ひだまりの散歩道

広汎性発達障害のさんぽ(6歳)とひだまり(2歳)のママがつづる日記です。

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4歳11ヶ月通院記録・・・就学に向けて

今回の通院の記録 これで最後になります。
もし 全部 お付き合いくださった方々がいましたら 本当にありがとうございます

最後は 就学についてのことです。

       

さんぽは 今までに 発達検査は 1度しか受けたことがありません。

しかも それは 初めて診察する前・・・つまり1歳11ヶ月の時

あの時 詳しい結果は 教えてもらえませんでした。

私自身も その結果を どうしても知りたいと 思いませんでした。 
さんぽは 私が見ている分には ほとんどの課題を クリアしていて 
その検査で さんぽの何かが得られるとは 思えなかったから。

医師からも やはり 
「1歳11ヶ月の時点で 具体的な発達の偏りや能力の高低をはかることは 難しい。
ただ、今回の場合 落ち着いて 全ての課題を終えることができたことに 意味がある。」 
というように 言われたと思います。


それから4年

さんぽの 得意とすること 苦手とすること・・・なんとなく 私にも見えてきました。

確かに・・・あの頃には わからなかった。
こんなに できることと 苦手なことに 差があるとは 想像できなかった。

相応の歳がこなければ 見えてこない力があること・・・ 今なら 大きく頷けます。

就学を あと一年半後に控え 私の中で 少しずつ
さんぽは 発達検査をしなくていいのだろうか
さんぽの 学校に入ってからの 学習面での偏りは どうなんだろうか。。。
ということが 気がかりになってきました。

医師に そのことを話すと

実際 小学校の 学習における 具体的な能力の偏りについては
今 検査しても おそらく はっきりしたことがいえない。
検査は やはり来年がいいだろう と言われました。 

確かに・・・ついこの間まで 一切 筆を持とうとせず、なぐり書き状態だったさんぽが
わずか3ヶ月で 2頭身の人や 昆虫をかくように なったからな。 

それに今は 塗り絵ブームが到来。
それなりの塗り加減になってきて 筆づかいも 不器用さが目立たなくなってきました。
今だに 折り紙も嫌いだし 「文字をかくこと」にも 興味がないのですが
もしかしたら・・・塗り絵ブームみたいに 折り紙ブームや文字ブームがくるのかも・・・ウヒヒぷぷ
と 思ったりしてます。

今のさんぽは 何ていうか 今まで 脳のデコボコしていた 凹の部分の・・・ 
成長期間に入っているのを 感じます。

来年までに どんなことができるようになっているか ちょっと想像つきません。

とりあえず 大まかな面での発達検査を 3月にしていただけるそうなので
そういう学習能力面では 無駄に 心配せず

さんぽ自身の 自然な 凹成長期を 見守ってみようかな・・・と思っています。

就学に関しては、その発達検査の結果を待って 考えていくことになりそうです。

      

就学に関しては もう一つ
ありがたいアドバイスを パパの前で 一つしてもらえました。


就学前に「プリント活動」の練習として 学習教室のようなものを 体験しておくといい
  
ということ。


これは 「心臓どっきんタイプ」のさんぽにとって、
とにかく学校で「こんなの初めて!」という活動を 一つでも減らしておこうという配慮です。

実は 私もずっと それは考えていて・・・
園とは違う 小学校の時間と活動に 少しでも 慣れさせておいた方が
入学後の さんぽの不安やストレスを 解消できるかなあ・・・と思っていました。

でも、パパが 学習教室?塾?に習わせることを 昔から断じて拒否。
親が子どもに「勉強させる」という姿勢が 見え隠れしているのが 嫌なんでしょうね。
子どもには 机上の勉強以外に大事な時間がある という信念です。

理由は 私も 元教員として わからないわけでもないんですが
さんぽの場合、行く意味が 根本的に 違う。

園の生活は、社会生活の上での 初めてのことも多かったけれど、でも、
療育や 幼児教室において
活動自体を 事前に体験してあったことが それなりにたくさんあった。

それは ごく些細なこと。 
手をつないで 歩くことだったり 
先生の笛の音で 集まることだったり
並ぶ時に 友達とぶつかったりすることだったり 
いただきますまで待つことだったり

・・・・・みんなは すっと 受け入れることができる活動
でも、さんぽにとって 経験していなければ 心臓がドッキンして スイッチの入る活動だった。

そう思えば あらためて
確かに 療育や幼児教室に行った その効果の大きさを感じる。


学校での生活は 園とは 大きく違う。

さんぽのしたことのない活動・・・。
机の上で40分過ごすこと。
先生の指示をききながら 配られた紙を見ること。
席の並び方 紙を提出すること 
時には 答えが 間違ってしまうことだってある。

考えられる たくさんの さんぽのドッキン

初めての場所で 初めて経験することが 
さんぽの パーツ回路スイッチを入れてしまう 材料が    

一つでも減らせてあげられるなら。。。。


先生の言葉で 決心がつきました。
パパの心も 医師からのおすすめがあれば つかんだも同然です。


来年に向けて さんぽに合う 学習教室を 探してみようと思います。


             
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4歳11ヶ月通院記録・・・勝負ゲームへの不安

通院記録 忘れないように 結構更新 がんばっています。
今回は 「勝負ゲームに対する不安感」について記事にします。

さんぽは 勝負ごと 嫌いです

勝負ゲーム・・・
例えば 園でありがちなのが 
フルーツバスケットや 椅子とり ハンカチおとし トランプ それから・・・カルタも ジャンケンも 
対クラス的なものなら 大丈夫のようですが 個人となると まるで だめ。
結果が 怖くて仕方ないらしい

ハンカチおとしを 初めて年少でやったときなんて
ハンカチをつかんだとたん 泣きながら 走り出し 相手をつかまえても 泣き続けたらしい。
何とも 切ないエピソードです。

トランプやカードゲームは 家や旅行先で 何回か 練習と思ってやってますが
ルール自体は わりとつかむのが早いし、頭も回る。
でも 過剰なほど 真剣で
勝っても負けても 「疲れたからもういい。」と言って 一回ぽっきりで終わる。

全然 楽しくなさそうです

お友達と のりものカルタをした時も 
のりものにおいて さんぽに勝てる子なんて いるわけないのに
今にも涙が出そうな形相で 最後まで 緊張してとり続ける。 

ほとんど さんぽがとってしまって 素直なお友達が「さんぽ君すご~い。何でも知ってる。」
と褒めてくれても 何も うれしくなさそう。
ただただ 早く終わって欲しかった・・・もう二度とやりたくない という感じです。

何にそんなに恐れているんだろう・・・。

始まる前に 「負けてもいいの?」といちいち聞いてくることのを考えると
「負けることは だめなこと」と思っているのかな。

結果が どうなるか 見通せない不安が やりながらどんどん増産されちゃうのかな。

そのあたりのことを 医師に聞きました。

医師からの話では・・・

「結果が見通せないう不安はもちろんあって その上
さんぽは 負けるのがとてもいけないこと 悪いことと思っている。
負けるとバツをうける・・・とか 負けると怖いことが待っている・・・という経験を
園生活で いくつかしてしまったのかもしれない。
対応としては 負けてもいい、誰でも負ける、ということを 視覚的に知らせ 経験を重ねること。」

方法は・・・・?

