ひだまりの散歩道

広汎性発達障害のさんぽ(6歳)とひだまり(2歳)のママがつづる日記です。

「街づくり」と応用行動分析と療育と

さんぽの心のバロメーターだった「街づくり」の続編。

この頃、しつこさがなくなってきて、広がり具合が小規模になったんですよね。
・・・・・って、おいっ!!
まだやってたのかい!!

いやいやいや・・・まあまあ・・・タハハ、その通りです・・・

以前、私が、悩みを記事にしたこと、覚えている方もいますよね。
さんぽのストレスがたまると家全体に広がっていく、トミカの街。
そんな時は、つくった街の位置が少しずれるとパニックになるし、片付けることも断じて拒否。
ほこりもたまるし、部屋を歩くのも一苦労だし、私の悩みの種でした。
どうしたもんかと、医師に相談。
「妥協せず泣こうとわめこうと、閉店前のレストランの店員のように、丁寧にてきぱきとお母さんが片付けなさい。」と言われ、納得したのが何ヶ月前?
(詳しくはこの記事→5歳6ヶ月通院記録ーストレスからくるこだわり行動の対応



しかし・・・
そうなんです・・・。
まだ、片付けることができずに、家で広がっている日の方が多かったのです。
面目ないっす。

だって保育園帰るなり、片付けられた部屋を見て、わあああああって泣き崩れる姿
見てるのホントつらくって・・・。
十分保育園で、いろいろ溜めてきた心に、
やっと帰ってこれた家の仕打ちがこれじゃあ、さんぽの心が安心できる場所、なくなっちゃう気がして。

そんなふうに続けてしまって、早1年半・・・です。
でも、やっと最近、自然な流れで、良い兆しが見えてきましたよ。

街が、以前よりずっと縮小されています。
それに、街づくりにかける時間が随分減りました。
ブロックやお絵かきなど、ストレス解消になる表現活動が増えたからね!
たまに、気が向く時には、「こっち見ないでね~。」なんてくぁわいいこと言って、
「ほらっもう見ていいよ。全部片付けたから。」なんて、自分で、街を全部片付けてくれる日なんかも。


そろそろ、いいのかな・・・、やっと、時期がきたかな・・・、と。


そこで、ちょっと提案。
「さんぽ、6歳になったらさ。街、出しっぱなしにせず、いつも片付けるようにできるかな。
さんぽ、街のほかに、楽しい遊びがいっぱい増えてきたし、かっかはできる気がするの。」

「う~ん、そうかな。そうだね。オレ、ブロックとかラキューとかやるし、街はずっとやったからもういいや。6歳になったら片付けできるよ。」

よっしゃーっ!!!
さんぽの口から、そういう答えが返ってくるなら、きっと大丈夫。
さんぽのことだから、6歳の誕生日の日から、当たり前のように片付けるんじゃないかな。
もう、街のことで、ぎすぎす、イライラ、わあわあしなくてすむね。


今回のこの街づくりという行動、応用行動分析的に言えば、
さんぽは、片付けられるとパニックになることで、片付けられなくてすむいう得をえていたといえる。
私が、さんぽのパニックを見ると妥協して、街を片付けないようにしてしまったから。
・・・それが結局、その行動を強化し、片付かない状況を続けさせてしまった。

だから、医師がいうように
さんぽがパニックになろうとわめこうと、私は一切妥協せず、確実に片づけをする。
つまり、さんぽがパニックになって得をえられるという強化の流れを、つくらないようにするのが、困った行動の回避につながる方法であることは、頭ではわかる。

でも、じゃあ・・・って、私は、簡単にはその方法でさんぽの行動を変えることはできなかった。

だってさんぽには、街を残すことで、心を安定させる自己表現、という得もあったから。

そこは、守ってあげなければいけないと思った。
私は、そこを、大事にしてあげたいと思った。
そして、その方法で自分自身を安定させる必要がなくなる時まで、もう少し待ちたいと思った。

応用行動分析による、強化や消去の方法は、
ちょっとした手だてで問題行動を変えることのできる、絶大な効果を持つのは間違いない。
でも、それを、どこで活用するか、どういう形で使うのか。
そこを踏み間違えると、主体となる子どもの心が置き去りになるような気がする。

目の前の子どもが、なぜその行動をしているのか
どうして、私はその行動を変えたいのか
今、その行動をどうういう形に変えることが、正しい支援なのか。
(ちょっと力んでいるのは、療育することが、こどもに後々どう影響していくのか、
療育ママになることが子どもにとってどういう道をたどらせることになるのか
ブログなどで意見が交わされているのをちょっと読んだからです。)

でも、肝心なのは療育することが正しいか間違いかではなく、
こどもの問題行動を変える、或いは手立てを加えて習得させる・・・
そういう方法をとるのが、やみくもに効果を狙ってではなく
ちゃんと、その子自身の現状と向き合っているか、何のために行うのか、それが誰のために必要なのか、それを行うのは今が適切なのか
考えて行っているか(行えたのか)が、大切なんじゃないかと思うのです。

療育が、サーカスの動物の芸をしこむやり方でいいはずがない。
いくらできるようになったことが増えたり、親にとっての問題行動が減ったとしても、それは、単に子どものありのままの姿を否定し、親の都合と満足を達成しただけであるんじゃないかな。
親は、サーカスの団長であってはいけないと思うのです。
それは、療育に限らないですよね。

