレーシングペーパーをすすめられました。

「実像を明確にして かき方を覚える」

早速 やってみました。

さすがお医者さん。わかってますねえ!
さんぽも これなら嫌がりません。滑り出し好調ですよっ先生!!
ただ あまり続きません。
さんぽの言ってたもうひとつの理由「疲れる」からです。

疲れる理由・・・・。
ものの見方を頭で整理しなくてはならないのもひとつ
でも、指先・・・親指と人差し指の力のバランス
この力加減が うまくいかない のもあるようです。

うん、確かにその通りかもしれない。
さんぽは 小さな時から おにぎりを食べる時
すごい力で 握りつぶしてしまいました。
おにぎりをどの程度の力でもつかを インプットしないかんなんて
ロボットのようなやつやなあ と思ったっけ。 

鉛筆を持つ・・・持つことができても その力加減がわからなく
ものすごい力を入れていたり、逆にゆるゆるで変なところを持っていたり
その作業自体が 疲れるらしいんですねえ。

特に小学校高学年になると 板書をノートにとることが増え
この疲れる作業が 学習のネックになってしまう子
力加減がわからず 字がうまくかけないがために 
他人からの評価がさがってしまって
自己評価を下げてしまう子も少なくない と聞きました。

親指と人差し指の力のバランスや力加減、関節の使い方
いろいろな形で トレーニングするとよいそうですよ。

その方法としては さんぽの場合は4歳なので 
「せんたくばさみを使ったお手伝い」 をすすめられました。
ほかにもあるかなあ。 

いいもの見つけたら 知ってたら 教えてくださいな。
あれ 講座なのに 読んでる人にきいてるぞ・・・。 


次は 不器用さん講座 その2「折り紙」の巻をかきます。
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テーマ:発達障害(自閉症、アスペルガー、LD、ADHD、発達遅滞) - ジャンル:育児

優しい豆まき

さんぽの近況です。

さんぽのひどい不安が もうすぐ行われる「豆まきの鬼」 と予想できたので
対策がたてやすくなりました。

すぐ 保育園で 園長先生に相談 
(こういうことは園長先生がいいですよ。)←担任は忙しすぎるから。
さんぽの家での不安定な様子と 思い当たることをいくつか
   その中でも 豆まきの鬼 が一番あやしいこと をお話しました。

相談時間は 短かったのですが、
すぐ、次の日に 園長先生が 保育園での様子を丁寧に見てくださり
やはり「鬼」だろうと 判断したうえで
すぐに対応してくださいました。

鬼は 先生がやることと 鬼のこない場所をさんぽ用に確保してあることを さんぽにお話。
そして 今年使う鬼の着ぐるみを 予定より早く作って 写真におさめてくれました。

こういう すばやい対応が 涙ですよね。
   本当に ありがたいことです。

もちろん!園にお任せはしないで 家でも 対策。
豆まきを練習したり、当日のスケジュールや 逃げ方を明確にしました。

まさに 「さんぽに優しい節分」になりそうです。
それでも 嫌ならやすめばいいさ。 

みるみるうちに さんぽは回復
笑顔が戻り 明るい顔になってきました。
心の安定剤だった 箱庭づくりブームも 徐々に
家中 街化していたのも 少しずつ片付け可能になりつつあります。
家が片付くと、私も入っていた肩の力が ふう~
原因を取り除いた 自転車の車輪のように 何もかもがすんなりうまく回りだしました。

逆に うまく行かないときは 何やっても空回り
原因はわからないし 無理に回すと車輪は片一方まで動かなくなるし
そんな時は ちょっと待って ゆっくり時間をかけてみる。