その医師が ぱっと思いついた方法というと・・・。

例えば トランプやジャンケンなど 簡単に勝負のつくもので 負けてもバツなしで
何度も 勝負をして 表にする(色わけなどで)。
(だいたい 勝ち負けが半々になったところで 配慮して修了させるとよい。)
表を見たら 一目瞭然。 
みんな だいたい 同じ数だけ 勝ったり負けたり・・・

ほらっ! 勝負って何回もやると みんな同じ数だけ 勝ったり負けたりするんだよ。  
ね。負けても悪くないよね。みんな負けるんだもんね。その分だけ勝つんだもんね。
・・・みたいな。

そういう経験を 重ねていけば 
「負けるのが怖い、負けることは いけないことだ」的な気持ちは 
消失させてあげられるかも。
       

な~るほど・・・。先生 すごいっ すごいっす・・・。 

そして 医師には

「そういった さんぽ君の 生活上の 細かい不安に関しては
どんな原因かしっかりさぐって わかったら 
どんな方法なら その気持ちを消したり 変えたりできるか アイデアを出してみるの。 
お母さんが もっと 楽しんで 考えてみなさい。」
と 言われました。

楽しんでか・・・。そうだな。

「どうしよう・・・心配だな・・・」が先回りして 
じゃあどうしたら・・・の アイデアが出なかったな 私。

これでも 教育現場では 結構 アイデアマンだったのにな。
自分の子どもとなると これだもの。
自分が 教育のプロとして 今までやってきた過去が 生きてないよな。

医師の言葉に ちょっと奮起した 私です。


ほかに 考え方の例として
「どうしても 並ぶ時 一番じゃなきゃ嫌だという こだわりを持った子の場合」も聞きました。

その子の場合 よくよく 原因をさぐっていくと
「一番以外だと つめすぎたり 間をあけすぎたりして 
他人から 何か言われたり しかられたり 間に入られたりする経験が多かった。
並ぶ時 一番なら 何も問題なく過ごせた。」

つまり 原因は 並ぶ時の 他人との距離感 
そして 少しずつ つめていくこと(進むこと)が わからなかったということ。

並ぶ時の 他人との距離を腕の長さで示し、
順につめていくことを 声かけで 習得させることで
一番への こだわりが 消失したといいます。 

大事なのは 不安になっているものの 本当の原因をさぐること
そして それを解消するための アイデアを いろいろ考えてみること
できれば・・・わが子の変化を夢見て 楽しみにして


保育園での生活において

さんぽが 嫌だと思う活動や さんぽにとって不安になる材料は何かは
少しずつだけど 何となく わかるようになった。

じゃあ 次に これから 私ができること・・・

原因は 本当にそれなのか しっかり見極めること

それから

さんぽが 不安に思うその気持ちを 変えるのに
さんぽが 納得できる方法は これかな それとも これはどうかな・・・って
 
アイデアを たくさん出してみること。


それなんだな。そういうことなんだな。
         

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ちょっと一息 人気者の朝の話

余談です。通院記録 まだ書きたいですが ちょっと一息。

今日は 朝から 何か 子ども達の間で さんぽのことが話題になってたのかな・・・?
朝 毎度のこと 少々ブルーがはいりながら とぼとぼと 教室に向かったさんぽに

「さんぽ~ 僕に一番に おはようと言ってえ~」(??)
と 5人ほど クラスの仲間が 教室から走ってきました。

そして さんぽの前にくるなり かわるがわる 
「ね、おはよう!!」「今日は 何する?」「さんぽ君 入ーれーて!」「僕にもおはようと言って」「さんぽ君 砂遊びしようよ。」
聖徳太子でも くらくらきそうな 会話攻め。

それに面食らいながら 必死の形相で 
一つ一つ 「おはよう」「今日は虫とり」「いいよ。」「おはよう」「砂遊びもいいよ。」
と全部応えているさんぽ。  

実は 結構・・・こういうシーン見るんです。 

「登園しぶり」や「受容の時」の記事からは 想像つかないと思いますが
そういう 私も 想像ついていないのですが
さんぽを 気に入ってくれるお友達は 結構多いようです。
(でも、さんぽの中では 本当に気の許せる対等な友達は 数人のようですが。) 

「家では 保育園のことだと さんぽ君の話しか出てこないんです。結婚するといってます。」
と ハートだらけ(のみ)のお手紙をいただいたり
「ペアでやっとジャンケンにかって、さんぽ君と組めたと喜んでました。倍率高いらしいですね。」  
と 初対面に近い お母さんから お言葉をいただいたりすると
「ホンマかいな」と思わず 心でつぶやきます。

どうやら みなさんの話を総合すると 
私が想像できる 保育園で 不安と恐怖でいっぱいいっぱいのさんぽ以外に
集団では 優しくて 人に嫌なことをしなくて(これは わかる。=受容中だから。)
人を楽しませたり、話題を提供したりするさんぽも いるようなんですね。
  
集団でのさんぽ

パーツ回路スイッチの入りやすさ 以外にも 

私の知らないさんぽが いるんだなあと思います。

そして さんぽは 私のさんぽではなく 一人のヒトとしてのさんぽなんだと。

      


ところで 朝から 集団での会話攻めにあったさんぽ

それだけでも もうさんぽの目は 落ち着いていなかったのですが
さんぽをめぐって 取り合いが勃発 
両手を つなひきのように 引っ張られてしまいました。

そのため さんぽは 走り出した!!(逃亡に近い)

みなが 追いかける!!

「さんぽく~ん、待ってえ~、僕も入れて~
と 追いかけごっこと 勘違いした友達が 増えていく・・・。

あっ・・・さんぽ やばい 泣きそうだ・・・。
私にはわかる あのひきつった笑顔。

あの~ みなさん ありがたいですが・・・ さんぽ 嫌がってます・・・・。

支援 入りまーす。

「さんぽ 待って 止まって。みんなは さんぽと 遊びたいんだって。
さんぽは 何がしたいの。」

私が 止めたとたん やっぱり 笑顔は 泣き顔に変わりました。
そして

「オレは・・・オレは・・・ダンゴムシとりたいだけなのに。
みんなが どんどん 言うから 疲れるんだ。
だから 人気者は 怖くて嫌なんだ。」(泣いている


・・・・・・えっとぉ・・・・・。


そうだね・・・。


さんぽには まだ ほどほどがいいね・・・。



さんぽが 泣いている・・・・ 想定外の反応に みなは驚き

静かに ダンゴムシとりが 始まりました。(ちゃんちゃん)



 

テーマ:日常のひとコマ - ジャンル:育児

4歳11ヶ月通院記録・・・受容の時

えっと、くどいくらい通院記録・・・。
先回の時は 7つほど記事を書いたけど こえるかな。

先回の診察のとき 医師から
「さんぽ君は 受容の時。受容することで 友達の関係を保っている。」
と言われていました。(記事は→受容の時期



それは とても納得できる話で、
入園後のさんぽは 不思議なくらい 対友達 でパニックをおこさず
確かに 全てにおいて 「受容」していました。

この間まで あれほどこだわっていたおもちゃを 簡単に貸している・・・?
前日から泣いて嫌がった、友達の訪問も いともやすやすと受け入れる・・・?
以前なら パニックになった 接触や戦闘遊びも 
痛みを感じたはずの 押されたり挟まれたりする行為にも 
笑顔で されるがままになっている・・・?