私は、相手がさんぽだから、待つことを基本にしたい。
療育もABAもポーテージも肯定しているし、必要ある場合は役立てます。
でも、さんぽが、平行線の道をあえてたどってて、なかなか階段をあがろうとしない時に、
こちらが手を添えて、ぎゅっとひっぱりあげれば簡単に階段をこえられるはずだとわかっていても
いつか必ずくると思うさんぽ自身の階段への一歩を 待つことは忘れたくない。
勿論、ちょいとお尻を支える支援や階段をすべりおちないようにする整備はしながら。


さて、「街づくり」
今日はね、お友達が突然遊びに来て、さんぽのこだわりのおもちゃを触っていったので
ちょっと混乱したんだろうな。実は今も広がっています。
でも、以前と違う、こじんまりとしたその状態が、
さんぽが、もう、短い時間で心の整理ができるようになったことを表している気がします。

明日、「時間だよ、片付けるよ。」と声をかければ、
多分、「うん」と即答して、片付けられる。

どうやら私、閉店間際のレストランの店員にならなくてすみそうです。

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結果よければ全てよし

えっと、うれしい報告があります!

この夏、さんぽが表彰されることに!!

えっえ~なになに、なにが表彰されるの?ってききたい?

そうですね~なにがって、ここが、ポイントですよ~。

「ぬりえ」

ぷぷっぷぷて笑った人は新参者だな!
私が、さんぽの「かく」に対して、どれだけ心配して、いろいろ対策を練ってきたか
古株の人は知ってるもんね~(えっいじわるな言い方?ごめんね。)
(よかったら、古い記事を→「かくこと」への進歩

5歳のブームは ぬりえです

苦手なものへの挑戦・・・塗り絵



んもう~だからこそ、「ぬりえで賞」って、結構、お母さん、かっかんどう・・・なんです^^。

賞は、一応、民間の一般向けの絵画コンテストでもらいました。
なぜか幼児部門だけぬりえで、
さんぽの通う「絵画工作教室」が、教室内の子どもの作品を出品したわけです。
まあ、だから・・・さんぽがこだわってかいた思い出の作品っていうもんでもないし、
私も本人も「どんなぬりえだったっけ?」っていう程の記憶なんですが・・・汗;失礼。
それに、どんな規模のコンテストで、どのくらいの人が賞をもらうのかもわからないんですが。
もしや参加賞と同レベルのもの?・・・まあそれでもいいや。


でもね。
かくことに関して、あんなに自信がなくて、抵抗していたさんぽが
色のない絵を、しかもマルとテンやなぐりがきばかりの絵をかいてたさんぽが
コンテストで表彰なんてね・・・。
・・・なんか、夢みたいだなあ。


賞状をもらう時の、緊張で表情をなくし、照れくさくておかしな行動に走る姿が、
目に浮かんできます。
ちょっと、パニくるかも知れないけれど、
表彰式、でちゃうつもりです。へへっ、めったにもらえるもんじゃないもんね。

数々の並ぶ絵の中から、さんぽのぬりえを探すのが、楽しみです。


さんぽ
また一つ、自信がついたねー。

そしたら、また一つ、自分が好きになるよ。

そうやってこれからも、一個ずつ一個ずつ、好きな自分を増やしていけるといいね。



しかし・・・
ぬりえといえば、さんぽが一日中、夢中になってやってた時期
部屋中ぬりえだらけになって売れっ子漫画家のような(片付かない)家になったし・・・ハハハ汗;
ぬりえノートも、店で見つけるたび、どんなけ買わされたことか・・・。
プリント代も紙代も、ばかになりませんでしたが

よいよい。
結果よければ、よい・・・うんうん。

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学校に障害名を話すということ

今日は町の心理士さんとの相談日
就学指導委員会がまもなく開かれるということで、その事前の話し合いとして前回から予約がしてありました。

前回の話では、心理士さんのほうから、教育委員会が主催の就学指導委員会の時、
「少し配慮が必要な子である」という形で、さんぽの名前をあげるということでした。

私も、専門性のある第三者から、そういう形で学校に連絡が行く流れがいいと思っていました。

どころが、今日になって・・・。

「さんぽ君の名前は、最終的な判断ではずしました。」
って・・・。
心理士さんが、保育園を回って様子をみたり、園の先生と相談したりして、就学指導委員会に名前をあげる子どもをリストアップ。
はじめは、さんぽの名前も並べてあったのだけれど
あげられたこどもの状態を考えていくと、さんぽがそこに並ぶのに違和感があった。
やはり、就学指導委員会に名前をあげる程度の子ではない、と判断した・・・というのです。

過去としては、様々な特徴があったかもしれないけれど、
現在の状態では、あえて学校側に知らせることがない。
LD的な要素の心配は、担任がきまってから、直接担任に話すのが望ましい・・・。って

はぁ~~~~~ため息・・・・。

結局、対学校には、私1人でがんばれってこと?

