ひだまりの散歩道

広汎性発達障害のさんぽ(6歳)とひだまり(2歳)のママがつづる日記です。

歌=幼い頃 培われた力

今日は、さんぽの話題では ありません。
ボランティアでの出来事について 少し語りたいと思います。

私は さんぽの生まれる前から 縁あって 
知的障害者の厚生施設で 音楽指導の ボランティアを 週1でしています。
(以前の記事はこちら→

「の」の字の手紙に想う



ボランティアをしていて 早 片手の指の年月がたちました。
その施設は、市が主催なので 春は毎年 異動があります。
住み込み型の施設なので 仕事は激務。
何年かすれば 希望を出して 役場や図書館などに 異動することが多いようです。

「私は現場主義で 希望はださないので 異動はしばらくありません。」 
私がボランティアを始める前から 音楽を担当していた職員は そのA先生一人になりました。

 
今日の記事は そのA先生が 10年間ほど担当していた Kさんについてです。

A先生が ずっと担当していた Kさんは
漢字が読めたり 会話ができたり 音感がよかったり さまざまな能力の持ち主。
でもその反面、調子が悪くなると こだわりが強くなって周囲に影響がでてしまったり
身辺自立の方まで支障が出てしまったり、極端です。
また、能力が高い分、言葉でゆずらなかったり、高度なわがままを言ったりするので
ほかの職員の方だと うまくいかず トラブルになりかけることもありました。

A先生は、Kさんに対応が とても上手。
A先生とKさんの 会話は 天然ボケと天然つっこみ の 漫才のようで
聞いていると 陽気な気持ちになりました。
職員の立場からすると、問題がいっぱいありがちな Kさん。
でもA先生は Kさんののいいところを たくさんたくさん知っていて、
すごく認めていることが よく伝わってきました。

でも 私も少しだけ わかるんです。
Kさんの 障害も 今までの経過も いまだに症状が進行している原因も
生活の上での様々な難しい面は 何も知らない ボランティアの私ですが
音楽の時間でしか 会わないからこそ 偏見無しに 見つけれることってあります。   

Kさんは、とても音楽が好きで その歌の音程やリズムが とても正確なんです。
もし 一般の中に入っても その能力は 相当発揮されることでしょう。
童謡から、演歌から、流行った歌謡曲まで、次々ととまらないくらい歌ってくれます。

歌のうまい下手・・・つまり音程やリズムのその正確さは 
持って生まれた才能に作用されることは、当然ありますが
「音程のよさ」に関しては、後天的な要素が強いといわれています。
聴覚や音感が できあがる3歳までに どれだけたくさん 人と歌いあったか
また、からだを接触した中での歌を体験したか
例えば・・・母の背中の子守唄で・・・
例えば・・・手をつなぎ輪になって「あ~ぶくたった」で遊びながら・・・
親が音痴かどうかは、あまり関係なく、その経験が多くあったかなかったかによる
という説が主流だときいています。 

Kさんの 知っている たくさんの すばらしい歌
それは、Kさんの能力の高さはもちろん、
おそらく 親から たくさんの歌を歌ってもらった
幼い頃の あたたかい環境を 物語っているように思います。
  
たくさんの問題を抱えたKさんですが どこか憎めなくて 陽気な雰囲気に包まれているのも
Kさんの 幼い頃の環境に つながっているように思わざるを得ません。

ちなみにKさん 私を見ると(どの女の人にも言うのですが)
「あんた・・・びっじんだなあ。ほんと きれいだわ。」と言ってくれます。
そして 太鼓を打ちながら 鏡を見て
「本当に Kさん(自分のこと) かっこいいわ。」と満足そうに言います。
鏡があると 自分の姿にうっとり見とれてしまうので 練習中は 鏡をはずすほどです。
自分のことが 大好きなんです。 
素敵ですよね。

今年度の春、Kさんにとって とても大きな出来事がありました。
A先生の異動。
現場主義の先生は、十分ここで貢献し、新たな現場へ異動していきました。

Kさんは・・・・
Kさんは 音楽の時間に こなくなりました。
部屋からでず、着替えもせず、排泄もままならないまま、転がっているとききました。
たとえ 顔を出すことはできても
Kさんからは 陽気なオーラが すっかり消え ごろんと床に横たわっていました。
支えていたものがすっかりなくなって 倒れた木のように。

寮型の施設・・・長くともに暮らしたA先生との別れは 
親との別れに 匹敵するものかもしれません。

Kさんが どんな環境の下 ここに今いるのかは 私にはわかりません。
でも、その人生が 決して 気楽なものじゃなかったことは 容易に想像できる。
持って生まれた重い障害、そして進行性の症状・・・担当の方との幾度の別れ
もう50も過ぎた 長い年月に まだまだ 試練は続くのです。

神様は 厳しすぎでは ないですか。
Kさんの姿に そう思わざるを得ませんでした。



Kさんの姿を 見ることができなくなって、
見ても 朽ちたような姿ばかりになって 丸2ヶ月

この前 久々に 笑顔のKさんに 会いました。
「今日は 調子いいわ~」といいながら リズムよく のりのりで太鼓を打っていました。

元気になったのには いろいろ理由があって、簡単に原因が見つかるものではないようです。
A先生の異動を受け入れることができたのも もちろんでしょうが
薬の種類のことや 周期性なども関係があるようです。

でも 私は思うのです。 
何より Kさんには 歌があって
その歌は 幼い頃の優しい思い出や 自分を大切にしてもらった時代を 象徴している・・・
私は それが大きいように 感じるのです。
それが 神様の意地悪も 何のそのと のりこえていける力になっている気がするのです。

Kさんは 歌います
   う~さぎ うさぎ なにみて はねる~・・・・

音程よく 歌うその声に 私は 思わずききほれてしまいました。

幼い頃の Kさんが 
家族に囲まれて お月様を見ながら にこにこ笑う姿が
            
目に浮かんできました。





     

テーマ:自分に力をくれるもの - ジャンル:音楽

絵画造形教室・・・自分の作品を好きになる場所

さんぽは 見たものを 表現することが 苦手です。
いつも 部分からかき 全体像がありません。
さらに 不器用なことが 一層 表現することを 困難にします。
そのうち・・・自分でも かいたものがわからなくなってくる

