ひだまりの散歩道

広汎性発達障害のさんぽ(6歳)とひだまり(2歳)のママがつづる日記です。

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ポレポレと・・・身体と心と相談だ!

久々におきてしまった・・・

私自身のパニック。
今回は、あんまり長く続くので、産婦人科に御用になりました。

貧血ににた、全身の血がすう~っとひいていく感じ+意識が遠のいていく感覚+手足のしびれ+激しい動悸と呼吸困難+急激な不安の増幅

なんか今日、やばいっ くるかも・・・ ああだめかもっと思っていると、
体の中から湧き出るようにそういう状態になります。

病院の検査では、貧血の数値もなく、血液検査においては健康
わずかな数値で診断名はつきましたが、精神的なものが大きいだろうという結果でした。
更年期障害かな・・・とも尋ねましたが、まだ違う。。。。らしい。


もともと小学校の頃から、貧血持ちの私。
小さい頃は何度か、集会や行事の全体練習で倒れたり、座り込んだり・・・だったのですが
社会人になり、数値的には貧血の状態でも、自分自身は平気で動けるタイプにまでなりました。
その頃は、クラクラしためまいの感覚も、ずっと忘れていました。


再び私に、そのような擬似貧血?・・・パニック?症状が出るようになったのが
3年前。

きっかけは、さんぽのパニックでした。

裸足の川原の水遊びで、自分の親指の怪我の血を見て、さんぽがパニックになったのです。
炎天下、延々と、何をしようと何を言おうとさんぽには届かず、ただただわあわあと暴れ泣き叫び続ける。
私は、そんなさんぽを、いつものようにひたすら抱き、大丈夫大丈夫と声かけ。
それでも、なかなかおさまらないパニック。
暑いな・・・いつになったら終わるんだろう・・・とあせりや不安がつのってきたら、
急にさきほどの擬似貧血?症状が出て、私自身の意識が徐々に遠のいていきました。

だめ、私がここで倒れたら、さんぽはどうなる。絶対ダメ、頑張らなくちゃだめ。

そう思うと、最後の最後で意識は残る。でも、体がしびれて全く動かない。
その場で身体を横たえ、しゃべることもできなくなった私に気づくと、
逆にさんぽがパニックから戻って、泣き止みました。

ああ・・・よかった。さんぽが泣き止んだ。
そう思ったら、体の力が抜けて急に眠くなってそのまま寝てしまいました。
気がついた時には、近くにいたママ友たちが、私をうちわであおいでくれてました。
さんぽは横にいて、誰からいただいたのかアイスを食べていました。

その時は、軽い「熱中症」になったのだと思っていました。


でも、それ以降、何か小さなことが引き金になって
その状態が訪れるようになりました。

一度はあまりの急激に下降する精神状態と、全身の状態に、重症なものを感じて
救急車をよんでもらったこともあります。

でも、数時間すると落ち着いてくる。
心電図にも健康状態に異常が見られない。

寝不足とか疲れがたまっているとか年齢とか、勿論、医師の言うようなそういう健康上の理由も関連しているとは思いますが、
多分、精神面の弱いところからくるものだろうと・・・思っています。

それは、いつも、本当に大変な時にはこないのです。
追い込まれていて必死で・・・それがひと段落着いて、生活が落ち着いた時にやってくる。

きっかけになったさんぽのパニックだってそう。
その頃はもう、随分頻度が減ってきていて
パニックの対応で一番大変だったピークは過ぎた時期でした。
それどころか、さんぽの自閉的な問題行動はあまり見られなくなってきて、心配がなくなってきた頃だった。

でも、その日に初めて私の中にやってきたのです。


今回も、特にさんぽで困ってたことがあったわけでもないし、
就学にもまだ余裕の時間があるわけで、私の精神面では安定した時期であったはずです。

じゃあ・・・何が引き金で?
無理やり探すと、マイホーム大作戦に意識が集中、あけてもくれてもそれに没頭したのも、土地を購入したことで一息できた、その気の緩み?
そんなささいな何かでさえ、私の中でギリギリにのびたゴムをはじくかのごとく、
身体を不安定にさせます。