医師からは、診断書は、何か問題があったら・・・との話しだし
専門性のある第三者から、学校に一言も入らない
その状態で、私が、いくらさんぽの困り感を語ったところで
「細かくてうるさい親だ。だから、こどもがこうなるんだ。」といったモンスター扱いになるのは、想像がつく。
担任がきまってから・・って、担任も友達も配慮してもらえない状態でスタートして
必死で適応しようとがんばっていくしかないさんぽを思うと、苦しくなる。

だんな(現職の教員です。)に話したら、ほれみたことかと
「そうだ。やっぱりさんぽは、専門の人から見ても問題なくやれるんだよ。
 診断も言わない方がいいと思う。学校内で診断名が一人歩きするだけだ。そうなるのは経験からわかる。それに、診断名をださなくても、うまくいくかもしれないのに、診断名をわざわざだす必要ない。」
なんていいだしたよ。
もと戻っちゃったジャン・・・。

・・・何いってんの。この人は・・・。また0から説明しなきゃいかんのか・・・。


本当に、さんぽの診断名を出さずに、配慮もされずに、うまくいくとでも思うの?

じゃあきくよ。今、これだけ大きく成長したのは、誰のおかげ?

不安でいっぱいいっぱいで泣き叫ぶ時は、触れずにそっとしておいてくれた、
常に隅の席になるよう、そしてお友達ががらりと変わらないよう席替えを配慮してくれた、
明日の予定を細かく説明したり、戸惑っているときは個人的に指示してくれた

さんぽは、保育園の先生の、そういう支援でいっぱいの環境の中で、大きくなってきたんだよ。
その支援を受けるために、さんぽの行動を不安感情を、ことある前に
園長先生に、そして担任の先生に一つ一つ説明してきたんだよ。

それを、就学で0にして、うまくいくとでも思う?

ーーそりゃ、ちょっとは学校に知っててもらった方がいいこともあるさ。黒板がうつせないとか、いろいろなことが怖いとか。でも、それは、事前に話す程度でいいんじゃないの?

教師ならわかるでしょ。
専門性のある第3者の言葉なしに、親が出てきて、細かいことを申し出ることを、学校がいかに嫌うか。
・さんぽは、字をかくことが困難なのです。→一年生なら当たり前ですよ。
・さんぽは、新しいことに不安が強いのです→みんなそうですよ。
親がいくら訴えても、深く扱ってもらえないどころか、モンスターのレッテルをはられ、肝心なさんぽ自身をあたたかく見てもらえなくなる。
障害名を言って初めて、「親が神経質っていうだけのことじゃないんだな。」と親と子を切り離す。
障害名を言わなければ、きっと、さんぽの困り感の本質はわかってもらえない。
私は、障害名を話さずに、学校にいろいろ話しに行くなんて、逆に意味がないと思う。

ーー俺は危険だと思うな。障害名を話すのは。話さずにうまくいくならそれでいいと思うけどな。

さんぽたちにとって、怖いのは2次障害。
何とか低学年のうちは、適応しているように見えても、
もし、それが、良い環境においてよい経験をつんでいったからではなく、
ただただ、不安と困り感をためこんでいただけだったら、
「10歳の壁」をのりこえれずに、一気に崩れる。
崩れてしまってからが、どれだけつらい状態か、中学校の生徒たちを見てきてるからわかるはず。
事件だってたくさんおきてる。
崩れちゃった後に、「実は、こういう障害があって・・・」と話しても、それこそ学校は、お手上げ。「障害があるなら、どう対応していいかわからないので、保護者と医者で」になる。

私が、必要だと思うのは、そうなってしまう前に、環境を整えておくこと。
障害名をあげるのは、正しい支援をしてもらうため。
経験によって、必要でなくなれば、自然と支援は減ってくるはず。
大切なのは、発達段階にあったプロセスを踏むことだと思う。

ーーー・・・・・・・・。

ついにだんなを、黙らせました。

私だって、元教員だからわかる。
先生によっては、障害名が一人歩きするかもしれないってことも。

そして、だんなの気持ちもわかる。
このままうまくいくなら、障害名を伏せてさんぽを生きさせたいということも。


でも、何の根拠もない「もし」を願って、
さんぽが混乱するとわかっている世界に 押し込んで
さあ、がんばって適応しなさい、あなたならできるなんて、私には言えない。

本当は、障害名なんてどっちでもいい。
私が、学校に望むのは「支援」
さんぽに必要な支援を、一人ひとりのニーズに必要な支援を受ける。
そのために、私は動かなければ、
そのために、今は障害名が必要なんだと思っている。

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視機能トレーニング効果?・・父と子のキャッチボール

視機能トレーニング続けています。

実はそんなに負担にならないものなんです。

例えば、眼球運動のトレーニングなら、右のこっちにハイチュウ(キャンディ)、左のあっちにグミを持って、顔を動かさずに目だけで、そのおいしいおやつを順に見て10回やったら食べれるとか
(食いしんぼさんぽにもってこい!)