おかしい・・・平気なはずはない・・・

案の定 心で いっぱいストレスを溜め込んで 後で 不安定になる。
まだまだ 受容のコントロールを ある程度 支援してあげなければ パンクしてしまいました。

例えば 朝の登園してからの 自由時間のさんぽの様子・・・・。

      

さんぽの登園を待っている お友達の中で 一番強引な★君が
「さんぽ!今日 ドッジボールやろうぜっ。な。でも当てられても泣くなよ。」
なんて 誘う。
(いやいや・・ドッチボールはさんぽは 嫌いなはず)
そう思う親を さんぽは見ることもなく 引きつった笑顔で「いいよ。」といい、
明らかに 戦闘系の仲間たちの集う場所に 困った様子で行く。
恐怖にボールをよけるが すぐ当てられ 
楽しさを理解することもなく かやの外に出て 座り込んで 砂をいじりだす。

ああ 見てられない・・・。
一言「さんぽ、ドッジ 怖いんでしょ。今は好きなことしていいんだから、砂場にいったら。」
と声をかけると
ぱあっと 輝いた顔で「そうだね!」なんて言って、砂場に走っていく。

でも、砂場に行くと 仕切り屋の▲君に「さんぽ こっちで、山作ろうぜ」と誘われて いっちゃう。
さんぽの選び抜いた こだわりの砂場道具も ▲君の 「貸して」で全て差し出す。 
何もなくなったさんぽの手は 砂をつかんでさらさら・・・・。

こんな感じが続いてしまうんです。

      

みんな さんぽのことを 気に入ってくれていてるのは 何気に伝わってきます。
でも、さんぽ自身が 対等な関係をつくることができない。
そして、「受容の時」である さんぽに 幼い子ども達も 容赦しない。

・・・仕方ないよね。

入園前だったら ★君や▲君タイプがいるだけで パニックおこしたもんね。
そうなる自分を解決するための さんぽの今の精一杯の方法が 「全部 受容」なんだもんね。 

ただ何だか・・・切ない。
いつまで この「受容の時」が続くのかなあ。
どう 親として 支援していったら いいのかな。

医師に相談したのは そんな「受容の時期」に対する 対応でした。

      

医師は 意外にも こんなことを言うのです。

「でも、先回会った時に比べて 随分 変わってきてるよね。
前は 見て すぐわかるほど 不安や恐怖 の感情が 強かったから。 
私も はれもの触るように 扱わなければと思ったけれど、 
今は ちょっとのことじゃ あんまり心配ないように 見えるな。
対人関係で 一役かったのはだろうね。」

そういって 医師が 指差したのは 私・・・・?(自意識過剰ですいません。)
  
は受容しようとしても、その前に思いもしない行動に出られるし。
待ってくれないし。受けいれても 何もいいことがない。
といると 受け入れてばかりじゃ やってられないからね。
それで だんだん覚えてきているのよ。
受容以外の ヒトとのやりとりの方法。
これからが 今以上に 意志が出てきて しかも言葉は通じないから 
さんぽ君 いよいよ大変よ。でもチャンスでもある。
きっとを通して、相当 いろいろなこと覚えていくわよ。
お母さんは役目ないかもよ。 に任しておけば。」

・・・とよくよく先生の指を見ると 任されているのは私じゃなく 
私に抱かれ 指しゃぶりして 我かんせずにしている・・・・・ 
ひだまり。

そうか・・・ひだまり あんた、すごいんだねえ。

わずか1歳にして 
いえいえ 1歳だからこそ お兄ちゃんのこと 任されちゃうんだもの。

ひだまりは 半分はさんぽが育てているようなもの・・・なんです。
いつもさんぽの近くにいたがって 
さんぽと同じものを食べたがって 
さんぽの真似をしたがって
さんぽの歌に体をゆする・・・

さんぽ兄ちゃんが 大好きで さんぽ兄ちゃんが 生活の全ての ひだまり。

でも与えてもらってばかりじゃないんだね。

ひだまり
あなたが お兄ちゃんの力に なってるんだって。
これから ますます あなたを通して お兄ちゃんの心が大きくなっていくんだって。

ちょっとばかし 素敵です。

      

さんぽにとって まだまだ 受容の時期は 続きます。

でも、受容のバランスは 少しずつ変わってきているようです。

毎日の生活の中で ごく自然に 経験し 学んで 覚えて・・・。



それを教える 極上の先生は

さんぽのことが大好きな さんぽの妹

ひだまり・・・なんだね。  
 

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4歳11ヶ月通院記録・・・登園しぶりの期間

通院記録 まだまだ続いてます!

「登園しぶりの時代」
今のさんぽを 語ったり相談したりする上で 避けて通れない 過去です。

思い出すのも つらい 
でも、
このブログも そこから始まっている。

今まで、思い出すのが痛くて ずっと記事に書けずにいました。
でも、医師に話して、すっきりした気がします。 
          

さんぽは 昨年、春、入園して 2週間後ぐらいから 園をしぶるようになりました。

それまでは、あっけないほど すんなり 毎日園に通っていました。
でも 朝 初めて教室前で 泣き出した日から・・・(その記事はこちら→入園式


秋ごろまでずっと続いた 朝の 登園しぶり。

私の中で 思い出そうとしても あの頃の 朝に 光がありません。
朝は 色のない モノトーンのような 思い出として 残っています。 
 
さんぽは あの頃の自分のことを 「死んじゃった」と表現しました。
自分ではない「ぽーさん」という、もう死んじゃった人物に過去を預け 
自分の中で 忘れようとしているようです。(その記事はこちら→死んじゃった 自分の分身



あの頃 私は・・・
朝 布団から出てこないさんぽを その心の内を十分知りながら 
テレビ番組や好きな朝食メニューで 無理やりな明るい声で 起こした。
笑顔なく 無表情で 強迫的に園の支度を たんたんとするさんぽは
痛々しくて でも 仕方がないんだという想いで 見守った。

8時35分の時計 出発の時間・・・ 
さんぽは
必ず 私を いっぱいいっぱいの顔で振り返って 
「今日も 保育園あるの?」ときく。

私は
わかっていても 懇願するように聞く さんぽを 心で見ないようにしながら 
気持ちを振り絞って 「あるよ。」 と答える。

そのとたん さんぽは 何とか支えていた 体が崩れ落ち 
「なんで なんであるの。いきたくないのに なんであるの。」とおいおいと泣き出す。 
そして、何もかも信じられないように 全てあきらめたように とぼとぼと歩き出す。

何度 自分までもが 負けそうになっただろう。

でも私は 「保育園 いかなきゃ いけないんだよ さんぽ。」と声をかけねばならない。 

ありえないほどの時間をかけ 車にのりこむ。 
心さえも置いてきてしまったような 放心状態のさんぽを
バックミラーで 見てしまわないように 前だけを見て 明るく話しかけ続ける。
  
