ひだまりの散歩道

広汎性発達障害のさんぽ(6歳)とひだまり(2歳)のママがつづる日記です。

卒園

卒園式は、大雨でした。

朝から、緊張でテンションが高いさんぽ
明らかに 

起きたとたん、「ねえ、オレ、お話考えたよ。きいてよ、ねえねえ。」
こちらはバタバタと支度をしながら、朝食用意しているのに
なぜか、卒園の朝考えた、さんぽの創作話

「ウンコのたんじょうものがたり」

を延々ときかされたのでした。

なんで、こんな厳かな日の朝に、「ウンコのたんじょう」・・・・?
はぁぁ・・・・(顔に手をあて、頭を振る)。


それでも、礼服をきて、その上にスモックを着て、ポーズをとる姿を見ると

ああ、やっぱり今日は卒園式なんだと。

そう・・・水色のスモックをきたさんぽの手をとって、保育園まで歩く日は最後なんだと。

そんなふうに、保育園に行くための一時一時に、きゅんと胸がつつかれる。



左手で傘をさして、右手でさんぽの手を握り

朝の保育園までの坂道を、一歩一歩のぼる

・・・・そうそう いつだって朝は、この坂道の足取りは重くって、さんぽは下ばかりを見ていたっけ。


のぼりきった坂道のてっぺんには、広がる保育園の教室と、大きな桜の木

・・・・ここから、笑顔で「いってきます」といえるようになったのは、3年目からだったなぁ。


歩いていく道には、最初に砂場があって
・・・・年少さんの頃は、さんぽはここを探せば必ずいて、電車を横に動かしててさ。

広い運動場を通って
・・・・最近は、支度を終えるとすぐここに飛び出して走り回っていたから、探してもどこにいるかわからなかった。うん、それくらい朝が元気になったんだよな・・・・

そして、いつもの教室にたどりつく


「おーい、さんぽくーん、おはよーおはよー」

今日も、いつもの朝と変わらず、たくさんのお友達が迎えてくれ
笑顔で、明るい教室に消えていくさんぽ。


卒園式の朝


ずっと当たり前だった、この優しいさんぽの日常

今日は、一つ一つが、最後の時で

一つ一つが、終わるたび、思い出となっていくんだと感じる。



そして、式が始まる。

始まる前から、どこか熱い雰囲気が漂う保護者席。
それでも、なんだか、さんぽが不安につぶれることなく式を最後まできちんと終えれるのか心配で、
雰囲気だけに、酔いきれない私。

周りのママからは「教員のときと、わが子の時と、同じ卒業でも感動が違うでしょ。」といわれたけれど
教員の時の卒業式は、純粋に別れを惜しみ、想い出を振り返って、雰囲気にどっぷりつかることができても
逆に、わが子のときは、気楽に泣けないもんだと思った。


緊張の卒園証書授与も、さんぽの、きりっとした返事と動作で無事終わり

卒園児の言葉でも、こちらを見て、少しはにかんだものの余裕の笑顔。

式は、順調に最後の歌に入った。


でも、

大きな口をあけて得意な歌を歌っていたはずの、さんぽの表情が変わってきた。


顔を真っ赤にして、眉がぴくぴくしている。

どうしたのかな・・・

手で顔をぬぐっている。何度も何度もぬぐっている。

 

・・・・・さんぽ、泣いてるんだ。


顔を涙でぐしょぐしょにしながら、一生懸命、歌い続けるわが子を見ると
緊張してたはずの自分のほほを、つぅーっと涙がつたいだして、止まらない。


そうだよね

こんなに大きくなった場所

こんなにあたたかく見守ってもらった先生

たくさん遊んだ友達

小さなさんぽには 何もかも 怖くて不安だった、でも
たくさんのことを知って、たくさんの大好きを教えてもらった この場所 

今日で この場所が 思い出になること

わかっているんだよね さんぽも

だから、涙がいっぱい出てくるんだよね。

だから、涙が出てきても、最後まで歌い続けているんだよね。



たくさんのまいにちを ここですごしてきたね

なんどわらって なんどないて なんど かぜをひいて

たくさんのともだちと ここであそんできたね

みずあそびも ゆきだるまも ずっとわすれない


さよなら ぼくたちのほいくえん ぼくたちのあそんだ にわ 

さくらのはなびらちるころは ランドセルのいちねんせい



卒園 おめでとう!! さんぽ


保育園の先生 笑顔をくれたお友達

優しい時代を ありがとう!!