たたみの縁を、私の方に顔を向け、足を見ずに前に進んで、ジャンケン。10回勝つまでやるとか

そんなゲームみたいな感じなので、さんぽも喜んでやります。

課題としては、勿論、ちょっと難しいのもあります。
点つなぎの模倣とか、抽象図形による形パズルとか。
まあ・・・これは、月曜日はお勉強の日と決めているので、その時にだけしかやってません。


でも・・・それだけなんですが、始めて2週間、

早くも効果が表れてきたような気がします。

本当にトレーニング効果なのかは、素人なのでわかりませんが。



本当に不思議なのは、眼球運動のトレーニングをやった後に
突然「あっそうだ!久しぶりにパズルをやろ」とか言うんですよ。

以前、記事にしましたが、さんぽはパズルは苦手なタイプです。
視覚的な組み合わせの代表格がパズルですから、視機能に問題があるなら、当たり前ですよね。
だから、パズルは、一時的に何度か挑戦したこともありますが、
今や、そうそうめったに自分からやることはありません。
もっぱらひだまりのおままごと用として、お皿にピースがのってることの方が多いです(そんな扱い・・・)。

でもね。急に自分からやりたがる。パズルを?!。
何でだろう。
私としては、すんなり納得いかない、ちょっと不思議な行動です。

前記事でかいた「トレーシングペーパーの写し絵」を、急に思い出して、夢中でやりだしたことも。

「パズル」と「写し絵」、どちらも視覚的な動作ですよね。
何かつながるような・・・?


単なる私の予測でしかありませんが
トレーニングによる視機能の刺激によって、その部分の脳が活性化して、
無意識に、さらなる刺激を求めているのでは?

或いは、像への見え方が変わってきて、見えやすくなり、自信がついてきた?

そんな風にこじつけたりして。
いずれにしろ、トレーニングのタイミングは、適切だったのかもしれません・・・。

この視機能トレーニング効果、ちょっとうれしい誤算がありました!!

「キャッチボール」。

ついこの間まで、小さい球はおろか、ドッジボール並みの大きさでも、投げられたものをつかむのができなかったさんぽ。
ボールが届くまで、微動だせず手をのばして待ってるのが、彼のおきまりの姿勢。
こっちが、その手に届くよう調節して投げても、それですら、つかむタイミングがずれ、ストンと下にすり抜ける。
ボールの動きにあわせて、手を動かす、その術を知らないように見えました。

おそらくボールの動きに、目が追いついていないんだろうな、
そしてさらに、目と手の協応がスムーズにいかないんだろうな
そのあたりに原因はあるのだろうとは、わかっていましたが。

でも、なんと、今
キャッチボールができちゃうんですよね。
ボールが落ちてくる場所に合わせて、手をもっていける。
相手のいる場所の距離をはかって、ボールを投げる力具合を加減できる。

つまり、ボールと自分との距離のピントがあってきた・・・
そして、ボールを目で追えるようになってきた・・・
そんな感じがします。


パパがキャッチボールをしようとすると、数回で涙目になって、嫌がっていたのは、半年前。
半ばスパルタ式に、「だからこう動け!!」みたいになるパパに
「パパ、まだ無理だって。やめてあげて。」そう頼んだ記憶も新しい。
パパがお土産に買った、おもちゃのグローブと球も、ずっと玄関でほこりかぶっていた。

でも、さんぽは、やっぱり男の子。
ずっと、本当はやってみたかったんだよね。できそうならば、やりたかったんだよね。
急にグローブを玄関から引っ張り出して、パパにキャッチボールをしたいといいだしました。

ボールが受け取れる、そしてパパに向かって上手に投げられる自分に興奮。
受け取れるたびに、「ほら、見て!」といわんばかりの顔で、笑みがこぼれてる。
「そうだ!すごいぞ。さんぽ!!」
そんなさんぽに球を投げるパパも、何だか興奮してる。

父と子のキャッチボール

この当たり前の風景は、パパにとって憧れていたものだったのかもしれません。

何度も何度も投げ合う
うれしいね、パパ。ついにこんな日がきたんだね。

改めて思う。

こういう小さな一歩一歩を、大切にできるって素敵だな。

できなかったことができるようになる・・・それを一つ一つ、一緒に喜び合えるってすごいよな。

これって、さんぽだからだよね。

さんぽと一緒だから・・・!!


パパも私も、さんぽに、人一倍、いっぱい喜びを教えてもらってる。



ねえねえ、本当にそれもこれも視機能トレーニング効果なの?って?

さあ・・・どうなんでしょう。
でも、私的には、そういうことにして、まあいいっかってことで。エヘヘ

ただ、記事は参考までにしてくださいね。
あやしい広告じゃあるまいし、さんぽの成長を、全て効果として考えるのは結構危険ですから!!



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ブーム到来!「写し絵」

ブームのお知らせです~ぷぷ

さんぽは、年に数回、ブームが到来して、没頭する活動があります。

去年(度)は記憶も新しい、「ぬりえ」と「コマ」

その没頭ぶりは、以前記事にしましたよね!記事はこちら→
5歳のブームは ぬりえです

挑戦という気持ちの芽生え


没頭すると、あけてもくれても、それに夢中・・・。
どうしてそこまで・・・っていう理解できないゾーンですが、
何か脳内のスイッチが入って、そういう状態に突入したその期間中に、
苦手だったものが急にできるようになることが多いので、ちょっとワクワク!!