だから 見たものを 絵や工作で表現する 楽しみが わからない。
だから かきたくない 作りたくない。

私が そんなさんぽを 絵画造形教室に入れたのは 
    表現する楽しみを 知って 欲しかったからです。

その過程は この記事をどうぞ→ 

見通せること~絵画造形教室にて~



習い事・・・やらせたいことは たくさんあって 悩んだけれども
絵画造形教室を 一番に優先したのには 理由があります。

言葉が どんなに達者でも きっと 周りが思っている以上に 
想いを うまく伝えることができない さんぽ
うまく伝えきれない イライラやストレス 無意識にたまった つらい気持ちを 
今は 視覚遊びや こだわっているおもちゃに没頭して 紛らわしている。
 
もし 言葉ではない 別の方法で 自分の心の想いを 表現する方法
さんぽが たくさん知っていたら 長い人生 随分 楽になるかもしれない・・
と思ったから なんです。

音楽や 絵 工作や ダンス 運動・・・・。

技術的なこと(手先を動かすとかね。)が 療育的にのばせるかどうかは 二の次です。
それより 大事なこと・・・
「これすると 気持ちが楽になるなあ(切りかえられるな) 楽しいな」
っていう 表現する 喜び。 
それを たくさんたくさん 経験させたい。 

評価されない 今のうちに
自分自身に 夢がいっぱいある 今のうちに


そういうことで 3月から 通いだした 絵画造形教室
何より 嫌な活動に 保育園後に 取り組ませるということが 一番の心配でしたが
さんぽは どうやら 教室に通う日が 楽しみで仕方ないようです。
(保育園後のぐったりした時間帯なのに・・・すごいですよね!!)
家では どんなに誘ってもやりたがらなかった 絵も工作も
教室の日と 教室の次の日は 自分から やろうとする。
(次の日は 再現して 刺激の整理を しているのかもしれません。)

けっして 上手ではありません。
どんどん 目に見えて うまくなるわけでもありません。(見え方は変わらないもんね。)

でも さんぽの 気持ちが違う

その日の 教室の課題を 見せてもらうと やりたい気持ちが むくむくする。
あれもしてみよう・・・これもやってみよう。
先生の提示をこえて オリジナルの考えが 次々浮かんできます。
隣にいる 私のすることは
さんぽの発想が 作品に実現できるよう ちょっと指示を加えること
それだけの支援です。

先生は そっと 私のそばで つぶやきました。
「はさみの使い方や 筆の扱い方は 教えていかないといけないけど
さんぽ君は アイデアがどんどん浮かんでくる タイプですね。
ほら ほかの子は 絵もうまいし はさみも上手に使っているけど 
さんぽ君より早い段階で アイデアつきちゃってるんですよ。」

そうか・・・。  
今までも さんぽは 本当は きっと いろいろやりたかったんだね。
でも 今まで できあがったものは さんぽの思うようにならなくて
だんだん 作品にすることが 怖くなっちゃったんだね。    

もし あのまま 学校へ行っていたら
さんぽは できない技術面ばかりを 周りと比べてしまっていただろう。 
心に持っている さんぽの豊かな想像力が 表されることは なかったかもしれない。
そんなふうに思ったりします。


さんぽの 心の中は 素敵な発想が いっぱいで
子どもらしい 豊かな想像力を たくさん持っていたのです。
それを 表現したい気持ちで あふれていたのです。

そして その気持ちは 今だからこそ
相対的な評価を 求めていない 今だからこそ さんぽの中に 存在してる。 

  
ああ・・・間に合った・・・・。
      
       よかった。間に合って・・・・。


そんなふうに 思うのです。

さらに うれしい話が一つ

「もう かっか(お母さん)来なくていいよ。 一人でできるから。」
私の助けも いらないという さんぽに 先生が 一つ提案してくれました。

「少し人数も増えたので 学年に分けて 少人数でやろうかなと思ってたところなんです。
それなら さんぽ君のはさみの使い方や 筆の持ってき方を
個人的に見ることもできますし・・・お母さんなしで さんぽ君の力を伸ばす
いい機会にしてください。」
  
わあっ・・・・いいんですかあ。

学年別となると 年少さんは3人
さんぽにとって 居心地のいい 適度な集団になります。
うれしい配慮です。 

さんぽを 認めてもらえるこの場所
長く通える場所になると いいね。

たとえ 表現する自信を失う時があっても 
ここにきたら 
自分の想いを 自由に表せる 場所になるといいね。
自分の表現した作品を 自分自身が好きでいられる 場所になるといいね。

あなたが 何に恐れることなく・・・・ 
          誰に比べることなく・・・・    


特別展覧会
さんぽの 作品紹介denndennmusi

              ↑         でんでんむし 
保育園で でんでんむしの折り方を教えてもらった日に 家で作った作品 
と 虹が 重なって 描いてあるのが さんぽらしいなあ。
3つのでんでんむし。苦手な折り紙 自分だけでできたのが よっぽどうれしかったんだな。

danngomusi

               だんごむし 
さんぽの今 一番 はやりのムシ
足が14本 触覚が2本・・・数えてつくっとりました。何とも・・さんぽらしいわあ。ie
さんぽのいえ  
教室で教えてもらった その日に 刺激の整理で もう一度 家で自分からやりだした作品
机・・・の上に 広告から切り取った(ひきちぎった)食べ物・・・
・・・が大きすぎて 机をいっぱいかきました。
そして 階段のぼった2階には さんぽの好きな トミカがたくさん たくさん 
冷蔵庫のなかには アイスクリーム
カレンダーの裏 余すことなく 絵をかき続ける・・・そんな姿 今まで見ることなかったから・・。   

テーマ:お絵描き教室 - ジャンル:学校・教育

子どもの時間・・・その無駄で大事な時

書きたいことが多くて でも時間が なかなかとれなくて・・・。
どれから書こうか迷います。一日 PCに向かう時間 欲しいな。

今日は さんぽの「マイブーム」について

さんぽのマイブーム・・・・言わずもがな 凝り性なので
今までも いくつかブームはありました。
でも、どちらかといえば・・・・   もの系
電車の名前を どんどこ覚える・・・だったり
飛行機・戦闘機を どんどこ集める・・・・だったり 
トミカのまちを ひたすら 作り続ける・・・だったり

ああ・・・なんか こもりっぱなしで。
かあちゃんは・・かあちゃんは・・・そんな子に育てた覚えはない!!