さんぽが 心の悲鳴をあげだしたとき
たかが 豆まきの鬼が原因であったとしても
保育園を 休んでよかったと思います。 

登園しぶりが 続いていた春頃 休ませることに葛藤がありました。
今でも 教員のだんなは 休ませることには抵抗があるようです。

でも さんぽには 必要な時間。
今は そう思います。
そこで 得られる 心の回復。
その時間を ちゃんと 提供してあげなきゃいけない。

明日の 笑顔の ために
    これからの さんぽの 長い道のりのために

それにしても さんぽの周りは 優しい
あたたかい空気の中で 一歩 また一歩
   さんぽの歩みで 進んでいく

     大丈夫 大丈夫
    
       みんなが 助けてくれるよ。



いよいよ 豆まきは あさってです。 



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受容してても援助のいるとき

最近のさんぽ 非常に不安定です・・・。

冬休みがあけて 覚悟はしてましたが
毎日 なんとも ひどい顔 
さんぽの明るい笑顔が 顔からすっかり消えてしまった

いらいら いらいら 投げやりな応対
些細なことで 泣き崩れる・・・

   
  なんか いつも 心が 涙でいっぱいいっぱいって感じです。


保育園が嫌なのは わかる
でも この状態は・・・今までのとは違う
なんだろう なにに不安なんだろう。何がストレスなんだろう。

さんぽは 無意識に 自分で 自分自身の安定を保とうとします。
その方法が 今回は 
         
          「ミニカーの街づくり」

朝起きると すぐ始まり 保育園から帰ると 再び没頭
なにやら独り言を言いながら 街はどんどん広がっていきます。
街が安定剤なので それを崩されたり変えたりされると
ちょっとした パニックです。
今 街は さんぽの唯一の 心の表現方法。

     いわゆる箱庭・・・?ですね。

もちろん街を片付けるなんてできないので 家は日々 街化 してます
見ない見ない ・・・・・っ。
でも、歩く場所ないっ
      ・・・・ またげばいいさ。つま先で歩くのさ。

でも 今週になって ひどい夜泣きと歯ぎしり、「嫌だー怖いー」の叫び寝言に加え
ついに 夜になると 熱まで でるように・・・・。


さんぽの心が悲鳴をあげてます。
もう 限界です。 
ドクターストップならぬ ママストップをかけるとき。
私が 早く さんぽに言わなきゃいけない。

「さんぽ 一回とまろう。
  あなたが今 受け入れようとしてること それはやめよう。」って。

今日一日 保育園を休み さんぽ風箱庭療法につきあいながら
さんぽが そんなになるまで いったい何を受け入れようとしているのか
会話や 行動ひとつひとつから  さぐってみました。 

・・・思い当たりそうなこと多すぎ・・・・わかんね~


でも 会話の中で とてもひっかかった言葉。

「豆まきの時 保育園に おにがくるんだよ。
   豆をぶつければ いいから 怖くないけど。
         豆をぶつければ おには 大丈夫。」

自分に 言い聞かせるように くりかえした そのときの顔は
あの ものすごく泣きたいのに 笑っている 間違った表情だった。

・・・・これかもしれない。

なんとなく ピンときました。
3歳のさんぽなら おに の顔を見たら 間違いなくパニック。
おに と言う言葉を聞くのも こわがった。

人の顔の強調に その中でも怒った顔に 
     すざましい恐怖を感じるさんぽ

まさしく人の怒りを 具現化したかのような「鬼」が さんぽにとって
どれだけ恐ろしいか、どんな痛みを味わうのか 想像できる。 

そのおにがくる・・・ その話を聞いたこと自体に 相当な恐怖を味わったはず。
でも、周りの反応をみながら
受け入れなければいけない と思い込んだのかもしれない。

明日、保育園で 相談することに決めました。
・ 豆まき行事のながれを 教えてもらう。昨年の写真で見通しを立たせる。
・ おには本物ではないと さんぽに事前に話す。
・ 当日の参加は さんぽの様子から 
  0欠席 1参加しない、2遠巻きで観察のみ、3先生の近くで参加 で選択
・ おにとの距離 接触に注意してもらう。

できる範囲でお願いしようと思います。

たかが 豆まき されど豆まき

さんぽが 自分の受容だけで のりこえるには 高すぎるハードル

医師の言葉を 胸で 繰り返します。

       「受容してても 援助のいるとき 
        受容してても 援助のいるとき」

私は どんなハードルか さんぽにわかるように説明してあげなきゃね。
そしてハードルの高さを 調節してあげなきゃね。 

  はじめは ゴムのハードルだっていいんだよっ
          とばない選択もあるんだよって 
                       声をかけてあげなきゃね。




 

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「の」の字の手紙に想う

明日から ボランティアを再開しようと思います。
出産で6ヶ月間 休んでいました。
この活動は さんぽの出産前から始めていて かれこれ4年半になります。

内容は入所型の知的障害者更生施設での音楽指導です。

知的障害を持つ 音楽が好きなメンバーが 集まったクラブ活動です。
「好き」な想いは 大いなる力を発揮します。
4年で 音だけでは 知的障害があるとは気がつかないところまで
技量が高まってきました。
ちょっとした 自慢のグループです。