今年もやってきましたよお~。

さんぽが、ここ5日ほど、夢中になって向かっているのは
じゃじゃ~~~~ん
「トレーシングペーパーによる写し絵」

何だか突然、さんぽが
「前、薄い紙で、絵をうつしたよね。あれをやりたい。図鑑の虫をうつしてかきたい。」・・・??

前・・・っていうのは、これも通院記録で記事にしましたが不器用さん講座~その1「絵をかく」

、1年半前のこと(さすがの記憶力

医師に、絵をかきたがらないさんぽについて相談した時、アドバイスをもらったのです。
「像を見通せる」状態でかかせるという技法に、「トレーシングペーパーによる写し絵がある」と。
私のことですから、すぐ購入してやらせてみました。
確かに普通の絵をかかせるよりは、意欲的だったものの、
まだ、鉛筆の持ち方や、筆圧、手首の力加減など、それ以前の課題が多すぎて
結局、活動の満足感を得るまでに至らず、
トレーシングペーパーは棚の中に静かにお眠りに・・・。

何をきっかけに、それを思い出したのかは不明なのですが、探し出したトレーシングペーパーを、早速図鑑にのせてかきだすさんぽ。

はじめは・・・・あらら、さんぽらしいわっ汗;
カブトムシの角をかいて、足を6本かいて、目をつけたして・・・・・おわりっかいっ!!
肝心の体全体がなかったりする、パーツ的なものが続出。
でも、後になって、さんぽ自身で、その欠けた部分にきづくんですよね。
で、書き足す。
すると、リアルな虫の像が浮き上がってくる。
うひょ~、すげえじゃん、オレ    みたいな?

「メスもかくぞー。この触覚のながーい虫もかいてみるよ。こんな小さなバッタもかけちゃったよ。この蝶は一枚じゃかきたらないし・・・。」
次々と休むことなく、図鑑をめくってはトレーシングペーパーに向かうさんぽ。

軽くてふわふわするトレーシングペーパーは、部屋中に飛び、ぬりえブーム再来の売れっ子の漫画家の部屋(見たことはない)みたいになっていく・・・。

3日で図鑑の目立つ虫はほとんど写し終えてしまいました・・・ハハハ。
トレーシングペーパーをきれいに製本すれば、さんぽ作の新しい図鑑ができる勢いです。

「次は、何うつそうかなあ・・・?」
まだまだ、熱の冷めないさんぽに、ふとひらめいて、ちょっと(意図ある)提案しました。

「戦隊ものはどう?さんぽには難しすぎるかなあ。」

実は、さんぽは、教育センターの心理士さんからも、視機能検査をしてくれた方にも、「人の体のボディイメージがまだできていない。」と言われていたので、
「人物」をかくことで、イメージがつながっていかないかと思ったのです。

「簡単だしぃ~、じゃあやってみるから見てて。」
まんまと母にのせられたさんぽは、戦隊の図鑑(そんなのもあるのです。)を取り出してかきだしました。

しかし、やっぱり・・・いっちゃあなんですが、予想以上に変!!
客観的なイメージができていないために、足りないものが多すぎ。
しかも、虫と違って、さんぽの中で、何がかけてるか、いまいちピンとこないらしい・・・。

おいおいっ汗;、キミって、人は虫以上にイメージないのね・・・人なんだけどねぇ。
でも、なんとなく、さんぽらしくて笑えます。

ここは私の出番。
ほら「ベルト」をうつすと、体と足が分かれてかっこよくなるよ。
あごのラインをかくと、おばけっぽくなくなるでしょ。
ちょっとポイントを一声かけると、満足のいく「戦隊レンジャーたち」がかきあげられる。

さんぽも自信をつけ、歴代の戦隊ものを、こりゃまた飽きることなくかきだして3日です。

今日になって、ついに、その戦隊ものの人の体に、かかとから下が表れました。
それまでは、トレーシングペーパーで写していても、ぬいぐるみのような足でしたから・・・。
まだ、手はぬいぐるみなんですけどね。

教育センターの人には、「足のイメージはあるけれど、手はまだない」と言われましたが
こうなると、確かに納得できる話です。

でも、このままブームが続けば、人の手のひらのイメージもできてくるかもしれません。
やや期待大かしら。

かくたびに、ちょっとずつ修正されていく、欠けていた人の像
何だか、さんぽの中の脳内革命の様子を、リアルでみている気がしてきます。

さんぽは、ただただ夢中で、生き生きとトレーシングペーパーに向かい続けています。
脳内にスイッチが入ってようと、革命が起こってようと、関係なく
どこか湧き上がる「かきたい」という思い一心で、自ら成長していく。

視機能トレーニングや療育、さまざまな取り組みが
研究し尽くされたものを、こちらからいくらあたえても

こういう、体が持つわきあがる想いや、自然の成長する力には、絶対かなわないよな・・・!!!!

さんぽが教えてくれます。


ブームはいつまで続くかな?