なんていってみたりしても無駄な話
何しろ 変化のないものが 好きなわけで。

まあ 基本的には ものへのブームは いつだってあるのですが
保育園効果なのか 成長の証なのか   
去年ごろから ブームにも 変化が・・・。

去年は 一時的に 「海の生き物」に凝って 週末のたびに 海に行ってました。
でも どっちかといえば 見つけるの専門で つかまえるのは パパ。

今のマイブームは 「昆虫さがし」


今日も 暗くなるまで 公園で。
ムシ好きな お友達と ずっと真剣にさがしておりました。
たもを片手に かごをぶらさげて 草むらを 走り回る姿が 
小さくなったり大きくなったり・・・・。

男の子のお母さんに なったんだなあって 改めて思ったりして。
なんか あまりにほほえましくて ずっと笑ってました。 


昨日は たもを私が右手に持ち さんぽが虫かご抱えて 親子で探しました。
私の左手は もちろん ひだまりです。
チョウを見つけたときにゃ、全速力で 走り回る母に ひだまりは 
サルの赤ちゃんのように しがみついとりました。

その日は、虫取りにきていた小学生のお兄ちゃんたちが加わって
よくいる場所を教えてもらったり、でっかい殿様バッタをもらったりして、
うれしくて 興奮気味で、夜・・・ 行動がおかしかった・・・。

昨日とった チョウやばった 一日だけ 虫かごに住ませて 朝 にがすと 決めとりました。
次の日 さんぽは 寝巻きのまま おきてすぐ外へ 逃がしに行きました。
朝6:00から 響き渡る 「バイバ~イ」の声・・・さんぽっ シ~だって シ~

・・・・・・・・・パターン化しないことを 祈ります。


でも 思うのです。

生きているもの

変化のあるもの

さんぽの予想できない 動きをするもの

それを あえて向かう楽しみを見つけれた ってすごいじゃない!


手にとって 確かめたり 動きを じっと見てつかまえたり
逃げられたり 羽がちぎれたり うんちされたり・・・・。


その場で 次々と 新しい何かがおきる 驚きや喜びを味わうこと

自然の小さな生き物が 必死で生きている その純粋な 生き様を 確かめること

太陽が沈むまで くたくたになるまで ただただ追い続ける まっすぐな気持ち

同じ虫取りにきていた お兄ちゃんたちとの 意気投合した 喜び 

足元の草の感触 夕方の風のひんやり感      

つかまえた獲物たちと 一緒に帰る 満足した帰り道の 鼻歌



そう・・・ 子どもの時間

子どもしか持っていない 
無駄のいっぱい詰まった 最高に 素敵な時間


ここで 得られる 何にも変えられない たくさんの 経験は

きっと 社会で必要なスキルを あわてて植えつけるより 

もっともっと大事なものを

さんぽの心に 優しい形で そっと 置いていってくれる。 


さんぽ この夏 もっともっと たくさんたくさん 「子どもの時間」を楽しもう!

いつだって 空が赤くなるまで 自然の中にいようよ!  



夕飯もそこそこ 自然な眠りに 誘われて 深い寝息を立てている さんぽの横で
本当は 今日やろうかなと思っていた 文字の練習の紙を しまいながら

私は 思うのです。



やっぱり 自然には かなわないなあ って。




でも・・・
保育園後 公園に出かけられる ってこと自体が さんぽの心の安定している証拠

これからも 続きますように。

 

テーマ:男の子育児 - ジャンル:育児

出会いに感謝 ここに感謝

昨日 隣人ママとの お引越しのための お別れ会 しました。

私は 2つの棟のある 小さなコーポに 10年以上 すんでいます。
このコーポの主 のようなものです。

両手でおさまるほどの 戸数しかないコーポ
なのに ついこの間まで 5件ほど 同じ年代の子どものいるママが そろっていました。

子どもの数が増え 大きくなるにつれ 一人引越し 二人新築し・・・で

ついに わが家族だけが 残ります。

いまだに ここに居座る理由・・・・まあ いくらでもありますが
もし・・・もし・・・この先 さんぽが この地域で やっていけなくなる出来事があった時
思い切って引っ越す という選択が できるようにしておきたい という気持ちがあるのも
一つの理由です。   

ただ、さんぽを取り囲む 今までのここでの生活は 本当に優しくて

いい思い出だらけの この場所 この地域で
さんぽが 自分で歩み出す日がくるなら
それが 一番だなあ と思っています。 

昨日は このコーポの 階段下にある ちょっとした広場で
前に引越しした ママや子供も呼んで 遊びました。
子どもたちの遊ぶ姿を にっこり見ながら ママも思い出話に 花が咲きます。

仕事をしているときは 顔も合わせなかった ママたち。
ここで住んでいる年月も 歳もまちまちながら 不思議と
子どもを生んだのが 同時期だったのに 運命を感じます。


私は さんぽの 生まれ持った 邂逅の運を いつも どこかで 信じてしまう。

それくらい さんぽを通して 出会う人達は とてもとても素敵で 

神様が さんぽにくれた プレゼントとしか思えないのです。




このコーポに 仲間がわいわいしていた頃は
私にとっては 一番つらい時期だった 診断がくだった頃・・・。

私の悩みを聞きながらも いつもと変わらない態度で さんぽとかかわってくれる。

さんぽのだんだん顕著になる自閉的な行動を 目のあたりにしても
それに対して どうこういうのではなく
「さんぽママ がんばってるね。優しく接してるね。」と私をほめてくれる。

ひどく落ち込んだ日には 雨の中 ポストに あたたかいお手紙を入れてくれる。

そんな そんな ママさんたちに 私は囲まれていて
さんぽの子育ての 大きな山を 乗り越えることができたのです。
   


ここに 仲間がわいわいしていた頃は
さんぽにとっては 一番 自閉的で 不安や恐怖でいっぱいだった頃・・・。      

しっかりと子どもを見守る お母さんたちのもとで 育ったお友達は
素直で 穏やかに すくすく育っていて
さんぽにとって つらいことは 何一つしない。
しても 必ずお母さんの助っ人がはいる。