私は音楽でしか 一緒に時間を過ごさないので 
メンバーの普段の生活能力は知りません。
でも 生活能力だけを知っている先生が 発表をきいて
ひっくり返りそうになった なんて聞いたこともあります(おおげさ)。

メンバーは 7割が私の母の年齢です。
半分以上のひとに おそらく自閉が合併しています。
さまざまな 強烈な個性を持つメンバーが 生き生きと生活している
パワーあふれた場所です。
ここで 私が 学んだことは多く また考えさせられる社会的な問題も 数え切れません。

一回の記事では書ききれないのでまた記事にします。
でも 今日 記事にしたかったことがひとつ。

私の出産の報告を聞いて 私はメンバーのAさんから お手紙をもらいました。
音楽クラブのメンバーでは リーダー的な存在の女の方です。

手紙を開くと 名前 そして便箋3枚にわたる 「の」の字
書きたいことがたくさんあったのでしょう。
「出産おめでとうございます」だったかもしれません。
3枚もの紙に 書き綴られた「の」の連続
机に向かい何か言葉にしながら たくさんの「の」を書く姿を
思い浮かべると 体がじ~んと鳴ります。

支援の先生が言っていたことを思い出します。

「ここには 教育制度の犠牲者がたくさんいるんです。
Aさんは教育を受けていれば相当な力を発揮していたはずです。
でも字さえ おしえてもらえなかったんです。
障害者の人は 教育制度で公然と差別を受けていた時代でしたから。」

養護学校教育の義務化が実施されたのが昭和54年
それより前は 受けなくても自由という放任制度のもと
たくさんの 障害をもった子ども達が 受けるべき教育を受けることができなかった。

きっと正しい形で受けていたら 知識や表現方法を習得し
もっとたくさんの権利と豊かな生活を得ていただろう。
もっともっと 広がった未来を見つけただろう。

その頃の制度を 今 批判することは簡単です。
義務化が当然の今  
そこまでの理解を広げるために
どれだけの いろいろな方々の忍耐と努力があったか 想像もつきません。


さんぽの「発達障害」も 同じ道を歩んでいます。
「自閉症」を持った人への間違った情報や偏見でさらされていた時代をこえ
「発達障害」としての理解の「種」が やっと 本当にやっと
社会や学校で 配られるようになった。
でも いろいろなブログを読んでいると
まだまだ・・・・。
配られただけで おきっぱなしの学校や 
 まいたものの 水もやっていないところ
   咲く花は知っていても その種の育て方は知らない社会

   その犠牲(なんて悲しい言葉)になっているの 子どもたち
      できるだけ早く 少しでも早く 一人でも多く

        みなが理解し 正しい支援が得られるように
         生きやすくしてあげられるように   
 
このブログ村で 公開される 発達障害を持って生きている方々や
たくさんのお母さんたちの想いは(自分の想いも)

きっと 無駄にはならない
 
いつか きっと その花の美しさを理解し 育て方を知っている社会は くる 

そう信じていたい


そんな想いを胸に 明日は 久々に グループの方々に会ってきます。

みなさん にこにこ笑顔いっぱいで すばらしい太鼓の音を響かせるでしょう。 







    
      

テーマ:障害児教育 - ジャンル:福祉・ボランティア

360度の視点

まだ 通院記録です。

今回の記事 読んでる人にあきれられそう・・・。
自分の頭の固さを 実感してます。
実は 教員って 私みたいなタイプ 結構いる気がします。


さんぽは 例にもれず とても不器用です。
指先使うことが てんで苦手。
おまけに 左右の協応が うまくいかない

うまくいかないとわかるから やりたくない
で やらないから 経験が少ない
経験が少ないから 保育園で やらなきゃいけない場面に遭遇し 不安になる
不安になったことを思い出すから 家でやりたくない

まさに 悪循環です。 

今、その件で 保育園で困っているのは
はさみ じゃんけん  はし ボタンかけ 折り紙・・・ ってところかな?
 