年をとってからの、のめりこんだ(のめりこむしかなかった)子育てが
ちょっと、私の精神のキャパをこえちゃったのかな・・・。
頑張りすぎたつけが、後になって響いてしまっているのかもしれません。



上手に付き合っていくしかない。
ただただ一直線に自分の限界を超えて、必死に走り続ける歳ではないってこと。

時には自分の身体と心と相談

速さではなく、効果ではなく、やみくもに飛びつくのではなく

何よりもさんぽとひだまりと過ごす時間を、たっぷり楽しめるように。
 

ポレポレ
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テーマ:発達障害(自閉症、アスペルガー、LD、ADHD、発達遅滞) - ジャンル:育児

カブトムシの夏

今日、朝、さんぽの大切にしていたカブトムシが、動かなくなっていました。


昨日から、すでに弱りだしていて、手にのせても、皮ふをぎゅっとつかむことができませんでした。

「でもね。ほら、ちゃんと動いてるもんね。大丈夫だよ。新しいゼリーをあげれば、回復するよ。」

昨日は、自分に言い聞かせるようにして、カブトムシに話しかけていたさんぽ。
今日は朝一番に、動かなくなったカブトムシを発見し、そっと手のひらにのせました。
さんぽは、何かぶつぶつ独り言をいい続け、ずっとカブトムシからはなれることができませんでした。


ワンシーズンしか生きられない小さな命
近いうちにこの日がくることを、さんぽも覚悟はしていました。

一時は、お友達の誰もがマイカブトを持っていて、みんなで出し合って遊んでいた季節が去り
周りのお友達のカブトムシが、一匹、また一匹、夏とともに消えていきましたから。

・・・・・短い生命、その意味を、無言で6歳のこどもたちに教えるかのように。

それでも、まだまだ元気に動き回る、2匹のカブトムシは、さんぽの自慢でした。
「オレのカブトムシは強いんだ。ずっと生きてるんだ。強くてかっこいいんだよ。」

保育園でも、お友達の家でも、公園でも
夏の間中、さんぽの腕の中には、常にカブトムシの虫かごが抱えられていました。
「カブトはね、オレの孫なんだ。ばあちゃんが、孫は誰よりも大事っていってたから。」

朝飛び起きては、カブトムシを出して、遊ぶのが日課。
カブトムシと遊ぶ時間をつくるために、
私より早く起きて、さっさと保育園の支度をすませてしまう程の愛着ぶりでした。

お友達とおもちゃの取り合いでケンカ。そんな時もカブトムシが大活躍しました。
気がおさまらなくて、おやつでも、おもちゃでも誘うことができず、泣きわめき続けるお友達も
さんぽが、「ほらっ貸してやる。」手にカブトムシをのせれば、はにかむような笑顔。
大人が介入するより、カブトムシを見せる方が早い。
よっぽど子どもたちの心を開かせるのが上手なんですね・・・カブトムシは。


夜、近くのトトロの森に何度も足を運んだね。
懐中電灯を持って、息を潜めながら、探す・・・見つけたときの大きく開いた瞳
時には、先に捕りにきていた人影があって、よくよく見れば、お友達のお父さんだったりして・・・ぷぷ
どこでとった?、何匹とった?、メスオス?どんな大きさだった?・・・話題はつきなかったな。

春に探し出した幼虫が、土の中で丸い自分の家をつくりだしてさなぎになり、徐々に姿を変えながら、ある日、土の上に顔を出す。
虫の生きる生き様も、見せてもらったね。
虫かごの土の中ではっきりと映し出される、変態の様子。
図鑑で見るのではわからない、生命のパワーに、大人さえも感動した。
土から顔を出す日を、さんぽと一緒に、今か今かとワクワクして待ったね。


カブトムシにひきつけられて、顔をよせあっている 真夏の男の子たちの目、
キラキラしてて、素敵だったな。
ギラギラとした太陽の光、額にこぼれる汗、そしてカブトムシを手に走る元気な笑い声・・・