教室までやっと辿りついたさんぽが 最後になって 私に すがりついて泣く。
10までと決めて 抱きしめ 厳しく 担任に 渡す。

毎日 毎日 繰り返された あの 光のない朝
さんぽの笑顔を 見ることができない 重い朝

送り出した後 無理に作っていた笑顔の 反動で
お腹で大きくなっていた ひだまりの胎動すら イライラした。 
自分の中で どんどん余裕がなくなっていくのが わかった・・・。

園の過剰な刺激で くたくたになり 帰ってくると 不安定な自分を さらけ出すさんぽ。 
小さなことで ぐずったりパニくったりイライラしたりする 姿は 見ているのが苦しい。
認めてあげなければと思いつつ しかったり、冷たい言葉で放任したり
家の中までもが ゆらゆらと ゆれているような毎日だった。 
   

あんなに 大切に過ごした 入園するまでの さんぽとの 優しい3年半
それが 入園を境に 何もかも 変わってしまった。      
羽があるかのように 生き生きと 自由に 空をあおいで 走っていたさんぽは
もう どこにもいなくなってしまった。

大好きだった外に 出かけることも 拒否し 
ストレスでパンパンな心と体が ひたすら 視覚遊びと一人遊びを繰り返す 午後。
ぎりぎりと歯ぎしりをし 寝ながら わめき泣き 続ける 夜。    

さんぽの混乱と 不安と 恐怖と 助けて・・・という想いと 抱えているストレスと・・・
私は 何を どうしてあげられるのか 悩み続けた日々  

      

医師は「死んじゃった、自分の分身」の話をきいて こう言いました。

「本当に つらかったんだろうね。 怖かったんだろうね。
そんなに怖くて不安なのは 生まれて初めて だったんだろうね。
今は 彼は あの頃の 怖くて怖くて仕方なかった想いも 思い出も そういう自分も
過去に葬りたい・・・って思っているんだと思う。
言葉はうまく表せなくて「死んじゃった」なんて言っちゃったけどね。わかる気がするよね。

でも、今の自分は違う。別人のように強くなったんだ と思うことで
今は いろいろな不安や恐れから のりこえているんだね。

もともと、彼は 漫画で言う「心臓が大きく体の前に飛び出して どっきん」としやすいタイプ。
これからも 環境の変化があると 似たような状態があるかもしれないけれど
その期間は 経験するごとに 短くなっていくから。
彼の中で 見通しが立って どっきんが体の中にひっこむ時まで 見守ってあげれば 大丈夫。」      

そして 今後 そういう状態になってしまった時の 家での対応としては

「家での 生活パターンを 崩さないように守って 後は おだやかに待ってあげること。」

と教えてもらいました。

新しい環境の中 戸惑い 不安と恐怖の連続で ものすごい刺激を受けて帰ってくる。
その時 家では 「いつもと一緒」である 安心感
その中で 家族が 穏やかに待っていてくれる
それが 一番 「登園しぶり期間」を短くし 成長をうながすのだと。

医師が言うには 私は どちらかというと 
「待てずに心配になって あれやこれやと手をうとうとしがち」→図星です。
それは かえって さんぽを苦しめる期間を 長くしがち・・・だそうです。うっ耳が痛いっ!

あの時の さんぽは 心で叫んでいたんだろうな。

「いつもと一緒の場所はどこ?僕の安心できる場所は どこ!」

      

先日 さんぽが 大事に卵から育てた 蝶が 羽化しました。
蝶って 私も知らなかったんですが めまぐるしく 体の形が変わるんです。

1センチほどの卵が 黄色から 黒になり とげとげした小さな小さな黒い幼虫が生まれて
皮を脱いで ちょっと 太って 鳥の糞みたいな幼虫になり
皮を脱いで 今度は 緑の 腹ペコアオムシになり つのが出て身を守るようになり・・・

そこまでは、毎日精力的に生きていて 変化が あっという間なんです。

でも、ある日 糸を出して 固まって じっと動かなくなる。
十分 パワーを蓄えた幼虫は いよいよ さなぎになるんです。
それから 2週間 何も変化することなく さなぎは生きているかも死んでいるかもわからない。 
でも ある日 前の姿からは 想像もつかない 美しい蝶になる。

外からは何も変化したように見えない 2週間の間
中では とてつもない変化がおきている。
前の姿からは 想像もつかない 美しい羽を ぎゅっとたたんで・・・。 

蝶も 大きな変化を成し遂げるために 
全く動かない さなぎの期間が 必要なんですよね。

羽を広げ 飛び立つ準備ができた時 蝶は 自ら 自分の殻をやぶって 出てくる。


蝶が さなぎとして じっと動かない期間と
さんぽが 新しい環境を受けとめ 大きな変化を成し遂げるための準備の期間は
同じに見えてきます。


長く長く感じた 登園しぶりの あの期間。


さんぽは さなぎだったのかもしれません。




 

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4歳11ヶ月通院記録・・人の話の聞こえ方

通院記録の続きです。どんどんいきまっせ。

診察中 さんぽは 箱庭療法に使う道具で 大好きな街づくりをさせてもらっていました。
「うわぁ~すっごい。線路もある~!戦車もある~!」と大きな独り言で驚嘆しながら
うれしそうに 次々と街をつくっている様子がうかがえました。

こっちのこともそっちのけ 夢中になって遊んでいるように見えて
時々 ひそひそと相談する私の話に 反応するんです。

「えっキャンプ?かっか お医者さんと 今 何の話してるの?」

だからといって ものすごく 私たちのことが 気になっている様子ではなく、
遊びながら 何気なく 単語を問い返してきたりする。
小さなひそひそ声が 無理に聞こうとしてなくても しっかり さんぽの耳に届いている。

思えば こういうことって 家でもよくあったような・・・

これは、医師でいう「スイッチの入っていない状態の 聞こえ方」だそうです。

前記事で表した 「パーツ回路スイッチ」のOFFの状態の耳です。

気持ちが安定している時
その時は 驚くほどの聴力を発揮し 聞くことへの集中度が増し  
たくさんの情報が耳に入ってくる。
それが もし断片的な 気になる単語の羅列であっても 情報量が多さで 理解もできる。

ところが 一旦 パーツ回路スイッチが入った状態になると
会話の中の 単語パーツへの こだわりが増し 
視覚と同じように よりパーツよりパーツへと 深みにはまっていく。
会話がわからなくなり 一層不安になり 一種のパニック状態に陥る。

その状態を 安定させるために 自分自身で
感覚遊びやこだわり行動を 開封する子も 多いようです。
さんぽの場合は 視覚遊びなんですけどね

どうやら 保育園では 結構そんな感じで スイッチ入れ替わっていたようです。

さんぽは 5月になって 担任から

「年中になったので 一日の締めに 道徳的な話を一つしているのですが
 その時に 一人で歌を歌ったり 手のひらを目の前でひらひらさせる行動が あるんです。」

と言われていました。
手のひらをひらひら・・・なんて視覚遊び、さんぽは家ではやったことがない・・。
きっと さんぽ 余程 混乱しているんだろうなあと 思いました。
さんぽは「先生の話 よくわからなくて 嫌なの。」と言いました。