その中で最近 気になる課題がボタンかけ 
「身体測定の日は ボタンかけがやれないから スモックを着ない」と言い出したから。

ボタンかけ・・・・かあ。3歳から 寝巻きで練習させてるんだけどな。
寝巻きはできるようになったんだから 時間をかけて練習させるしかない。

そう決めたら 私も元教員です。
「ボタンかけできたらシール」表なんかつくって練習開始 

ところがさんぽは いらいらして「てえ~いいっ」と引きちぎる 。 
嫌いな保育園の用意ってだけでさんぽには厳しい条件だから 
苦手なボタンかけは・・・すすまない。

そんな相談をしたら 医師が

「本人を変える前に 物を変えることが先でしょ。」と。

そうです。

ボタンを大きくすればいいことだったのです。
もしくは 穴を大きくする。

私ったら おおばかもの・・・。

ボタンを大きくし 穴を広げて 保育園にいった日
思わず いろいろな子どものボタンに目がいきました。
すると・・・・私は愕然としました。
ボタンが少し大きい子や ボタン部分に布をあてて強くし かけやすくしている子
子どものやる気をそそるかわいいキャラクターボタンの子
健常児だって ボタンひとつに お母さんたちは工夫していたのです。 

私は 「さんぽは障害の特徴で不器用だ。だから根気よく練習させねば。」
と さんぽを変えることばかり。
それしか方法を思いつきませんでした。
障害の特徴だから にとらわれすぎて
普通のお母さんが 当たり前に思いつく
「ものを変える発想」に たどりつかなかったのです。

これでは 障害を理解しようとしていることが マイナスに働いてしまってる。
さんぽのこと 考えているようで 考えてないという自分・・・。

もっと 発想をかえていかなきゃな。
頭 固いんだな・・・・ほんと私って。

さんぽが苦手としているもの。
その中には 障害が関係していて 苦手なのが仕方のないこともある。
大切なのは 「じゃあ どうしたらいいか」

360度の視点を もって考えなきゃね。


もう一度 ボタンを付け直しました。
大きくてさんぽの好きな飛行機マークのボタン 布もあて布して強くし、穴も広げました。
直している最中から うきうき顔のさんぽ
出来上がった時には 何度も自分からボタンかけをして
ニコニコ笑顔 いっぱいです。

 
もう一度 さんぽのいろいろな課題への考え方 見直してみます。




   

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どうにも後ろ向きなつぶやき

ひだまりの動きが だんだん活発になってきました。
あ よっこいしょ と寝返り
目線にさんぽ兄ちゃんの おもちゃ。手を伸ばす
 えいっえいっ えいっえいっ ぱたぱた ぱたぱた(足も一緒に動く) 
 ・・・・パタン(ダウン)・・・。
・・・・・・泣く(そろそろ仰向けに戻せ~)

繰り返し 繰り返し お兄ちゃんが帰ってくるまでの自分の時間
木馬にのってるみたいに いったりきたり
今のひだまりに それが大切 
            それが一歩へつながっていく
ひだまりの そんな姿に ほほえみながら
私は・・・ 心が痛みます。

さんぽが ひだまりのような頃  
私は 毎日 さんぽを あちこちの公園へ 連れて行きました。
     車に乗せ ベビーカーに乗せ 今日はあそこ 今日はここ
       近くの公園から 次第に 遠い公園まで 寒い日も 暑い日も

だって・・・・。
太陽の光 風の音 木の揺れる様子 葉の色
     いっぱいいっぱいの自然を 見せたかった
       いろいろな この世界を 感じさせたかったから。  

いいえ それだけじゃない。
 家の中で 窮屈だった私を 解放させたかった。
  仕事をやめ 変化の少ない生活が 社会に取り残されたようで不安だった自分。
    何よりも自分を 変化のある場所に 連れて行きたかったんだと思う。

実家の母にいわれたことがありました。
「あなたは何か勘違いしてる。
  幼い子は 毎日毎日 同じ場所で同じことをやる方が 安心できる。
      ちゃんとそれでたくさんの事を発見できる。」 
私は私のやり方があるから・・・とその時 反論したけれど
保育士の経験がある母の忠告が 的を得てる気がして とても気になったのです。

さんぽの発達障害を 指摘されてから、
さんぽと私の 毎日の生活は 一転しました。
同じ時間に 同じ道を通り 同じ公園で 同じ遊び・・・。
それが 何よりも さんぽを安定させ 小さな一歩を感じさせる日々になると
気づくのに 時間はかかりませんでした。 

と 同時に 胸に突き刺さるような不安が・・・

     「私は さんぽの自閉的な気質を 強化させたのではないか。」


毎日毎日 あちこち連れていく・・・・それは 
   毎日安心できない場所にいたということであり
    見通しの立たない生活であったということであり 
        
  刺激だらけの毎日を さんぽに強いていたということ・・・!!