テーマ:保育園の生活 - ジャンル:育児

お別れのお手紙

卒園まであと2日です。

3連休の最後の昨日の夜、
「明日、保育園に行くのが嫌だな。卒園式の練習があるから嫌だな。もう一度病気になって休みたい。」
そんなことをいいだしたさんぽ。
私は、最後までそんなことを言うさんぽに、何だかものすごくうんざりして、厳しい声で話しました。

「ねえ、さんぽ。でも、あと3日なんだよ。
 あと3日で、優しかった先生とも、小学校の違うお友達ともお別れなんだよ。
 卒園式の練習は嫌だけど、お友達や先生たちと会える、あと3日を大切にしようよ。
 保育園に卒園式の練習をしにいくんじゃなくて、お友達や先生と会いにいくと思えば
 あと3日がんばろうと思えるでしょ。卒園したら、会えなくなっちゃう子がいるんだもの。」

いつになく、繰り返す「会えなくなる」という私の言葉に
さんぽの表情が固まっているのがわかりました。
最後まで保育園が嫌だ、というさんぽにイライラして、思わずぶつけた言葉は
思った以上に、さんぽに響いているのかもしれない、と感じました。

「かっか、チビすけとも、もう会えないの?」

チビすけくんは、さんぽのことが大好きで、朝からさんぽがくるのを待ちわびている男の子です。
少し幼い感じのする小さなその男の子は、お兄さんに付きまとう弟のごとく、さんぽの真似をしていました。
あまりのさんぽへの執着ぶりに、「チビすけって、いつもオレのそばをうろちょろして、うっとうしいんだ。」
とまで言ってたこともありますが、それだけ好かれていることに、悪い気がするはずがありません。
何だかんだ言いながら、この一年、自由時間では、さんぽの横にいつもチビすけくんの姿がありました。

そうだね。チビすけ君は、違う小学校だからね。お母さんのこともよく知らないし、
多分、卒園したら、もう会うことはないかもしれないね・・。ちょっと寂しい?

「チビすけ、いっつも朝オレが保育園行くと、走ってきて、新しい靴を見てとか、ドッチボールしようとか しゃべりまくって、腕を組んできてさ。うるさかったんだ。答えるの面倒くさいし。
いつも、さんぽ君と遊びたい、とか言って、すぐ真似して、絶対ついてきてさ。
怒れてくる時もあったんだけどさ。
・・・・だけどさ、オレ、チビすけのこと、好きだったんだ。」

うんうん。そっかあ。チビすけ君のこと好きだったんだ。小学校、分かれちゃうの 寂しいよね。
ねえ、手紙書いたら?チビすけ君に。ありがとうって。

「それがいいね。そうする。明日、ちびすけにも、先生にも、ツカ君にもかくよ。会えなくなるお友達にかきたいもん。」

 
そして、今日、さんぽは、保育園のあと、自分から机に向かって、手紙を書き出しました。

「かっかは、見ないで。あっちに行ってて!」
一丁前に、そんなこといって、背中を向けて、見せてくれない。
でも、結局は、間違っていないか心配で、「点検して」って見せに来るんですけどね。

点検のために手紙を開けると、
紙いっぱいに、広がるアンバランスで不器用な文字。
文自体は、ほんの数行にすぎないのだけれど
その一文字一文字に、さんぽらしさがあふれている。

読んでいると、
そこに込めらていれる思いに、吸い込まれそうで、胸にぎゅっとくるものがありました。

「せんせいへ
 いろいろなことを おしえてくれたから いろいろがだいぶわかってきました
 いつも、おはようといってくれてうれしかったです
 ずっとすきでいます。ありがとう、せんせい さんぽ」
 
「ちびすけへ
 いつもあそんでくれて ありがとう
 しょうがっこういってもげんきでね さようなら さんぽ」


この3年間で、たくさんのことができるようになったさんぽ。
不器用なさんぽは、着替えとかチャックの開け閉めとか、なかなか時間がかかったし
絵だって文字だって、運動だって、普通の子どもなら当たり前に自然に習得していく小さなことを
さんぽの努力とあたたかい支援で、ステップを繰り返しながら、大きく前進したことはずっと確認してきた。
目に見えてわかる「できるようになったこと」それは、わかっていた。