耳から内容をつかむのが苦手という 発達障害の特徴のは 知っていたものの
家では 話がきけないという様子を あまり見たことがないし
私は習い事や 参観で みなに混じって 落ち着いて話をきく さんぽしか知らない。
ましてや 話している途中で 視覚遊びなんて とうの昔に 卒業していたと思っていました。

でも さんぽも 集団の中で 視覚的な支援なしに 話を聞くのは 例にもれず苦手なんだな・・・。

そう思いながらも 私は どこかで
だけど もしかすると 先生の話が長くて 要点がわかりにくいのでは?と
疑いを持たなかったとはいえません。
 
今回の医師の話をきいて さんぽが 道徳話のとき どんな風にきこえていたか 
少しだけ わかった気がします。

今回の診察で また 一歩さんぽに近づけたかな。

私が 想像した 道徳話中の さんぽの聞こえ方はこれ

年少ではやったことのない活動に加えて 
視覚的な支援のないつかみにくい道徳的な話

さんぽにとっては、いつパーツ回路スイッチの入ってもおかしくない環境にありました。

先生の話をきかねばと 少々の緊張の中
しょっぱなの「今日は 虫の命について お話します。」でつまずき パーツ回路スイッチが入る
「わからない わからない 虫?カブトムシのこと?ダンゴムシのこと?蝶のこと?」
「だめって何のこと?アリをつかまえたらだめなの?バッタを放したらだめなの?」
「ああ 全然わからなくなってきた 虫ってトンボのことかな。」
いくつか耳に入ってきた 気になる単語で なんとか理解しようと努力しても 混乱・・・
ついに何もかも わからなくなって 心の中でパニック
手のひらを ひらひらして 心を回避させ 気持ちを 落ち着かせる

そういうことだったんだろうなあ。
家では スイッチの入る環境が少ないために 
私の中で さんぽの聞こえ方を いまいち理解しきれていなかった面がはっきりしました。

では 聞こえ方が パーツ回路にならないようにするには・・・・?

見え方の時と同じで スイッチが入らないように 環境を整えることが一番。

スイッチがOFFの状態を作り上げることで どれだけしっかりきけるか・・・
それは まさに 診察中の街づくりをしているさんぽが 証明したようなものです。

また、保育園も新しい担任にも慣れて 安定している今も 物語っています。
担任の指示を 間違えてとらえてこなくなったし
道徳的な話の場面での 視覚遊びも 減っているという。
そうさんぽに見通しが立って スイッチが入りにくい環境に 整ってきたからですね。

ただ 視覚優位のさんぽにとって 「聞こえ方」のパーツ回路スイッチは
「見え方」のパート回路スイッチよりも 一層 簡単にONされてしまうようです。
ちょっとした気になる言葉 声の調子なども スイッチを押す役になっちゃうそうですから
ちょっと厄介ですね。 

もし パーツ回路スイッチがONされた状態で 聞いているのがわかったら・・・

回避のための行動(さんぽは視覚遊び)はとめず 
まず 個人的にそばで 「わからなかった?」と声かけ。
経験をつんでくると これだけで OFFできるように なるらしい・・。
(補助の先生がつく意義は そこにもあるようです。)

でも それでも まだON状態であれば 
「ちょっとわかりにくかったよね。」と共感した上で、
次の活動や行動を伝え 気持ちを切り替えさせる。
スイッチが切り替わったと確認できた時に
「あの時の話はね。」とポイントをかいつまんで個人的に話す。

気をつけるのは
スイッチがONのまま いくら説明しても 逆に混乱してしまって 正しく残らないこと

うむ、担任に伝えるのはそこかもしれないですね。
  

それにしても 見え方といい 聞こえ方といい 
さんぽが何に困っているか 何でもわかる先生はすごい!!


ああ また さんぽに近づけたなあ。


私も さんぽの困り感に 少しでも 寄り添えるようになるかな。


いつも この先生に会って お話しすると

何だか さんぽとあいさつする 明日の朝が

ちょっと 楽しみになってくるんです。

ほんの少し さんぽにとって いいお母さん度がUPしてそうで・・・なんて!


明日は どんなふうに さんぽと過ごせるかな。


通院記録 どんどこいきます。次は さんぽの登園しぶりへの対応です。

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4歳11ヶ月通院記録・・・人の顔の見え方

通院記録2回目です。

今回の診察で、どうしても きいておきたいことの一つが
さんぽの「人の顔の見え方」について

さんぽが 私の いつもと違う顔の表情を見て 「誰?誰なの?」と言い出したこと
あのことが とても気にかかっていたので・・・。(記事はこちら→人の顔の見え方



先生は、その話をきいて、驚くこともなく 軽く頷き
「想像でしかないのですが」と前置きした上で
さんぽの 独特な「人の顔の見方」を解説してくれました。

さんぽの場合 おそらく 「見え方」に 2つの回路がある。

友達の顔と名前とが 比較的早く 一致して覚えられることから
さんぽは 多分 普段、安定している時は 私たちと同じような 
バランスのよい視点で 人の顔を見ることは できるのだろう。

ただ 別の回路のスイッチが入ると とたんに
よりパーツへ パーツへ 視点がしぼられていってしまう。
ひとそれぞれ 引き込まれるパーツは違うけれど
よくあるのが 口元 そして 目。
そして それ以外の顔自体が 加工された絵のように 変わってしまうようです。
さらに引き込まれたパーツの わずかな違いに 不安が増し 別人のような感覚をうける。

私たちが その見方を 置き換えるならば 
スイッチが入った後は 用意された顕微鏡だけで ものを見ているような感じだそうです。

別の回路のスイッチが入るきっかけは、
表情とは切り離した 「とりまくその場の環境」であることが多い。
それは 興奮している時、
不快なことがあった時、
不安が増幅している時、
フラッシュバックがあった時
或いは キーとなる言葉や声、匂いなどに気づいた時・・・。

だから その人のその表情に 恐怖や不安を抱いているのではなく
その場のその環境に 何か原因がある と探った方がよいそうです。

つまり 常に 表情の変化を怖がっているのではない。
よって 対応する側が いつも「表情を変えないように」と気遣う必要はない。

ただ、しかっている時や 対応がうまくいかない時は 
すでにスイッチが入っている可能性が高いので 
「いつもの表情」をすることで 不安を増幅させない効果はある。

逆に 気を配りたいのは「声のトーン、声の表情」 
これは スイッチを入れる鍵になっている人も多いからだそうです。

(ちなみに 私 顔や声の表情が よく言えば 人の倍 豊かで・・・。
まあ・・・そこが とりえだったので。声楽専門だし・・・・。
でも しかることや さんぽが不安定なときの対応には 医師が言うには 不向きなようで、
そこは「ポーカーフェイスのパパの出番」だと 言われました。)

さんぽの場合は その2つの回路が わりと はっきりとあるようで
そのために 小さい頃から 「人の顔の表情の違い」に敏感だったり テレビを怖がったり・・
そのわりに お友達の名前と顔が すぐ一致できたり しているようです。