    それが さんぽにどれだけの不安を与えたか・・・・想像したくもない・・・。       


今回の通院で 最後に医師から一言ありました。
「さんぽ君みたいなタイプが 1歳半で診断され 早期に療育を受けたり
 理解された環境で生活したりしている例は 私が診てる中でも珍しい。
 どんな可能性を秘めているのか未知な部分が多く 成長がとても楽しみである。」

           励ましの言葉です。
             その場では思わず胸が高鳴り とても勇気が出ました。

   でも・・・・深く考えていくと 胸が痛くなる。  

さんぽは 1歳半で 毎日毎日 はげしい視覚遊びを 繰り返していた。
  すでにもう とても混沌とした世界にいて 混乱していた。
  あまりの不安に 視覚遊びをせざるをえない状況にいた。
     だから 気づいた。だから 診断された。  

おそらく 医師の話からすると
さんぽのようなタイプは そこまでの視覚遊びを その年齢では行わないんでしょう。
だけど さんぽは もって生まれた気質を超えて 不安感情を高めてしまった
   その原因をつくってしまったのは・・・誰?
     そこまで 不安にさせてしまったのは・・・                      

                          
    
さんぽが 赤ちゃんの頃 
私が 同じ場所での 空の違いを感じるだけで十分なんだと 思っていたら
私自身が さんぽの小さな成長の変化だけで 自分を満足させれていたら

    ああ さんぽの生き苦しさは どう変わっていたんだろう。 

そう思ったところで もう しょうがないことです。
本当に 私のしたことが 強化につながったか 誰もわからない
そこを責めていても 何も前に進まない 意味のないことです。
  でも だけど・・・ 
           いつも 何かのきっかけで 
               ぎゅっとひっかいたような痛みが走る 
      

どうにも後ろ向きな 私のつぶやきです。
   少し気持ちをストレッチして また前を向いて歩きます。







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受容の時期

今回の通院で 印象的な話をもう一つ。  

     「受容の時期」

医師からは
「さんぽ君は 今 受容の時期にいる。
 それは 友達の行動や言葉 全て受け入れていることを 自分できめた時期であり
 受容の態度をとることで 人との関係を保つようにしている。」と言われました。

言われて思いあたる行動・・・・まさしく受容の態度と思われるものが あるんです。

ひとつは 家にお友達をよぶ ということ。

さんぽは 友達を家によぶことが 大々の大嫌いでした。
前の日に 誰が来てどんなことをするか話しても、そのとたん「いやだあ~」のパニック。
病院にいく前と 変わらないほどの荒れよう。そんなに嫌かあ
どんなに仲のいい子でもだめ。
きてもらっても なにかと泣いてばかり。
帰った後は 疲れ果て 視覚遊び続出の 親子とも悲しい日に・・・。
だから 私も友達をよぶときは すごい覚悟をもって
おかしや 時間配分 あらゆる計画と不安休憩アイテムをそろえて 備えたものです。 

ところが 保育園に通いだしてから 
「さんぽくんちに 遊びにいきたい」と友達から言われると
「いいよ。」と即答。  
それどころか 自分で「おいでよ」と誘ってくるときもあります。
そして 家によんでも 上手にトラブルを回避し 楽しげに遊ぶのです。

保育園の後は苦手な集団活動の後ということ つまり我慢をしてきたということ
      ・・・一人遊びで 心休めたいはずなのに・・・・。 
ついこの間までの姿と 180度の変わりぶり・・・。
おかしいっおかしすぎる。
あまりの変化に さすがの私でも 喜ぶこともできず 首をかしげていたほどです。

       「受容の時期」・・・・・そうかあ。そうだったんだね。
            


「受容の態度」で思い当たる もうひとつが ものに対する執着度の変化

さんぽにとって 自分のこだわりのものに触られることは とてもとても許せない。
さんぽ自身 人のものは どんなに興味をそそられるものでも 勝手に触らない。
だから 自分のものも絶対に触ってほしくない・・・それがさんぽ的 鉄則でした。