そんなお友達が、ドアを開ければすくそこにいる環境だったのは
さんぽにとって 何よりの療育だったかもしれません。

ママさんたちが さんぽを色眼鏡で見ることなく、
いいところを ちゃんと認めてくれて かかわってくれたこと
さんぽに合う 穏やかで 優しいお友達が
さんぽの遊びに いっぱいつきあってくれたり いろいろな遊びに誘ってくれたことは

人が怖いはずの さんぽに とても大事な 大事な経験を 
4年間半 積み重ねてくれてたんだ と思います。  


ここに 仲間がわいわいしていた頃は
子育ての時間が 一日の全てだった頃・・・。

今日は、煮詰まっちゃったなあ とため息が出ても
洗濯物の間から 「何だかね~ 子育て疲れるときってあるよね~。」なんて
上下左右の それぞれの窓から 気軽に話したりできたこと

さんぽが水疱瘡にかかって 家でストレスためてる時に
「うちも早くかかりたい~」なんて言って わざわざ みんなが遊びにきたこと

一回のお友達が 簡易プールしていると みんなで入れに行ったこと。
 
階段下の小さな広場に 敷物ひいて
それぞれの家から とっかえひっかえ 飲み物やらお菓子やら持ってきながら
一日 暗くなるまで 子どもを遊ばしたこと

どれもこれも 素敵な思い出で

すべてが 「思いっきり子育て」時代の 象徴のようです。


子育ての大事な時代を ここで この仲間で 過ごせて 本当によかった。

素敵な方々に 出会えて 本当によかった。


まさしく このブログのテーマ



出会いに感謝です・・・・。
  


隣人の引越し・・・

何だか すごく寂しくてしょうがないのは

別れもですが



さんぽへの あの 「思い切り子育て」時代が 

         もう戻らないことに 気づいたからかもしれません。




次は ひだまりの 「思いっ切り」子育て時代が やってきます。

このコーポに 新しく入ってくる家族は だれかな・・・? 













      

テーマ:成長の記録 - ジャンル:育児

ちょっと一息 ハートな話

懇談での ちょっと一息の話・・・。

先生が言うには
「さんぽ君は いつも 陽気で 車とかにくわしくて よく説明してくれるからか
女の子に 人気で ペアをつくるときは
さんぽ君と 手をつなぎたい子が多くて 順番を決めるのに 大変なくらいなんです」

・・・・・・ほっほぅ~。

確かに 女の子からもらってくる お手紙は 多いのだけど。

お返事  書きたがらないし。

買い物の店で クラスの女の子に会うと 腕を組まれたり チューされたり

接触が得意でないさんぽ 半ば されるがままで 困り気な固まった表情・・・。

顔を背けて 離れたがってる感じのさんぽに 
容赦なく 好き好き光線を 浴びさせる女の子は 何人か 見たことはあります。 

いったい こんなつれない男の どこがいいのかしら。

つれないほど 気になる女心は 大人も子どもも 同じだようで・・・?? 



さんぽは どう思っているのか 帰ってきてから 聞きました。
 
すると 

「オレ、女の子から チュッてされると ハートが口からでそうになる。

だって。
 

絶句・・・・。


まんざらでもなかったのか。


  

テーマ:ほのぼの(*´▽`*)≡3 - ジャンル:育児

担任の先生に もの申す・・その3

前回の続きです。

「明日から 朝 門の前でお母さんとバイバイするんだよ。
先生が言ったもん。オレ、がんばる。」

「年中さんになったから もう泣いちゃいけないって先生が言ったよ。
だから、今日泣いていた子 あの子は悪い子だよ。」

「ご飯を食べる時は もぐもぐしないといけないんだよ。
さんぽは、もぐもぐしているけれど、もっともっともぐもぐしなきゃ いけないの。
かっか 何回 もぐもぐすればいいのか オレ わかんないんだけど。」

年中さんになってから 担任の先生から 話されたことを
細かく細かく 私に 報告してくるようになっていた さんぽ

それは・・・どうなんだろうと思うことさえ
半ば 強迫的にとらえ そうしなければいけないんだと思い込んでいる。
先生の言うことは絶対受容。
前述の女医さんによると 発達障害の子に ありがちなパターンらしいです。  

今回だって 先生の言うことを 全て 肯定的に 受容してきているのが
言葉のはしはしでわかる。

でも・・・本当の さんぽは 
      受容することを 決めていない さんぽは
        納得すのに 時間のかかる子です。

さんぽの「なんで」攻めにあうと 私でも たじたじになるし、
「ごめんなさい」は、本当に納得できないと 言えないし。
簡単に「ごめんね。」と言えちゃう友達になんて 
「今は 何にも悪くないから ごめんねを 僕に言わなくてもいいの!
と怒れてきたりまでする。

本当は 言葉の 随所随所が 気になるさんぽ
納得してからじゃないと 行動に進んでいけないさんぽ
なのに 先生の言うことを 何でも強迫的に受容してしまうことに 無理がある。

だからこそ 受容しているけれども 担任の先生の 指示が
さんぽの中で 本当にわかっていない。

先生の言葉の 一部分しか きいて 勘違いしていたり
肝心なことについて 「わからない 」と答えたり・・・ 

何となく 去年より 一層 自閉的な聞き方を しているんです。
それは さんぽが 混乱していることを 証明しているようなものです。

そのことについて 先生には 理解してもらいたい。
とても難しいと 思うけれど
どう理解してもらうか 私の中で いまいち 答えが見つかっていないけれど。

とりかかりは こんな感じで始めました。

「さんぽは 先生が大好きなんです。
だから 先生のいうことを 一生懸命きいてくるけれど 
多分 先生の意図とずれている 聞き方をしてきてるんです。」

さんぽが 今回の担任の先生が 好きかどうかは ちょいと疑問ですが
この際 よいしょも必要でしょう・・・。
まずは 「聞く耳を持とう」という気にさせなければ・・・と思いましたが