でも 医師の話でいうと 回路の優先が パーツ回路に なっている人も わりにいて
人の口元だけ見て 大きくなった大人のアスペルガーの人
目の大きさで 人を判断していた子ども などの例も あげてもらいました。

口元だけを見ていた という人は、お母さんでも マスクをしていたり、
手で口を隠して笑ったりすると、とたんに実は誰だかわからなくなって、
大人になった今でも とても困っていると言っていたそうです。
(でも、ホクロの位置でお母さんだと判断していたらしい)
また、目の大きさで判断していた子どもは、目が大きくて怒りんぼの友達がいたので
同じぐらいの目の大きさの友達は 全て怒りんぼだと決めていた と言います。
どちらも パーツ回路が優先なので 「この顔は誰か」を覚えるのに時間がかかったそうです。

また、パーツ回路が 支障きたすほど限定パーツにいかないタイプ、
あったとしても さんぽのような不安や恐怖を感じないタイプもいるようです。

どちらにしろ スイッチはあって
スイッチがONかOFFか が 生活での支障の度合いを変えるのは確か。

その「スイッチ」
さんぽたちを理解するのに 重要なポイントで 
「聞こえ方」も同じように 考えればよいようです。
 
次の記事に 回します。   

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4歳11ヶ月通院記録・・・パパも一緒に

年に一回の、さんぽの主治医との定期診察がありました
毎度ながら 七夕のような再会。
私は、毎年 この日を待ち焦がれ 前日は準備万全で  どきどきします。

前にも 記事に何度か出てきました この女医さんは(→カテゴリーの通院記録で)
さんぽの心がなんでもわかってしまう・・・
そして とてもわかりやすく表してくれる。

年に1回だけですが ものすごく濃密なこの1時間で 1年分以上の情報をもらえるのです。

予定では3時~でしたが さんぽが診てもらえた時間は5時半~
きっと 大きな問題を抱えた他の患者さんが いたんだろうなと思います。
でも、6時半に終わって戻ってきた私の後には、まだ数名、時間で言えば、ボランティアですよね。
先生、疲れるだろうな・・・。夜ご飯はいつ食べれるのかな。 

この忙しい現状の中 私たちの小さな町の 小さな相談室に 
1ヶ月に一度 訪れてくれる 理解のある素敵な先生
いつもながら 診察の日は この先生に出会えた偶然に 感謝しています

さて、今回の診察。
またまた 勉強させてもらったことを 忘れないうちに 記録しておこうと思います。

ポイントは4つ。 
・さんぽの独特の 人の顔の見え方や聞こえ方 についての 解説
・登園しぶりが おこりやすい時期における 家庭での対応方法
・受容の時期を のりこえるチャンス その鍵を持つのはひだまり。
・勝敗ゲームを嫌がる その心理と説得の方法
・就学についての準備

でも 何より一番 私にとって ありがたかったのは 
先生から 初めてパパへ 一言あったことです。

さんぽは 1歳10ヶ月の時から 今回で4回目 パパは全出席です
職場第一 家庭第二のパパ 職場に迷惑がかからない程度であれば 協力的ではあります。

でも、前日に 医師にどんなことを話すか 私がレポートして パパに読んでもらいますが
軽く読んで誤字を指摘されるのみ。読むだけで、発展していかない。
「何か、補足とか、ない?感想は?」とあえてきいたところで
「いいんじゃない、これで。」以上の言葉がかえってきたことは ないのです。
普段だって 本当は もっともっと さんぽのこと さんぽの今後のこと 
夜ふけるまで 話し合いたいのに 
パパの意見や考えをききたいのに 
パパには 意見がないから 話し合いにはならない。

家族にとって悪い人じゃない、真面目で 一生懸命で 正直で 優しくて 
私も そんないつまでも少年のような面に 惹かれた一人。
でも、あれ・・・・?大事なところが どうしても届かない?
特に「気持ち」の問題に対して 言葉のやりとりでは 何度話し合っても 伝わらないことがある。

パパは さんぽの障害に対して おそらく空っぽっぽいのです。気持ちが。

そんなパパに 今回医師は わりと唐突に 

「お父さんは もともとはじめてきた時から、あまり関心ないですよね。
・・・というか、さんぽくんのことを心配していない感じですよね。
お母さんが気にしているから いつもとりあえず一緒に来るけど 
実は お父さん自身は さんぽ君のこと、そんなに心配していないですよね。」

と話を切り出しました。

そして、
先生が予想する さんぽへのパパの対応(的中!)の 長所と短所 
ママをさしおいても「パパの出番」となる時の場面設定を 明確にしてくれました。

(パパは 言葉通り受け取るタイプなので そのまま そうか~と感じたと思いますが、
私には「お父さん関心ないみたいけど、もう少し母親と違う立場でかかわりなさい」
と聞こえましたよ。

さらに パパに向けて さんぽは心配あるようには見えなくても
さんぽの、見え方や聞こえ方などの感覚が、明らかに私たちと違うこと
そこを 確実に理解してあげて対応してほしいということ

ほかの子と同じように 新しい集団にぽんと放して がんばらせるのではなく
新しい環境に入る前の 入念な事前の支援が必要であること
そこを念頭にして欲しいということ 
  
それらを 例をだして とてもわかりやすく(パパでもわかる) 話してくれました。

せっ先生・・・。ありがとうございます~。ってパパの前では言いませんが
心で何度も頭下げました 私。

先生は さんぽだけでなく 私の心も 読み通せてしまうのかな。

・・・やっぱりパパ 先生から見ても 関心ないのがわかるくらいなんだな。
私が気になりすぎかなと思ってたけど ある意味 やっぱり・・・。

えっ?パパに変化は・・って? 
・・・・あやしいところかな。何たってパパだもの。
でも、そういう面もひっくるめて 先生にわかってもらえてると確信したことは
私には 力になりました。 

これから まだまだ いろいろあるはず。
いつか 私一人で 抱えきれなくなる日もくるかもしれない。
たくさんの人に 助けてもらいながら
家族同士でも 
夫婦同士でも
あせらず それぞれの生き方 考え方を認めて
少しずつ 少しずつ 小さな理解を重ねて
いつか 過去を微笑み合える時が きたらいいな。

先生に 涙が出そうなほど 優しい笑顔で 送り出され
新たにパワーをもらった気がする私です。 
 
医師から 教わったこと 
具体的に記録に残したいので 次の記事にします。

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キャンプから帰って刺激の整理中です。

お墓参り&キャンプから 帰って来ました。

さんぽにとって今日は 「刺激の整理日」

刺激の整理って さんぽは もお~ おっかしいぐらい 
強い刺激があった時に 必ずやるんですよね。

刺激の整理・・・頭の中の 過去の強い刺激を 一度 順番通り 再現して整理する。

そうやって 嫌だった刺激や インパクトが強くて部分的な場面になっている刺激を
もう一度 順番通り 再現することによって
原因との因果関係とか 前後の出来事の流れとか 
自分の中で思い起こす作業だそうです。

刺激を整理することで 
全て取り込んでしまった強い刺激を 自分なりに選択したり、
強烈に嫌だった刺激を いい思い出に修正し 塗り替えたりしていくと 医師に聞きました。