でも・・・・この手紙を読んで、卒園前にもう一つ、気がついていなかった大切な成長を発見。


さんぽは、ちゃんと 心も育ってきてる・・・
私が大切にしたいと思ってきたこと、さんぽにちゃんと伝わっている・・・




手紙の点検が終わり、カバンに一つ一つしまうさんぽに

「さんぽ、いい手紙がかけたね。これで、いいさよならができるね。」
と声をかけると

さんぽは
「オレ、本当は、手紙書いてるとき、ちょびっと涙が出てきたんだ。
 会えなくなるって寂しいね。」
と答えました。


さんぽが、何だか大人っぽく見える。
卒園式の練習への不安をこえ、お友達との別れへの寂しさに気づいたさんぽ。
園児としての表情をも 脱ぎ捨てたかのように 凛としている。


ああ・・・さんぽ、本当に、卒園するんだね。 




卒園まであと2日

さんぽの、心の準備も、最後の階段を登ったんだな と思う。


優しい卒園式が 迎えられそうです。

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二つの涙

さんぽ、ご心配おかけしましたが、やっと回復しました。

一日中きこえるマイケルジャクソンの歌は、あきるほどのくどさですが・・・
今までの反動で、食べ物を見ると飛びついて食いちらかす様子は、家計を震えさせますが

やっぱり、やっぱり、元気な姿が何よりです。

保育園の先生方には、本当に心配をかけさせてしまって、久しぶりに登園した金曜日には
「病気と、卒園練習のストレスとの関係は?」とか
「予行練習を欠席してしまったけれど、対策を練らなくていいか」とか
「久しぶりの卒園式の練習にでたけれど、家で何か不安定な行動があったら教えてください」とか
たくさんの気遣いをいただきました。

肝心のさんぽ、
確かに、卒園式の練習に対して、すごい緊張がありますが
一週間以上、たっぷりと休んだ間に、身体も心も充電できたようだし、
それに、練習自体が、あと片手の指でたりる数しかないとわかれば、
案外、肝も据わっちゃってるみたいです。

私も、卒園の練習が、これから長いなら、ストレス回避のための対策も必要かと思っていましたが
まあ・・・あと3回のことなら、もうどうあがいても、なるようにしかならんかな・・・と。

ある意味、病気で休んだ1週間は、卒園まで、気持ちをどっしり構えるために、
母にも子にも必要な時間だったのかもしれません。


ただ、私は一つ、卒園式について、どうしてもさんぽに話しておかなければと思っていたことがありました。


それは「涙の意味」


式本番には、おそらく練習には感じない、独特の雰囲気がある。
劇の発表会とは違う、先生からも親からもにじみ出る緊張感。
そして、始まってからしばらくすると響き渡る、たくさんの人たちのすすり泣く音。


それは、何を意味するものか。


さんぽは、感じるだろうか。わかるだろうか。
先生が泣く、親が泣く、その意味を、こどもながらに自然に受け止め共感できるだろうか。

もしかすると、さんぽは、大人の見せる、たくさんの涙に
初めて経験する、卒園式の雰囲気を理解できず、不安にかられるかもしれない。

卒園式前に一度、話しておかなければ・・・。

そこで、病院でさんぽの病気の回復も確認できた、その日の夜。
私は、お布団に入りながら、さんぽに話してみました。

ーーーねえ、さんぽ、さんぽはどんな時に涙がでる?」

「え~っと、オレは、怖い時。それから、嫌な時。」

ーーーフフフ・・・そうだよね。さんぽ怖がりだもんね。
(本当は、怖い時が一番に出るとは予想外。でも、よく考えれば、すごくさんぽらしい答えですよね。)

「後ね。悲しい時も涙が出るよ。」

ーーーうん。悲しい時ってどんな時?