即 あっさりと

「さんぽ君は 私のこと すきなんじゃなくて 怖いんだと思います。」
だと・・・・ハハハ
わかってらっしゃる・・・・。 

まあ じゃあ話は早いこと。
たとえば、この記事の 最初にあげた さんぽの会話とか
その割には 明日のことが いまいちわかっていないことなどをあげ

先生の話した 一部分だけを 聞き取ったり

それができない子は どんな場面であっても 悪い子だと思い込んだり

ほかの子に注意したことを 自分のことのように とらえたり

逆に さんぽも含め みんなに言ってるのに 自分は関係がないと思ったり

そういう 面が 多々あるということを 具体的に話しました。

そして そういった「聞き取り」に関しては、多分こちらが思っている以上に 偏りがあり

その偏りを 表情のちょっとした違いや 声の調子の違いなど 視覚的な面から 
さんぽ自身が パターン化することで 補っていること

その「聞き取りに対する 能力の偏り」自体が障害なので 
それを治すように さんぽにしむけていくのは 無理な要求であり
聞き取りを補う方法や 場面による細かなパターンを 教えていってあげる必要があること。 

だから できれば さんぽにとって 大切な話や 連絡は
さんぽ個人に 話してもらいたい。

それから さんぽに関係のない 要求や叱責は できればさんぽと離れたところで
無理ならば 「今のはさんぽ君はいいんだよ。悪くないよ。」というフォローを。
あるいは 「先生はこういったけど できなくても悪い子ではないよ」という一言を。

それらを お願いしました。

また、「さんぽの中で 先生のパターンが 整理できれば 
そういうフォローもいらなくなるかもしれないので それまで 少しでも力を貸してください。」
とも 言いました。(これを言うべきではなかったか・・・?)

先生は 「そうだったんだ~そうきいていたんですか~」と ずっと言っていました。
発達障害の知識や 私から事前に聞いていた話より
さんぽが口にする 実際の例は ずっとわかりやすかったのでは ないかと思います。

ただ その特徴は 理解してもらえたかと思うのですが

問題となる 
先生が 教室で 指示や連絡 叱責やお願い をするときに
さんぽに どうフォローしてほしいか について
いまいち わかりにくい話になってしまいました・・・。

私の中で きちんと 具体化していなかったからです。 

2日後 園長先生に 何気に 声をかけられたのですが 

「相談しにこられたことを 会議で 話し合いました。
今 さんぽ君は 担任が変わって 聞く ということで 混乱してるらしいですね。
でも、担任に慣れて パターンを理解するまでは ある程度 仕方がないようだって
担任から聞きましたが・・・・」

あれあれあれ・・・そういうことになっちゃったかあ。
私の言いたいこと 何か うまく伝わってなかったかも。

なんだか がっくり・・・・しちゃいました。


でも、今日の帰り 担任の先生に

「今日は、さんぽ君には関係のないことで、ほかの子に大声でしかってしまいました。
もしかしたら、さんぽ君が 自分のことと思っているといけないので
家で 注意して みてあげてください。」

と 言われました。


そっか ちょっとは 通じているんだ。
本当は 先生が確かめて 先生からフォローして欲しいけれど
まずは ふと 気づいてもらうことから だもんね。



きっと 話したことは 意味がある。

ステップは 小さいかもしれないけれど

明日は また ちょっとだけ さんぽが 生きやすい 教室に なってるかもしれない。

今は そう 信じて・・・・。

先生! 

      どうか 

          どうか

              さんぽを よろしくお願いします。



今週は ほんのり少しだけ 元気に 登園できている さんぽです。




 

        

テーマ:保育園児日記 - ジャンル:育児

担任の先生にもの申す・・その2

元教員として 先生のこと 感謝以外の記事でかくのは 本当はしのびない。

教育界の システムや考え方に 私自身も 疑問はあるものの
個人的な面での 本当に困った先生は 本当にごく一部。
親とは当然 温度差はあるけれど どの先生も 子どもを思う気持ちは 同じです。

ただ、よかれと思っている方向が 違っているだけ。
 
親としての思い 先生の思い
親としての願い 先生の願い

聞いて 考えて 伝えて 考えてもらって・・・。

少しずつ 軌道修正しながら わが子の歩む道に 道しるべをたてていく

道しるべが 二股に分かれてしまわないように 
二股に出くわして わが子が苦しまないように。

そこを 親として 忘れないようにしたい。



ヒートアップした自分を 冷却するために
懇談前に 一度 考えていることを整頓してみました。

どうしても 話しておきたいこと   

1 悪いことをしたから 罰をあたえる(席を替えるなど)パターンは 最終手段で。
 根本的な 原因が わからないまま受容し、ストレスだけ ためる可能性がある。

2 さんぽは 今 先生の指示を 全て 強迫的に しなくてはならない と考えている。
 ポイントとなる指示 (明日の連絡や危険がともなう場合など)は
 さんぽにわかるように 個人的に 声かけしてもらい
 それ以外の指示は 指示通りできなくても 悪い子ではない(しかられない) という
 パターンを つくっていってほしい。 

3 さんぽの 障害からくる特性の 確認と 対応の手だて。
 (不器用・ゲーム的なものが苦手・声の大きさ調節・指示や会話の全体像がくみ取れないこと
  ・あやまる時の表情やごめんなさいが簡単にいえないこと)    

4 視覚カードを取り入れる時は 相談してほしいこと。

頭の中で これらを 引き出しに入れて

          いざ出陣

先生にはまず
「さんぽの様子が 家で不安定なんですが 保育園で困った行動は ありませんか?」
と切り出しました。

先生から 保育園でのさんぽの様子で 

きまったお友達と 常にいて 調子にのってしまうことや
集団での 声量の調節が 不適切であることや
先生の3分話や なぞなぞ話の時に 目つきがおかしかったり落ち着かなかったりすること

そして・・・その中で お友達との はしゃぎが 目に余るため 
席替えをした という話もでてきました。

その話には 
さんぽだけの席替え、しかも周りが女の子だけのグループは やはり よくないと思ったので 
あさってには 全員席替えをする予定 であること
も付け足されました。

そうきたか・・・なんとなく・・・・元教師のカン

懇談申し出の電話でピンときた先生に 先手をうたれたかな?