さんぽにとって 必要で そして 大切な作業なんだそうです。 

刺激の整理中は たっぷり時間をあげて 見守るのが一番。
じっと 見守っていると さんぽにとっての今回の旅の印象がわかります。
親としては 
へえ~そこが気に入ったんだ・・・うっそれは 嫌だったのね・・・
感想文を読んでいるような気分です。

今回のさんぽに インパクトののこった場面は、
渋滞とか、サファリパークの車の進み方とかバスの形、カブトムシの森とか・・・。
まあ いつもながら 印象に残った場面の再現を見ていると
本当に なんでも全部 録画してくるんだなあと 感心します。

笑っちゃうのは 確かに 嫌だったことは ちゃあんと 修正してあるところ

わかりやすいのは カブトムシの森の再現です。
一角限定で カブトムシとクワガタが 放されている森ですが 
・・・当然、持ち帰りはできなかったんですね。

その場では持ち帰り禁止を納得し、たくさんの虫たちに大興奮。
刺激の整理も カブトムシの移動した場所や クワガタとのケンカなど 
当日のできごとを そりゃあ繊細に再現。
でも・・・どうやら 本当は すごくすごく持ち帰りたかったみたいで。

再現では、「見つけたものは 全部持ち帰っていい」という思い出になってました。

あと 修正されていたのが キャンプ場・・・
こちらは 悲しいことに ものすごく嫌だったようです
再現では、キャンプ場で泊まらず 
一日ごとに 家に帰る 「連続日帰り旅行」に すり替わってましたから・・・。

キャンプデビューは かなり慎重に 2歳11ヶ月の時だったのですが
あんまりにも調子が良かったので 回を重ね 私たちも慎重さに欠けていました。
どんなキャンプ場か どんなところか あまり説明もせず 出発したのは まずかったな。        

それに 2歳~3歳の頃と違って 体力がついてきたさんぽ。
幼い頃のように 夜 食べて 疲れてすぐ寝るってわけにいかなくて
キャンプ場の 真っ暗な夜や 離れたトイレなど 独特の怖い感じを 経験しちゃったんです。 
だから 夜が近づくと 「おうちで寝たい。早くおうちにかえりたい。」の連発してたな。

それで・・・再現は 日帰り旅行の思い出に 塗り替えか・・・。
あの~さんぽ。結構 キャンプ自体が メインだったんですけど・・・

大事な部分が さんぽにとって 嫌な経験になっちゃってたんだなあ・・。
楽しい思い出にするには、もう少し ここに支援が必要だったんだなあ。

さんぽの修正を確認すると 親も反省。
これからの旅の どこに支援が必要なのかも 改めて考えさせられます。

刺激の整理は 思い出の感想文。

今回の旅での さんぽの気持ちが 伝わってくる。

ここは とっても楽しかったなあ。
この出来事は すごく気になったなあ。
ここで ダメといわれた事は どうしてなのか理由がわからなかったなあ。
あの出来事は 嫌だったから こうだったらよかったのになあ。

修正しなければならない思い出が 少しでも減るように
さんぽに必要な支援や事前の準備を これからもっと考えていこう。

来年の夏 また 家族で楽しく旅ができるといいね。

キャンプが終わって 
暑くて水にはしゃいで せみの鳴き声の嵐の中 虫かごとタモを持って走り回って
旅の準備が楽しみで ずっと何だかワクワクしてた 今年の夏が   
いよいよ修了に近づくのを 
少し さびしく感じる 夜です。  

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虫効果2・・・見たものを表現する

前記事の「虫」 
さらに 別の面で ちょっと素敵な 変化を見たので 補足。

さんぽが 絵をかくことを拒んでいた時期があったこと
自分は「ごみみたいにしか かけない」と言って 自分の絵を否定していたこと 
そして それを克服するために 絵画・造形教室に入って ちょっとずつ 自信をつけていることは
前に 記事に書きました。

やっと 絵をかくようにはなりましたが(今でも 自分からは めったにしないですが)
まあ 丸三つで 自動車・・・バス・・・電車・・・
或いは 道・線路・・・などのりもの関係に 限られてました。

でも、虫効果で 「虫をかいてみたい」って気持ちになってきたんですね。
私としては すごくうれしいんです。
表現への抵抗は ずっと気になっていることの 一つなので。

さんぽは 今 もっとも愛すべき かわいい?カブトムシとクワガタをかきました。

私は それ うれしくて 前記事にものせましたが 壁にも貼りました。クワガタは こんな感じです。

kuwagata

でも ある日 虫の図鑑をめくっていた(最近ありがち)さんぽ
壁の絵に ふと 目をやって
「あ~違うんだよな~あご。これ間違っているから 書き直したいんだわ。」

いつになく 妙に真剣に 紙とペンを 求めてきました。
そして なにやら 説明しながら かきだす・・・。

「あごは 顔のはじから出てるの こんなふうに。そこが違うんだ。・・・・・できたっ!」

そういう さんぽの顔は 自分の思った通りにかけた 喜びがあふれていました。

絵を見ると 力強く 弓なりに にょっきり2本 あごを突き出した クワガタが
自信たっぷりに こちらを見ていました。
  
kuwagata2

とっても さんぽらしいなあ・・・と思って
あごという部分から見て その部分がどことつながっているか 頭で一度納得して 表現。
2段階回路なんですよね。

私たちは 見たもの全体を 外枠だけにして 併行して 表現する。
必要ない部分部分は 瞬時にカットしてみているから それができる。
でも さんぽは 部分を それぞれ見ているから 
その位置やら 大きさやらを 一度 頭で整理して 
「それでOKだ」と ピカっと光らせてから 表現する・・・みたいな?

とっても 遠回りな気がするけれど
でも 最終的には 同じになる。
経験は きっと近道をも 覚えていくだろう。

さんぽの見え方は 私たちと違うかもしれないけれど
なにも 間違っていない。
さんぽなりの見え方で さんぽなりの表し方で 思ったまま 感じたまま 満足できる方法で
見て 頭で整理して 納得して・・・ を繰り返しながら
たくさんの経験をしていけばいい。

この緑のクワガタを見て あらためて そう感じました。

その後 さんぽは 
前足が 前に伸びていることや 足が体についている位置
カブトムシの角の先が分かれていることや その位置 

見て 気づいては 修正して 虫をかき続けています。


少しずつ 変わっていく 絵の変化は 

その度に さんぽの頭の中が 光っている 軌跡 そのものです。



明日から お盆休み
お墓参りと キャンプ 行って来ます。楽しみです。        

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ささやかな命から 学ぶこと

さんぽ 今 虫 探しにはまっています。
うちの 狭い玄関には げんなりするほどの 虫かごが・・・。

カブトムシ クワガタムシ アゲハの幼虫 ダンゴムシ バッタ せみ カタツムリ カナブン
ザリガニ・・・それから・・・えっもういいって? そうですよね・・・。

はじめこそ さんぽが のりもの以外の 新しい遊びにはまることが うれしくて 
その・・虫探しってやつを かなり応援した母だったと思います。
そりゃ 0歳児を右に抱え タモを左に持ち
蚊と闘い クモの巣と闘い 蜂に身を潜め
うだる暑い中を 近くの公園という公園 田んぼという田んぼ 併走しましたから。