「友達とケンカしたときとか。」

ーーーああ、そうだね。みんなそういう時、涙でるよね。
   でもね。さんぽ。涙ってね、怖い時や悲しい時じゃないときに、出ることがあるんだよ。

「えっそうなの?」

ーーーうん。うれしい時にでる涙。うれしい時にも涙がでるの。

「あっ知ってる!金メダルとった人の涙でしょ。前、テレビで見たとき、かっか言ってた。」

ーーーそうそう、それそれ。でね。もうすぐ卒園式があるよね。
   その時にね、たくさんの大人の人が涙を流すかもしれないの。
   もしかしたら、先生も。それから、お母さんたちも。
   その涙はね、悲しい涙じゃないんだよ。うれしい涙なの。
   さんぽたちが、この保育園でこんなに大きくなって、何でもできるになって、うれしかったなあ
   たくさんのお友達と遊んだり、いろいろなことをしてよかったなあっていう涙なんだよ。

「へえ~、だから泣くんだ。そっか、オレ、年少のとき、保育園が嫌だって泣いてばっかりいたけど今、いってきまーすって平気だモンね。あと、靴下はくとかボタンつけるとか、できるようになったし。」

ーーーうんうん、そうだね。
   かっかたちはね、さんぽたちが、そうやっていろいろなことができるようになったこと、
   さんぽたちが大きくなったことがすごくうれしいんだよ。
   すっごーくうれしくて、涙がぽろんってでてくるの。お母さんたちみんな、だからなくの。

「でも、先生たちは、オレたちと会えなくなるのが悲しくて泣くんだと思うけど。」

ーーーそれもあるよね。
   先生たちは、さんぽたちと毎日毎日一緒にすごしてきたから、会えなくなるのはすっごく寂しいと思うよ。
   さんぽも違う学校へ行くお友達と会えなくなるの寂しいよね。
   かっかたちも、さんぽが大きくなった保育園や、お世話になった先生に会えなくなるのが寂しいなって思う。
   そういう悲しい涙もあるよね。

「そっか、じゃあ、卒園式は、うれしい涙と悲しい涙が二つあるんだね。」

ーーーそうだね。うれしい涙と悲しい涙の二つあるから、ちょっといつもと違う感じがするかもしれないよ。
   でも、あれ?いつもと違うなと思ったら、今日は二つの涙があるからだなって思えばいいんだよ。

「わかった。だったらオレも絶対泣くわ。」

ーーーー・・・・・・ハハハ


さんぽ

あなたには、まだ難しいことかもしれない。

でも、人生の節目にはいつも、二つの涙があふれる場所がある。
 
その場所は、とても大切なところ

だって、そこには、あなたの歩いてきた道がある

そして、そこから、あなたは新たな道を歩きだすのだから。


節目となるその場所で、出会った人に感謝し、共有したたくさんの思い出を抱きしめる

それは、前進するための新しいエネルギーをつくるため。


だからそこには、二つの涙がある。

二つの涙のある場所にたどりついたってことは、とてもすばらしいことなんだ。



きっといつかわかる時がくるよね。さんぽ。

テーマ:保育園の生活 - ジャンル:育児

卒園を間近に控えて、大変なことに

なかなかゆっくりブログに向かえません・・・。
やんなっちゃうな。

不動産トラブルのことも てんやわんやなのに、
今度は、さんぽが厄介なことに・・・。

こっちの方が 結構、精神的にまいりました。


ことの始まりは 先週の火曜日。


何だか、夜、鼻水がつまって苦しい様子。
アレルギーかと思い、薬を飲まして寝かせたその夜中に

「歯が痛い」と泣きながらうわごとを言い出し、手足が震え、ぴくぴくとした動作。
よびかけてもこちらは見ますが、反応しないのです。
触ると、それだけでわかるすごい熱。
見たことのない異変に、心臓が飛び出るかと思うほどばくばくしました。
薬によるショック症状?それともインフルエンザ?それともけいれん?
どうしたりいかわからなくて、私は、指を口にくわえて、部屋中をいったりきたりしました。

でも次の日、すっきりとした顔で起きてきたさんぽは、熱が下がっていて元気・・・?
夜のことは、全く覚えていないようです。
小児科に相談しても、薬のショックとか、けいれんなどとは違うだろうとのこと。

なんだったんだろう・・・元気なら、まあいいんだけど。


その日は保育園を早退し、歯医者へ
「以前治療した歯が、体調によってうずいたのかな・・・ちょっと心配だね」と
歯医者さんは、丁寧に治療した歯を見てくれて、できる限りのことはしてくれましたが
いまいち、夜中に泣き叫ぶほどの痛みの原因はわかりませんでした。