でも、そこは 大事。
先生も 原因を探ってくれたということですから。
こちらから 話を切り出さなくても 
先生が 自分のやり方を 自分自身で 軌道修正してくれるなら
それは ありがたいことです。

私は 調子にのって 迷惑をかけたことに対し 謝罪をし、
すぐ 席替えを していただけることに お礼をした上で

「先生が言いたいこと 実は さんぽに 
 席替えという方法では きちんと 伝わっていないかもしれない。
 できれば 個人的に 話をして 何することがいけないのか 
 具体的にして 納得させてもらえると 経験が次の行動に つながる。
 罰的なものは 普通の子ほど 
 次のよい行動へ つながらないかもしれない。
 突然 環境を変える・・・というのは さんぽにとって すごい罰になる。」

旨を伝えました。

これは さんぽに限らず 4歳の子だったら どの子にも言えることですよね。
あえて 先生に スムーズに納得してもらうためだけに 「普通の子」を出したけれど
本当は 障害なんて 関係ないと思う。
教育者なら わかること。
きっと 保育に情熱のある先生なら 納得していただける話です。

とりあえず 私のヒートアップの原因となった事柄については
懇談始めて10分で 軌道修正できたわけです。 


それ以外の話でも 先生から出てくる話から 
私にはわかる さんぽの 集団だからはっきり出てくる 自閉的な特性が ちらちら
その対応や 手だてに対し 
互いに無理のない形の 軌道修正を 繰り返しました。

でも 難しいのは どうしても話しておきたいこと「2」の問題。
先生に どう伝え、どう対応してもらうかが 大きな課題でした。


今回の記事は かいていると 結構 疲れるので 続きます。
       

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担任の先生に もの申す

新しい年中さんの 担任の先生
ベテランで 熱心な感じの しゃきしゃきした先生です。
でも・・・・ 事前に さんぽの障害の話をしにいった時 
その反応の仕方に 「あれ?」 すでに 何だか違和感がありました。

それから1ヵ月半
送り迎えの時 ちらりと見る さんぽへの 指導の仕方や 言葉の選び方には
何ともいえない 威圧感を感じます。
先生の指示は 絶対になっているさんぽは 
何もかも聞き逃さずインプットして 混乱し かえってポイントが わからなくなってるようです。
「あれもしなくちゃいけないんだ。これもしなくちゃいけないんだ。」
と細かくその日の言われたことを言うわりに、明日は何があるのかわからず不安になる。
去年は、次の日のこと きちんと言えて、心の準備ができていたのに。
さらに お願いしていなかったのに 現れた視覚カード 
さんぽは 強迫的に従っています。 

熱心なのは 伝わる・・・でも それだけでは 補えない、その部分。
それが どういうことか どうすればいいかってこと ちゃんと話してあるはずなのにな・・・。
わかりやすく 表にして 先生に渡したのにな。
それで、年少ではうまくやっていけるようになったのにな。
どうして あえて そこを見ずに 違う方法を使おうとするんだろう。

私が 事前に話した さんぽの特性とその対応の方法 
あまり信用してないのかな。
理解しようと していないかな・・・。
 
だんだん だんだん 心の隅に 積もっていく 気持ち
飲み込んで 飲み込んで ぎゅっと唇閉じてきたんですが   

ついに あふれてきてしまいました。


あふれだした 直接のきっかけは 
私の 知らないうちに 

さんぽの席のグループ 
       女の子だけになっていたこと ・・・なんです。


去年の配慮で 一緒のグループにしてもらったはずのお友達も いなくなっている。
さんぽの話によれば よりにもよって「おしゃべりしてて しかられて」のことらしい。
自分が悪いと思っているからでしょう。
さんぽは 女の子しかいないグループにされたこと、私にずっと黙ってたようです。
朝、登園した時、忘れ物で 久しぶりに教室に入って はじめて 私が気がつきました。

実は 担任の先生は 毎日 迎えの時に 一言 今日の様子を話してくれていました。
どちらかといえば 「粗相したので しかりました」というのが多いのですが・・・

あれだけ ちくいち いろいろ粗相を 私に報告してくれていたのに
なぜ グループを変えるほどの 粗相について
そして グループを変えた 周りを女の子だけにした
その意味について きちんと話してくれなかったんだろう。 

「給食中 コップで遊んで 何度言ってもやめないので これはいけないと思い 
 みんなの前であやまらせたら 納得できなかったのか なかなか言えず泣きました。」
「1番に食べたいのか ご飯を口にいっっぱい入れ込むので もぐもぐしなさいと 注意しました。」
「なかなか 自分で着替えようとしないので 少し 厳しくしかりました。」

・・・・・そんな感じで・・・・
うんざりするほど 毎日 報告してきたのに・・・

・・・本当はいいたいこと いくらでも あったんです。
他人に危害を与えてないのに 
本人が 納得できないまま みんなに謝らせる意義ってあるのかな?とか
(だいたい さんぽにとって「ごめんなさい」は そんな簡単な言葉じゃない。)
ご飯を口にいっぱい 入れ込むのは 1番になりたいからじゃなくて 
一口の加減が わからないからなんだ とか
着替えようとしないのでなくて 着替えることが苦手なんだ とか 

でも そんなこと 細かく 先生に言い続けていたら けむたがられるのは目に見える。
そして 一番わかって欲しい時に ちゃんと耳を傾けてもらえなくなる。

誰にだって 先生と 合う合わない はある。
さんぽの 集団の中での姿は 私はわからないうえ 
先生の良かれと思ってやったことが うまく歯車に合わない時もある。

さんぽには 必要なかったけれど 自分自身で勉強し
一日で 生活のさまざまな視覚カードを 掲示してしまうほどの情熱 
保育への熱意は伝わる・・・ そう けして 悪い先生じゃない。

何より そうやって報告してくれることは ありがたいことなんだ。
さんぽを細かく見てくれるからこそなんだ・・・と ずっと言い聞かせてきたんです。 

でも・・・そう思うのも ちょっと限界。
事実を 目のあたりにしたとき もう 黙っていられなくなった。

少し 頭を冷やして だんなと相談して・・とも思ったけれど
もんもんと 時間を費やす その間に かえって私の気持ちが ヒートアップすると思った。 

 
私は さんぽのグループが変わっていたと知った その日の午後
すぐに 先生との懇談を お願いしました。


ちょっと 気持ちが 再び 沸騰してきたので 続きにします。
懇談は 冷静にしてますので 安心してくださいね。

   

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期間限定の日々

通院記録の続きです。

前日 今回の通院のための さんぽの記録を 整理していました。
そうすると すごいことを発見

前回の通院が 12月
その時の 記録で私が 「気になっていること」 にあげていた項目は5つでした。

・食事のマナー (口に詰め込む・服でぬぐう・添える手)
・寝る前の習慣 (寝ようとしない・片づけを嫌がる・遊びを終了するのを拒む)
・家にこもる (散歩や外遊びを拒む・同じ遊びに没頭する)
・かくことへの抵抗
・トムとジェリーなどの 娯楽的なアニメに 本気で怒るなどの感じ方