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お友達と遊ぶ

最近、記事を書くと、更新したその日に訪れる方の人数が50をこえていて・・・。
誰かが、今日も気にしてちらりとのぞいてくれている・・・
さんぽと私の毎日を見守ってくれてる・・・と思うと、とても心があたたかいです。
それなのに、私自身がPCに向かう時間が少なく、自分のブログの管理はおろか、
みなさんのブログにお邪魔するのもまちまち・・・本当に申し訳ないです。

ずっと、そおっと応援を続けていただいてありがとうございます。
いつも、力になっています。



さて、保育園の新しい生活も落ち着き、先生にも恵まれたさんぽ。
とても順調です。

心に余裕ができ、保育園の後 毎日のように、「お友達と遊びたい。」というようになりました。

昨年までは考えられなかったこと・・・。
保育園の後は、もう気持ちがくたくたで、友達どころか、好きな公園にさえ行くこと自体を拒否。
保育園以上の刺激は受け付けられない状態だったのだと思います。

家に直行し、帰るなり、毎日同じおもちゃで遊び、同じビデオを見る。
それが、刺激でいっぱいいっぱいの気持ちを整理させていく、何よりの手段。
その時間を大事にしてあげないと、さんぽが壊れてしまうと思いました。
たまに、お友達をよんだりする日は、刺激に耐えられる日程を考え、気持ちの切り換えのアイテムを用意して、相当な覚悟の上。
それでも、友達が帰った後、思った以上に荒れてしまったり、疲れ果ててしまうこともしばしば。

そのさんぽが・・・毎日のように、保育園後にもお友達を求める。

それは、本当にすごいことです。

ただどうなのかな?
いくら、さんぽが遊びたいといっても、最後までさんぽがいっぱいいっぱいにならず、私の助けもいらず、楽しく遊べる子は、数人かな。
それは、みんな一緒かぁ。

厄介なのは、年長だと、誰かと遊びたいといっても、自分で約束をこぎつけるのは無理で、
結局、親が園後の約束を担わないといけないこと。
だから、どちらかというと、園後はさんぽの気が合う友達と約束するというより、
私がママと連絡し合うことができる友達と遊ぶ・・・ということになります。
さんぽの気が合う子と、私のママ友との交友関係は、ぴったり一緒じゃない・・・。
本当は、園後ぐらい、気の合うこと、遊ばせてあげたいけれど、そうもいかないですよね。

さんぽが、園後に友達を求めるようになって、ふと気がついたことがあります。

保育園後の「大名行列」
園のお迎えで、何だかたくさんのこどもを1人のお母さんが引き連れて帰る行列。

思わず「どう?見て?うちの子、たくさんのお友達がいるでしょ」と見えるのは、私だけかな。
中には、保育園ではとうてい絡んでいない、気が合いそうもない子も一緒の雑多なグループもあったりしますよね。
ひきつれているお友達の多さは、子どもの人間関係というより、ママのママ友の多さ。
そんな感じかな・・・。

クラスの男の子の大半を引き連れるような大勢のメンバーに入れてもらっていない時や
さんぽが求めているのに、園後に遊ぶ仲間と約束をこぎつけれなかった時に、
思わず、自分のママ友の範囲の広さに あせりを感じたりする。
その訳のわからないあせりを、自分でもばかばかしいと感じる。

誰のための友達?
園後は、誰のための時間?

そこを、間違えたくない。

いずれ、さんぽは、自分で気に入ったお友達と約束できるようになって、
私が介入することなく、放課後を一緒に過ごしたり、家によびあったりするだろう。
その時には、私の役目はなくなり、1人の人としての交流関係がつくられていくはず。
でも、今は、親子はまだ、つながったまま友達関係が成立している。
だから、自分の交流関係に、さんぽをまきこんでしまうことがないように、気をつけなくちゃなと思うのです。

少し前に、園後、総勢10人のメンバーで遊ばないかと誘われました。
いつも、たくさんの子を引き連れているお母さんが主で、声かけているようでした。
主のお母さんとも、メンバーの中の数人のお母さんとも、それなりに縁があって母同士は、メールでやり取りする間柄。
でも・・・こどもは、明らかにさんぽの苦手なタイプなんですよね。
遊びも違うし、コミュニケーションのとり方も違う・・・。
いろいろな意味で、さんぽが泣かされ、最終的にパニックになる可能性も大。
園後まで、そんな思いをさせる必要があるのか、疑問がでてきます。

以前なら、迷わず断わっていた・・・、さんぽのキャパをこえたら、後が本当に大変だったから。

でも、今なら・・・どうする?
さんぽの気の合う仲間ではなく、私の交流関係の仲間。
さんぽに与える負のダメージも覚悟して、それでも?

結局、誘われた仲間にさんぽを入れ、私もこどもたちの中に入って一緒に遊びました。
さんぽに、パニックをおこす状況を避けさせるためです。
でも、そうやって子供たちの中に入って、一緒に遊ぶと
このメンバーの遊び、秩序やルールがめちゃくちゃだな・・・ということに愕然としました。
いや・・・これが5歳児の発達段階の限度なのかもしれません。

弱肉強食、威圧的に悪い言葉でののしって自分勝手にした人がかち。
まだ本人たちに認識がないけれども、1人の子を無意味に攻撃するいじめに似た状況もある。
闘いをすると、物を投げる、おもちゃの武器を本気で振り回す、力加減のない叩きあい押し合い・・。

正しくあるべき友達との遊び方を、知らないままなんです。
多年齢が混じっていると、そこに、年齢相応の冷静で的確な制止があったり
ルールをつくって遊ぶことで解決するということを自然に教えていくのが可能なんだろうけど・・・。
メンバー的に、長男が多いこのグループは、異年齢で遊ぶことも少ないし、
そういう状況が今の時代を象徴している気がします。