「さんぽ、いっぱいいっぱい遊んでもらったよね。このカブトムシに。
 きっとね。このカブトムシもさんぽと過ごせてよかったと思ってると思うよ。
 だって、カブトムシが大好きなさんぽと一緒だったから。
 今まで楽しませてもらった分、たくさん、ありがとうって言わなきゃね。」

さんぽの目に、見る見るうちに涙がたまっていきました。
さんぽは、大切にしていた命の、その死を、ちゃんと受け止めている・・・。
さんぽの涙を見たら、私の中にぎゅっとしたあたたかいものが広がりました。

「かっか。でも、オレ、時々、えさ、忘れたし。滑り台すべらしたり、落としたりしたし。
 ごめんねも言わなきゃいけないと思う・・・。」

さんぽは、ぶつぶつと、あれしてごめんね、これしてごめんねと
小さく固まったカブトムシに話しかけ、涙をぬぐって
「オレ、埋めてくる。」と、玄関をとびだして行きました。


生きること、死ぬこと

動くこと、育てること、愛すること

言葉もない、感情も表さない、土の匂いのする小さな生命に
さんぽは、どれだけたくさんのことを教えてもらったでしょう

私たちは、どれだけたくさんの思い出をつくってもらったでしょう。


自然の生み出す優しさには、かなわない
いつもそう思います。



カブトムシとともに、
さんぽの年長さんの夏は、幕を閉じました。

夕焼けのきれいな秋がやってきます。


テーマ:男の子育児 - ジャンル:育児

誕生日の朝


今日、9月3日、さんぽの6歳のお誕生日。

昨日は寝る前、さんぽったら、

「明日は、どんな朝がくるのかな。」なんて、ちょっと詩人。

「え?どういう意味?」ときいたら、

「だって、すごく楽しみだから、6さいになること、すごくうれしいから。」だって

もう、先週末におもちゃも買ってもらってあったし、
特にすごくケーキが好きでもないし(さんぽは、肉とかがツンとしたものずきなので)
9月3日に、何かさんぽのうれしいものがチラついてる訳じゃないんだけどね。
でも、誕生日の朝がいつもと違うような気がしてわくわくする、その気持ち、
何となく懐かしく、思わず口元が緩む

そういえば、子どものころ、誕生日って、特別に違う日だった。
「おもちゃを買ってもらえる」とか「リクエストした夕食になる」とか、なんかそういうものの効果だけでなく、
「自分の歳が一つ増える」それが、すごくかっこよくって
一つ大人に近づいた自分が、誇らしくて、自慢したくなるような。

こどもにとって、広がる未来の自分は、まぶしいからね。
それが、子どもたちの持つ、とてつもない力の源になる。


さて、今日起きたさんぽ、寝ぐせもついたまま、とびおきて

「ねえ、オレ、すごく体が大きくなった気がする。ほら、見て」

あはは・・・そうだよね。うん、大きくなったかもよ。
そんなこといっちゃうくらい、一つ自分の歳をとることにパワーを感じてるって、かっこいい。
そんなふうに自分を大きく感じれる心って、ちょっと素敵じゃん!!うんうん。

そして、朝ごはんを「おいしいおいしい」ともりもり食べ終わった頃、ピンポーンと玄関チャイム?
(こんな時間に誰?)首をかしげながらドアを開けると、
さんぽの大好きなお友達が、お誕生日カードを持って、ニコニコ笑ってる。

なんて粋なサプライズ!!