虫かごの中で
バッタが 同じバッタにとびついて 共食いしている場面に 遭遇した時と
ダンゴムシの赤ちゃんが 訳わからないほど 大量にいるのを見た時と
ひだまりが 愛らしく でもすごい勢いで ぶんぶん振り回し ふたが開いた時には
さすがの 私も くらくらしましたが・・・OH! NO!。 

虫・・・さんぽの 何分の一にも満たない 生き物

生きているのもの 
変化し続けるもの 
生命のエネルギーを持っているもの

それは やっぱりすごい。

電車や飛行機とは全く別の 新しい世界 
でも ごく当たり前に すぐそこにある 普通の世界  

その当たり前の世界に導かれて さんぽは たくさんのことを知るはず 
見て 触れて 体験して たくさんのことを感じるはず

さんぽは この虫たちに囲まれて 何を思い どう受けとめているのかな。  
それを 想像するのも わくわくします。

事実 生まれて4年半 のりもの しか興味がいかなかったさんぽを 
ここまで夢中にさせてしまうのは なんでしょう・・・。  
今年初めて 本棚には のりもの図鑑の隣に 虫の図鑑が並びました。
私には 電車同様 区別がつきませんが
さんぽには クワガタのあごの形 一つで 種類がわかるらしい。
まあ これは 電車が虫に変わっただけ と言えば 確かにそうですが・・・ハハハ

保育園でも 普段遊ぶ友達以外に「虫探し軍団」とよばれる仲間が 結束。
朝くるなり、バケツやらタモやら手にし 花壇とか植木に 背中を丸めて 集う仲間です。
その真剣さといったら 捜査中の刑事のようです。
普段ならどう考えても さんぽとは合わないタイプの子も いたりして 無駄にひやひやしますが。
そんなふうに 合わないタイプの子とも結束できちゃうのが ある意味 「虫効果」ですよね。

面白いのは 見つけたら さんぽのところに見せに来て ますんアイコン「何ていう虫?オス?メス?」
さんぽが「これは オス。模様ないからね。」とか答えてるところ(正しいのか?)
その仲間の さんぽの存在の位置に 少々驚いたりするのです。

そんな「虫効果」
何よりも素敵なのは 「生きるための 変化を知るということ」です

卵の時から 飼っていた蝶の幼虫 小さな鳥の糞みたいな 芋虫から
脱皮して 「はらペコあおむし」みたいな 芋虫になった時
触ったら 黄色いつのをピンと出して くさい汁を さんぽに とばしてきた時
動かなくなったと思ったら 糸をつむいで さなぎになっていた時

その時の さんぽの 驚きと感動の目 といったら・・・・。 

思い出すだけで 口元が緩んじゃいます。

並べたおもちゃの電車の位置がずれていると 泣いていた あなたが
こんな 大きな変化を 受け入れ 感動までしてるなんて ね。   
そして 次の変化を 待ち焦がれるなんて ね。


そして 「‘死‘の意味を知るということ」

動かなくなるということの意味 
おもちゃにはない 「命」という 尊いものの意味 
それは いずれ誰にも訪れるということ 

生命を持つものが 変化しないということは とても怖くて悲しい ということ 

そばにおいておきたい という一方的な思いは 時に 小さな命には残酷な結果となること

もし もし さんぽが この先 他人の痛みを感じとることが難しいのならば
それを 補うのが 経験であるのならば

ささやかに生きる虫たちを 通して 
たくさん体験して 感じて 知って 考えて

「命」を 味わって欲しい。
「命」の意味を 知って欲しい。

次々とおきる事件が 心を複雑に揺れ動かす 今
私は そう 切に 願わずにはいられないのです。


虫・・・ヒトの何分の一の 小さな小さな生命
今日も ごく当たり前に ささやかに でも 必死で 生きるために 生きている。

そのささやかな命は 
きっと
何が 一番大切なのか 知っている

そう思っています。 

さんぽは 大好きな虫たちに 毎日囲まれて 何を感じ どう受けとめていくのか
その見通しの立たない 次の展開に
いつもと違って 私は わくわくします。

ienonaka
   

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1歳の誕生日

ひだまり 7月の最後の日に 1歳の誕生日を迎えました。

何だか・・・ばたばた・・・1年が あっという間で
ひだまりの成長を ゆっくり 味わうこともなく
ふりまわして ふりまわして 過ぎてしまったような・・・。

家族で ささやかに お祝いしました。
さんぽと一緒につくったケーキに いっぽん
ピンク色の 小さなろうそくを立てて 歌を歌いました。
 おたんじょう日は うれしいね~大きくなるからうれしいね~
そして 手形を取って アルバムと ビデオを見ました。

私って 思い出に 視覚的なもの あまり必要としていないんですよね。
普段 写真も ビデオも 撮りっぱなしで 改めて見ないし 整理もしない。
だから 写真やビデオを しみじみ味わうことなんて ほとんどなくて。

でも、ビデオ 久々によかった・・・。
視覚的に思い出を確かめるのって やっぱり時には いいですね。

ひだまりと さんぽ(さんぽの1歳までのも見ました)の 
生まれたてから ヒトになっていくまでの 過去の記録は 
私の中の 思い出の引き出しを 一つ一つ 優しく開けていきました。

言葉なく 画面いっぱいに ただただ 寝顔・・・。

どこか遠くを見つめ ばらばらに 動かす手足が ぴんぴん・・・ぴんぴん・・・。

ぎゅっと握った 自分の手を ひたすら じっと見つめる目・・・。

画像に映し出されるのは 純粋に 生きるために 生きている小さな命の成長

私に 何か語るわけでもない、
感動の一言を 表現するわけでもない
でも 言葉以上に 何かとても あたたかくて幸せな感情で 包んでくれる。
たまらなく幸せな気持ちで いっぱいになる。

忘れちゃってたな・・・。

次から次へと押し寄せる 陣痛の波
こみあげるうねりと 不安と痛みと 強い意志
確かに 自分ではないものが 下へ下へと自らおりようとしていて
私が それを 押し出そうとする
まだ 息の仕方も知らない命と 私とが 本能的に支えあう 神秘の力

目も開かない 生まれたばかりの命が 母の匂いに誘われて
すいついて 口をコクコク動かす 生命の力
何も知らず ただただ生きる術をあずけてくる命に 
体中から 愛がわきあがってくる 母性

抱きしめる・・・
すやすやと眠る子をおこさないように そっとほほを近づける 
この 無条件にあたたかくて甘い時間

この一年
当たり前で 
最高に幸せなこと 
してきたんだよね。

出産した日に 日記に綴った言葉
もう一度 心に刻もう。

「もっと もっと 自分が 母になれますように。

もっともっと 私から 愛が あふれますように。

私の中にある 愛が まっすぐ ひだまりとさんぽに 向かいますように。」


ひだまり 

1歳の お誕生日 おめでとう

すくすく すくすく 大きくなあれ

陽の当たる 穏やかで 明るい場所で

優しい花を 咲かせられる日まで

お母さんは ずっと見守っているよ。

お母さんは あなたが 生きていることが 幸せなんだ。      

テーマ:誕生日 - ジャンル:育児

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