それにしても・・・あまりに秩序もルールもないこの遊び・・・。
どうしてこうなっちゃうのかな。このままでいいのかな。
誰も正しい遊び方を示す人なしで、こういう形で遊び続けて、秩序やルールを覚える時がくるのかな。

私は・・・・何となく・・・今の5歳児の発達段階において、
やっぱり、親の介入って、少し必要じゃないかと思いました。
介入っていうより、「一緒に遊ぶ大人」。

何かトラブルがあって、怪我したり、泣いた子がでて、初めて親が、成敗しに登場するのではなく
一緒にこどもたちの目線で遊んで、ともにその時間を楽しむ中で
間違っている遊びの時に、「これはこの方がいいよ」と正しい提案をする人、
「危ない武器は使わないようにしよう」と、かかわり方や遊び方のルールの模範を見せる人
今の段階には それが、必要なんじゃないかな・・・と。

たくさんこどもたちを引き連れて、自由に遊ばすのも、イベントなどたまにはいいけど。
こどもたちにとって、遊ぶ仲間は、数いればいいってわけじゃなくて
こどもたちの発達段階において、自分たちで秩序が守られる程度の人数であるか
或いは、一緒に遊ぶ大人(異年齢の人)がいて、あるべきルールを示してくれる状態であるか
今は、そういう秩序が守られた中で、楽しく遊び、遊びながら学んでほしいなと思うのです。

少なくともさんぽには。

遊びの中まで、親が入ってくるのは過保護すぎる・・・という考え方もあると思うけれど、
そうやって、友達とのかかわり方や秩序のつくり方を、覚えていきながら
やがて、自分だけでそれができるようになる その日まで(おそらくその日は近い)
親が丁寧に見守ってあげることは、間違いっていないんじゃないかな。


それが、大きく成長した時に、いじめや安易な暴力をなくす力になるのではないかな
そんな風に感じます。

その日、さんぽが泣いたのは2回。
いずれも、私が一緒に遊んでいなかった時です。
私も、様子をみながら、そっと場所を離れたりして、四六時中一緒に遊んでたわけではないので。
でも、ある程度、ルールをつくっておいてのトラブルなので
さんぽも後に引きずるほどの、負の経験をしたわけではなく、気持ちを切り換え
帰ってきたときに、「楽しかった」と答えていました。

こういう経験の積み重ねが、大切なんじゃないかなと思いました。



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ひだまり語録

ひだまりの片言が、あんまりかわいいから、記録記録っと!
これってそのうち、消えちゃうだろうからな。

さんぽは、幼い頃からサザエさんのタラちゃんみたいな「~でしゅ~。」とか、そういう赤ちゃん言葉、ほとんどなく、正確に発音していたので(さすが言語性優勢じゃのう・・・)

ひだまりの、言葉の間違いが、 「んもう~食べちゃいたい」くらい、胸キュンキュンしてたまらん!!

昨日は、さんぽとひだまりと私で、かくれんぼ。
鬼はひだまり。
「かっかあ~。どこよぉ~」と探すひだまりをおどかそうと、突然私が出現!!

「わっ びっちゃりばっちゃりした~
(びっくりした~)

そして思わず持っていたドキンちゃん人形を落とす。
「おーいっ ドッキン ぼこしたよ
 (ドキンちゃんを落とした?こぼした?)

それをきいて、笑う私とさんぽを見て、
「ねえねえ、もういっかい、あーぽーそっ
                        (あそぼ!)

あんっもー ひだまりたんたら~もう~!!!かあいいっじゃん、こいつぅ。

そんなひだまりが、かくれんぼの隠れる方になると
「もういいかい」で隠れて、「もういいよ」と答えた後・・・出てきます。
そして一応「ひだまりどこかなあ」と探す私に、
「ここよーここよー」と自分の鼻を指さして、ついて回ってます・・・。(かくれんぼにならん)

さんぽは・・・と言えば、他人から見てどう隠れると見つけにくいかが、
いまいち想像できないらしく
頭だけをクローゼットに突っ込んで、息を潜めている・・・。あの~体、丸見えなんですが。
「それ、頭かくして尻隠さず、そのまんまやんけ」と突っ込みを入れたくなります・・・。

「オレって、かくれんぼ、保育園でも苦手なんだよね。すぐ見つかるし。」
そりゃそうだろう・・・・。

そんな二人とのかくれんぼは、この上なく笑えて、この上なく楽しいのです。
(本人たちは、真剣ですが。)

ひだまり、1歳最後の月、
31日で2歳になります。

納豆と豆腐と白飯が大好きで、ミッフィーとドキンちゃんのぬいぐるみを常に小脇に抱え
快晴でも、長靴とかさの女の子。

パパとお風呂に入るのが嫌いで、「パパいや」「にいちゃんと入る」と言い切る。
(・・・・・がくっ・・・私じゃないのね。お兄ちゃんなのね。)