その問題が この半年で 全て自然に クリアーしていたんです。

ちょっとお!すごいじゃないの さんぽ。

さんぽが 成長してる姿
目の前で 見てきているはずだけれど
こうやって 整理して 半年前と比べると 改めて思う。


そっかぁ さんぽ ちゃんと 階段上ってきてんだなあ。。。。


階段があがれるとは 思えなかった 数々の心配事

食事の時 適度な量がつかめず ぽんぽんに口に入れる・・・
     そんなに入れたら おえってなるのに・・・
     
 「さんぽ 口に入れるのはここまで。」
 「さんぽ 1つだけをもぐもぐしてから、次のを入れよう。」

毎日毎日 食事のたびに 繰り返される このやりとりに
ため息が 思わず大きくなった あの日・・・・。

保育園のストレスを トミカの街づくりで 解消していた時は
部屋中 歩くところもない程の おもちゃの街が どんどん広がっていたっけ。
片付けをお願いすると 崩れ落ちるように 泣き、おこるさんぽ。
疲れているのに ストレスでぐったりしているのに 寝ることを 必死で拒否して 
よろよろになりながら 夜はふけ 街は広がっていく。  

外遊びもしない こちらが誘う遊びも長続きしない
絵も描かない 楽しい番組を楽しいと思えない・・・

一日中 片付かない ぐちゃぐちゃの部屋のなかで
私は たまらない先の不安と イライラで つぶれそうになった。

いつまで このままなんだろう。どれだけ続くんだろう・・・。
見えない平行線の先に 気が重くて うんざりして 心配が先走った日々・・・。 
  

でも  平行線の先には やっぱり階段があった。
半年後 気がつけば どの階段ものぼりきっている。


期間限定・・・。
みんな みんな 期間限定だったんだな。


さんぽのペースで 先の階段にのぼる日まで

にっこり笑って 待っていれば よかったんだな。

先が平行線でも あわてず 落ち込まず ゆっくり さんぽの歩みを信じて。 


今回の通院で 最後に 言われました。

「さんぽ君は とってもデリケートなタイプで 
  いろいろなことに対する恐怖心も 不安度も高い。
  だから、挑戦や、とりかかりに時間がかかることも多いでしょう。
  でも、こちらからの とりかかりのきっかけを 与えると
  それを うまく手がかりにして 今まで 力にしてきている。
  経験を とても上手に生かせることのできる子です。」

そう わかる気がします。

今まで 何度も記事にした通り さんぽには 邂逅の運命を持っていると 
私は 思わずにはいられない出来事が たくさんありました。

でも それは 運命だけではなく
さんぽが 今までの たくさんの出会いを 経験を 
ちゃんと 自分の中に 取り入れ 生かせることができたから・・・なんですね。

でも 経験が パワーや手がかりとして 使われるには 
経験の量と時間が ちょっと多めにいるだけ。


期間限定の日々・・・。 

たくさんの経験が さんぽの中で 積み重ねられ
次の階段をのぼるための パワーになる日まで 繰り返される 期間 

それは 果てしなく長いときもある。 
先が どうしても見えない時もある。

でも あせらず 見守っていこう。 
笑顔で 待ってみよう。

それでも ちょっとしんどい時には 一息ついて 唱えてみよう。


「大丈夫 それは 期間限定
 期間が過ぎれば 階段がある」     

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時間の軸と不安の関係

昨日は 定期的に行っている 診察の日でした。
脳波の検査で お世話になってから 半年に1回 診察に行ってます。
以前記事にした女医さんの診察では ありません。

でも・・・まあ、私が さんぽの半年間の様子を ひたすらしゃべって
医師が ひたすらPCに打ち込んで おしまいなんですが・・・。
それでも 半年間の さんぽの成長を まとめることも こういう機会がないと
なかなかできないもので 全く意味がないわけでもない。

さんぽのことをわかってくれる女医さんは 
1年に1回の多忙な方なので その間の不安や悩みが 私につのる
今、さんぽの何に対して私が想っているのか 自分自身で 整理することの意味もあります。 

偶然 その病院が 電車のよく見える場所にあるので さんぽも苦痛でないし・・・
という理由で 半年に一回 お世話になってます。

でも 昨日は 通院して2年半 初めて収穫がありました。
今日の為に 通院してきたようなものです

さんぽの不安をやわらげる方法が 一つ見つかったんです。

それは・・・私が 気づかなかった 
いや・・気づいていたけど 重要視してなかった さんぽの特徴

「時間の感覚の つかみにくさ」 と関係しています。

「時間の感覚」・・・・。

体の感覚と違って 本人が どんなふうに感じているのか わかりにくいですよね。
自分自身すら どうやって時間を追って どう感じてきたのか よくわからない。 

でも、「過去」に関しては、さんぽと 時間の感覚が違う と思ったことがあります。   

さんぽは 例にもれず 過去のことを 部分部分まで とてもはっきり記憶しています。

前、びっくりしたのは、ほんの2歳の頃に 1度だけ旅行で行った 温泉
4歳になって 訪れたら ついたとたん
「ここ きたことある。あっちがアイスクリーム屋だった。」
と、アイスクリーム屋さんに向かって 走ったこと。
大人でも 忘れている 道を すたこらさっさと いってのける さんぽを見て
改めて その能力のすごさを 見せ付けられた 気がしました。

でも その記憶を さんぽは いつも 「昨日」 といいます。
先ほどの話で言うと 「この温泉 昨日いったよ。」みたいな感じです。

過去の出来事に 時間の軸が ない
覚えている過去は 全て同列に 並んでいるようなのです。

あれだけ 過去の記憶は鮮明なのに 不思議だなぁ
逆に 過去の記憶が鮮明すぎて 古くなっていかないのかな
と想っていました。

「過去」が古くならないという事実 
それが さんぽを苦しめていること、それはよくわかります。 
嫌だった経験、パニックになった出来事が
その風景も、音やにおいも 鮮烈に残り続け 色あせることがないなんて
いつか時間が解決する・・・そのいつか がないなんて・・・・。