アンパンマン「お誕生日おめでとう!さんぽくん。今日は一緒に保育園にいこう!!」
お友達のお母さんが、下でおいでおいでと手で合図しているのが見える。

さんぽは、おおはしゃぎ!「いくいく~」っと大急ぎでお友達の車に乗り込んだ。
お友達と、うふふ、ウフフと意味もなく、ひたすら笑い合ってるのが窓から見える。
うれしいねぇ・・・うれしいんだねぇ、さんぽ。

また、お友達にいいとこ、持ってかれちゃったな・・・っチェッ
でも、さんぽのあんな顔、所詮、私じゃ、引き出せないもんな。

朝日に光る車、見えなくなるまで手を振りながら、やっぱり私もしみじみとうれしい。


9月3日、さんぽ6歳
自分が大きく見えた朝、笑顔でいっぱいの朝。

さんぽ、いい朝だったね・・・。


(ちなみに今、こだわりのトミカの街は、もちろんきちんと片付けてあります。
さすが自分で決めるとちゃんとやるからすごい!)

テーマ:子供の成長 - ジャンル:育児

マイホーム大作戦・・・親族に障害を話す

さんぽの生まれて育ったこの街で、家を建て、見守っていきたい。

例えば・・・マイホームを建てるために、全く別の街でさんぽの生活する環境を、大きく変える、
そのデメリットをこえる、さんぽのそしてわが家族のメリットは見つからないと思う。

例えば・・・今まで少しずつ広げてきた地域の支援の道を0にして
また、1からおこなっていかなければならない、その道の険しさは、想像つかない。
ましてや、小さい頃からのさんぽと、私のしてきた子育てを知っていない場所にとびこんで
ここで築き上げてきた周りの人以上に、理解をもらうなんてありえないと思う。

私は、ここでしか家族の居場所は考えられない。


だんなも、わかってはいる。
直接支援の道を開くことにかかわることのなかった彼でも、
さんぽが、混沌とした世界から、自分なりに歩く道を見つけたその過程の中にいたのだから。

でも、実際に支援の道を切り開いていくことに、積極的にかかわらなかったから、どこかで全然わかってない部分があるんだろうなとは思う。
さんぽが、支援もさほど受けることなく、ちょっと問題はあったけれど普通に成長を遂げて、今ある姿になった・・・とでも思っているようなふしが。
それでも、「思春期をこえるくらいまで大きくならないと、さんぽをつれて実家付近で住むのは難しいよね。」と尋ねるあたりは、私に遠慮しているだけなのかもしれない。

だんなさんは、親族からの批判をおそれているのかな。

だんなの親族は、さんぽのこと、だんな以上にわからない、わかるわけない。
だって、さんぽのことを知らないんだもの。
さんぽの持つ特性がどんなんであるか、歩んできた過程が、どんなんだったか、順を追ってこちらから話さなければ、
わかってほしいという方が無理なことだろう。

でもね・・・実は、だんなの親族のこどもたちの中には、
どうにも、学校生活があわないらしい・・・ADHDじゃないかって担任に言われたらしいとか
言葉が遅くて、脳波の検査をした・・・とか
そんな話が、集まった折にもれてきたりする。

「さんぽも脳波の検査しましたよ。障害の疑いも持っています。
でも、周りの人によい支援をいただき、随分今は、落ち着いています。
ただ、これからもどういう形で対応していくか悩みは尽きないです。」
私から、だんなの親族の皆様に、そういえたら、どんなに気楽に話をきけるか・・・。
本当は、壁がなくなって今以上に、親族とも仲良くやっていけるかもしれないと思うんですけどね。

だってきっと、お子さんの様子に、悩み考えている親族であれば、
さんぽのこと、それなりの理解がもらえるはず。
そしたら、ここで家を建てたいと考えていること、
さんぽの支援の道が5年間分つくられたここで、住み続けたいと親として思うことが、
どんな意味なのか、理解することはそんなに難しいことじゃないと思うのだけれど・・・。

だんなさん、それでもさんぽのこと、隠さなければいけないことなの・・・?
それでも、だんなさんの実家近くに生活の拠点をもつことに、こだわる必要があるの?


だんなは、なにをそんなに守りたいのだろう・・・。
だんなにとって、さんぽは、家族は、どんな存在なんだろう・・。
ここで家を建てることに、何を、恐れているんだろう。

私には、まだ、いまいちわからないのです。


テーマ:発達障害(自閉症、アスペルガー、LD、ADHD、発達遅滞) - ジャンル:育児

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