砂場セット 三輪車 ミニカー・・・
「貸して」といわれたら 泣いて拒否。
小さな子が何もいわず持っていったときには そう 攻撃です。
わあわあ泣きながら 攻撃するさんぽの手を 私は何度握ったことでしょう。
さんぽの他傷は ほとんど ものへの執着度に関することばかり だったはずです。 

それが保育園に行きだして 突然 触られても パニックにならず 
    近くでえんえんと説明をしだす(ちょっとくどい)ようになり
次第に それもなくなって ちらりと見て
      「触ってもいいよ」「小さい子はわからないからね」 なんていうようになり
今じゃ ものへの執着度はまるでないかのように 平気に・・・。
この 突然の変わりよう・・・やっぱり変だと感じてた。

      なるほど    「受容の時期」
     

         「全てを受け入れることにきめた時期」
       
        ・・・・・・・さんぽが そうきめたんだ
               だから  急にそういう行動をするようになったんだ。

        何だか「きめた」という言葉に、妙に納得しました。


医師からは 忠告がありました。

その時期は 全てを受け入れることに決めてしまっているため 拒否をしない。
だから 本心は嫌でも受容してしまい 蓋がふさがってしまったり
混乱したまま受け入れてしまって 後で不安定になったりすることも多い。

       そこに援助がいる。

状態を見極めて その受容を 理由をつけて とめたり 
本当の気持ちを代弁して、とるべき行動や言葉を代わりに伝えたり・・・。 

     いくら うまく人とかかわりあっているように見えても
          援助が必要な時期 それを忘れないように!

     
       ああよかった きけて・・・。
       
    さんぽ お友達といると  時々 表情が 間違っているときがあって
          絶対泣きたいはずなのに 笑っているときがあったんだよね。
             きめちゃってたからだったんだね。
    自分から 家によんでも 5時過ぎると 様子がおかしかったんだ。
          表情は笑っていても 同じおもちゃで遊び続けたりね。 
             きめちゃってたからだったんだね。
            
    そんな極端に きめちゃって 行動を180度変えなくてもいいのに・・・。
      不器用っていうか まじめって言うか 
           いやいや
       それも さんぽが 生きていくために 必死で 見つけた方法なんだよね。
       
       私の役目は こういう場合は この言葉で拒否するとか
          こういうやり方で こういう表情で 断わるとか
           いろいろな受容以外のパターンを 
            わかりやすく 見せて 教えて 経験させて
                たくさんの引き出しを作ってあげること 
            
 

           そういうことなのかなあ・・・・・・。
 
 




通院記録 もう少し続きます。                             

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新しい年をむかえて

あけましておめでとうございます!

年末から 胃腸風邪やら 遠い身内の不幸やら 帰省やら
ばったばったとやってるうちに
年があけてました・・・・。

ブログも開く時間も余裕もなかったなあ。

久々にブログ村に入ったら
どうしましょ。みなさんのブログ 読みたい記事だらけになってるではないですか!
読んでるうちに 時間がどんどん過ぎていく~~~~。
読みきれないっでも読みたいっ。

さて 2007年は 新しい靴をはいたような年でした。

さんぽの 保育園入園
私の内職と通信制大学での勉強の開始
そして
ひだまりの 誕生

どれも はじめは 大変だったけれど 
    まだ先は見えないけれど

歩く方向はわかってきて 道しるべも見つけて
     
    ようし ぴかぴかの新しい靴をはいて 歩き出すぞ 
      
 そんな年だったな。

2008年は 

    その靴が 足になじんで 歩きやすいや!  
       
 そんなふうに 思える年にしたい。

昨日の初詣での おみくじでは「小吉」
でも言葉が ちょっと素敵だったので記録しちゃいます。

      春風に 
         池の水も とけはてて
           のどけき はなのかげぞ うつれる


    春の日に暖かに和らぎ 花咲き匂うごとく
    今までの悪い運も 開けて栄える
    心正しく行いをすぐにし 色をつつしみ
    信心して人にいくつしみを施せ 幸い より添う


言葉を読んだだけで なんだか 幸せな気分になりました。
今年も きっといい年になりそうです。
「小吉」 でも十分です。

    どうか さんぽも ひだまりも 笑顔がいっぱいの年になりますように
 
 

テーマ:あけおめっ!! - ジャンル:日記

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