そう思うと 普段 小刻みの時間に追われることはあっても 
あまり意識したことって ない 自分の中にある 時間の軸
その時間の軸に 私たちは 知らないうちに 助けられているんだなと思います。

時間の軸が 私と違う さんぽ

それによって 生きにくくなる問題は 過去のことだけでは ありませんでした。
 
それは当然 未来の日々を考える 場合にも。

例えば
「2日後が どのくらいでくるのか さっぱりつかめない」


過去が同列で並んでしまうなら 未来も同列で並んでしまうはず。
どうやら さんぽの 過剰な不安は そこに とても関係があったようです。 


さんぽにとって 不安になる材料・・・たとえば「豆まき」や「耳鼻科検診」
その話がでて 「怖い」と思った そして同時に
それらが いつ来るのかが 私の想像以上に 全くわからなかった。

過去が全て「昨日」に感じるのと同じで 
「これから」や「今度」は 全て「明日」にしか感じられなかったのかもしれません。
だからこそ 日々 不安は高まっていく。


さんぽみたいなタイプは あえて 早いうちから 
カレンダーを利用して 視覚的に 
時間の流れを 教えていくといいようです。

曜日や 月日 時計・・・時間にかかわることを 自分自身の感覚に頼らせず
明確な視覚的な補助で つかませる。
それによって 時間のつかみにくさから来る 不安がやわらぐ可能性もある。

医師から そんなふうに 提案されました。

実は カレンダーも 使ってなかったわけではないのですが
いまいち 入りきれていない感じで、曜日なんか いまだにちょっとあやしかったんです。

ちょっと 本腰入れて カレンダーの見方を インプットさせてみよう
曜日ごとの 楽しいルールも 作ってみようかな。
日めくりがいいのかな・・・?それとも、作らせる?
曜日とテレビ番組の表も あるといいかな?

もし それで さんぽの「これから」への不安が 少しでもやわらぐなら・・・ 
そう思うと その手立てを考えるのも わくわくする。
もし いい方法 知ってたら 教えてくださいっ!

しかし いいこときけちゃった!
2年半分の 宝だな。こりゃ。


今回の診察 もう少し続きます。   

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触覚過敏の不思議

ブログ 少し模様替えしました。
間違えたんじゃないかと びっくりした人いますか~ エヘヘ。
さんぽ 実は 飛行機に乗ってから、飛行機への執着が薄れてきたので
飛行機一色だった ブログのバック 思い切って 変えてみました。

この前 公園のカエル レスキューしたんだな、さんぽ。
おっかなびっくりだけど 捕まえたら やっぱり男の子 ポイントつかんで離さない。
川の中に 逃がした後、「任務完了」と 敬礼のポーズをとる姿(レスキューフォース←戦隊もの)
ちょっとかわいかった・・・・。へへ

だからカエル・・・って訳でもないんですが、ハイ・・・。



連休は 海でキャンプしてきました。

さんぽ 海 好きなんです。
砂浜・・・で砂場遊びも さながら 海の生き物が 大好き。

あっちなみに あの~街っ子です。海に行くのに車で 1時間はかかります。

ああ 海の 「ざぶ~ん」 の音は もちろん苦手・・・ (もう大丈夫らしいけれど)
やっかいなやっちゃ。

海に こりだしたのは 去年の今頃からです。
丁度 私は妊娠中8ヶ月・・・
日曜日は きまって磯辺
大きなお腹を ゆらゆらさせて 慣れてない足取りで 磯辺を歩く 私 
ほぼ100% みな こちらを 振り返っていました。

さんぽは いつもの どんくささは何のその 慣れない磯辺の 岩いわの道を
結構 上手に飛び越え 歩きます。

小エビ、アメフラシ、小魚、カニ、イソギンチャク・・・

こういうもの 意外にも 手づかみでとっちゃうんです。

近所の 小型のワンコは どんなにかわいくても触れないくせに・・・ね。
ワンコってだめですね~。
あの 人懐っこさが たまらなく怖いらしい・・・。
表情を持った顔も、擦り寄ってくる感じも、
うれしくて尻尾振ったり、体をくねらせたりする行動も 全部怖いんだって。

まだ 我関せずタイプの ネコ の方が 好きなんだそうです。
それでも 触りたい・・・という気持ちには ならないようで 遠巻き。

わっかんないなぁ。
毛のふわふわ感の方が、イソギンチャクの吸い付く感じより 感触いい気がするんだけど。
どうやら そういうことではないようで・・・?

海の生き物。。。表情のない いつも同じ顔、どれもよく似たぺたっとした手触り
          動かない 或いは 予想のつく動き
          こっちからでない限り すりよってこない距離感
                              こういうことかしら・・・?

今日は なかなか 資源が豊富なところで
海の生き物が 生き生きと ぬめぬめしており さんぽも大興奮。

だんなとキャンプ場を うきうきと 旅立ち しばらく帰ってきませんでした。
やっと戻ってきた 笑顔の手に持つ バケツには
コソコソカサカサのヤドカリやら のそのそのアメフラシやら
追いかけられて瀕死の小魚が・・・・ところ狭しと

   ・・・卒倒するくらい たくさん。

おいおい その場で 生き残りをかけた戦い 生々しく始まってるぞ。
勘弁してくれ~見るのも嫌だぁ

なんと ゴールデンウィークにごほうびの 収穫もありました。   

それは


                     タコ 


あの 8本の足の うにょうにょな動き

       うわぁ   それこそ 予想できないじゃんかっ!!

自慢げに持つ さんぽの 指と指の間に タコ足が むにょむにょに からんでる
なぜ 触れる?
なぜ 触れる?

自分のブツも 時折もてない触覚過敏のキミが なぜ タコを 笑顔でつかまえる? 

さんぽの 触覚過敏って・・・????

今日のところは 全く持って 理解できん私でした。



ちなみに さんぽは カメとか イモリのような 爬虫類系も 好きです。
ムシも小さい頃から 平気で握れました。

でも、動物園は嫌い。
よくありがちな象やらキリンやら・・・どちらかといえば 近寄るのも嫌。
ハムスターとかウサギでも 触るのに相当勇気いるようです。
やっぱり 何か 共通点ある 気がするんだけど・・・。

それから ちなみに タコ
家に持って帰ったら(晩御飯にしようと)

                成仏されてました・・・・。

                  いやだった・・・・私が。  

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