保育園から帰ってきたさんぽに、両手を広げて駆け寄り、抱きつくのが日課です。

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視機能の検査

WISC-Ⅲの結果から、臨床心理士さんに、視機能の問題を指摘されました。

さんぽが苦手な、動作性の課題 ・・・そこに視機能との関係が見受けられる。
おそらく、学校に入って困難を感じるものに、視機能の問題が絡んでくるだろう。

黒板をかきうつすのに時間がかかる・・・とか
行を飛ばしたり、何度も同じところを読んでしまう・・・とか
画数の多い漢字が認識できない・・・とか
体育での、ボールの受けなどができない・・・とか


実は、私、さんぽの視機能の異常については、以前から心配していました。
記事にもしたことがありますよね!
あの時、医師にもそれとなく聞いてみましたが、心配ないという答えでした。
その時は、発達検査を受けていなかったので、
医師としても情報がなかった上での答えだと思っています。

でも、発達検査により、客観的な数字の上で、視機能の異常がはっきりしたわけです。

それなら・・・そう
行動にでるしかないっ!!じゃないのさ。

ということで、視機能の検査やトレーニングメニューを考えてくれる施設をさがしました。

最近は、脳トレのはやりもあって、探すと結構あるもんですね。
ただ・・・、いかにもはやりにのっかってという、いい加減そうなところや
科学的に唱えていて、すごく権威のある人がやっていそうだけれど
値段などが明確にかかれていなくて、恐ろしくて手が出ないところなども、いくつか。

不思議なのは、眼科などには、そういったものはなく
メガネ屋などが力を入れて行っていること。

発達障害からメガネ屋に・・・って、なんか難しい流れですよね。

何か・・・発達障害と視機能との関係もわかってきているのに・・・
どうしてこうもネットワークが複雑になっちゃうのかな・・・という気がします。
もっとスムーズな流れで、視機能のトレーニングも受けれるシステムがあればいいのに。
もっとも、LD障害センター?みたいなものがあって、個人にあわせ、発達検査から視機能トレーニングまで担ってくれる施設がある地域もあるようですが。
わが県に、そういう流れが整っていないことを思わずうらんでしまう。

でも、じっとうらんでいる私ではないので
調べた中で、とりあえず、ここなら・・・というところに連絡をとり、いってきました。


最初は当然、検査から。

フロスティッグ視知覚検査というものでした。
視知覚にしぼった検査で、よりさんぽの、視覚面での問題が具体的になります。

1時間半にわたる丁寧な検査。その所見から、
明日からできるトレーニングメニューも、即作成してくれました。
トレーニングをしながら、一ヶ月に一度程度来訪して、
発達具合に合わせ、メニューを変えていくそうです。

3日後届いた、結果報告書には、さんぽの視知覚における得手不得手が、細かい所見とともにかかれていました。
意外にも、年齢相応にできているものも多くあったため、かえって問題となるところが明確に浮かび上がります。

さんぽのトレーニングの必要な視知覚能力

目と手の協応・・・目からの情報と連動して手を動かす能力
           (はさみ・折り紙、バランスの良い字、手先を上手にコントロールする力)

図と地・・・視覚情報の中で、注意を向けて見ないといけない部分と、不必要な背景と見なさいといけ      ない部分を認知する能力
       (指摘された部分を探して読む、探し物など)

視覚形成・・・視覚情報の見えない部分を補って抽象的に認知する能力
       (図形・文字などをまとまりとして把握する)

形の恒常性・・・視覚情報の色合い、大きさ、向きが変化しても、同じと認知する能力
       (図形、パズル、組み合わせ)

眼球運動の衝動性・・・決められた場所に視点を移すときの着地
       (文字を追ったり、行をかえる時、算数の筆算の桁などでつまづく)

難しい言葉が並びますが、でも、よくよく考えれば、
前からさんぽは苦手だな、やりたがらないなと思っていたこと、それは
やっぱり視覚の問題だったんだ・・・って感じです。


ホント、母の勘って、鋭いものなんだと改めて。


作成していただいた、トレーニングメニューをもとに、
毎日少しずつ、家でのトレーニングを重ねいこうと思います。
まあ・・・さんぽが嫌がらない程度に。


検査をしてくださった方がいうには、過去に行った幼児と就学児では、効果に雲泥の差が出たとのこと。
そういう意味では、早くその気にさせてくれた、教育センターの心理士さんに感謝です。


昨日のことです。

「ひだまり、本を読んであげる!好きな本をもっておいで。」
私が相手にしないので、泣いているひだまりに、さんぽが優しい一言
でも、ひだまりが持ってきた本は、少々文章の長い絵本でした。

「あさが、やって、きました。そしてみんなが・・・あさが やって きました。そして、みんなが、でて、きました・・・・あさが やって・・・」
それなりに頑張って読んでいるものの、何度も繰り返し、同じところに戻っている。

この現象が・・・言われたことなんだな。
次の行に移ったときに、視点が正しいところに着地していないんだな。

きいているのがちょっと切なくなる・・・。
さんぽは、本の読み聞かせは大好きなのに・・・
自分の眼では、スムーズに内容を理解できないなんて。


トレーニングが、ちょっとずつ効果をあげていくといいね。

大好きな本を、自分だけで、読めるようになれたら、楽しいよ、さんぽ。





テーマ:発達障害(自閉症、アスペルガー、LD、ADHD、発達遅滞) - ジャンル:育児

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