その日の夜も、のどと鼻の痛みと頭痛を訴えながら就寝。
夜中は、8度をこえる発熱。うわごとを言い無意識に涙を流しています。

でも、朝になると、また熱はさがっていて元気なんです。

鼻やのどの痛みなら、耳鼻科の関係かな?
次の日、保育園後に、耳鼻科に行きますが、鼻にも問題がない様子。原因がわかりません。

それでも、何となくいつになく元気がなく、ごろごろごろごろと遊ぶこともしないさんぽ。
「どうしたの?元気がないね。」ときくと、
「卒園の練習、つまらないんだ。立ったり座ったりばっかりして、疲れる。
 今日は、練習の途中で吐きそうになったんだよ。給食食べたら治ったけど・・・。」

そっか!それだ。
卒園の練習が始まったのが火曜日。熱が出だしたのとぴったり同時。
卒園式の練習がストレスで、体調を不安定にしてたのかも!!
さんぽにとって、初めての厳粛したムードや、見通せない流れ。ありえなくはない話かもしれない。
そういえば、さんぽがストレスを感じるとできる、口内炎もできていました。
体調が崩れるほど、さんぽには、卒園式の練習が、緊張過多だったのかもしれない。

やっと原因が明確になったと思いました。
すぐに対応しなくちゃと、すぐママ友や保育園に連絡。
以前の卒園式のビデオを見せてくれないかと頼んだり、
式の流れをわかりやすく説明してもらえるようお願いしました。

その日も、夜になって熱は高く上がり、再び、うなされて手足が震えたりぴくぴくした感じの動き。
心配で寝ることもできませんでした。

次の日、小児科受診
夜中の異常な動きは、「脳症」も心配するけれど、脳症なら熱が上がったり下がったりしない。
ウイルス検査では、気になるほどの強いウイルス反応の数値も出ていない。
それなら、やっぱり、お母さんの勘で言う、ストレスが原因の熱とも考えられると。

その頃から、明らかにさんぽは元気がなく、口内炎が痛くて食べられないと食欲もなくなっていました。
少しは食べないと・・・とムリに食べさせたりもしましたが、口も開けたがらない。
すっかり力がなくなって、口を閉ざし、熱もないのに、ただころころとビデオを見たり寝てばかりいる。

いったいどうすればいいんだろう・・・。
さんぽの心や身体に何が起きているんだろう・・・。
さんぽの姿を見るたびに、不安が募ります。

でも、そんな状態で、夜になると熱が出るようになってから5日目の土曜日
仕上げ磨きをしようと、さんぽの歯に歯ブラシをあてたところ
「やめて!!痛い!!痛い!」とさんぽの叫び声とともに、
歯ブラシをあてたところから次々と出血しました。
口内炎が、ありえないほど口の中いっぱいに広がり、
歯茎が全体にはれあがって、あちこちから血がにじんでいます。

何これ!!やだっどうして?いったい何の病気?
急いで、救急電話相談にかけると、「疑うのは白血病ですが、熱は上下しないはず」
はあ?白血病?
くらくらきた私は、一晩、眠れずPCで検索し続けました。

次の日の朝、すぐもう一度小児科へ。
なんと、すぐ診断がつきました。

「ヘルペス性歯肉口内炎」

ヘルペスウイルスが、初めて身体で活動した時に起きる病気で、熱が高く1週間ほど続き、
その後、歯茎がはれて出血、口内炎が広がり終結するものだそうです。
痛みは、ものすごいものらしく、発症したら、しばらく安静。園は欠席
一旦治っても、ウイルスは残存し、体調不良の際やストレスにより、再び形を変えて発症するので要注意
きけば納得の、まさしくさんぽの症状そのものでした。


・・・・・さんぽ、またなんて厄介な病気に。
・・・・・しかもこの時期、あと少しで卒園なのに、しばらく欠席だし
・・・・・治っても、卒園式や入学でストレスだらけだし、下手するとぶり返すかも?

はぁ~~~~~~~~~~~疲れるぅっ!!


その後3日間、熱は夜になると38度まであがり、ほとんど食べることもできませんでした。
食べられないさんぽは、身体も心もすっかり弱ってしまったし、遊んだり会話したりすることもままならない日々・・・。
まだまだしばらく試練は続きました。

それでも、わずかに回復の兆しは見えて
今日は、一日熱もなく、食べ物にも手をつけました。
何日かぶりに、さんぽのマイケルジャクソン(マイケル死亡のニュース以来、なぜかはまりだした)の鼻歌もきけました。

卒園まで、あと1週間
どうなることかと思いましたが
何とか卒園式には、間に合いそうです。

何でも「順調にいく」ってことは、本当に奇跡なことなんだなと改めて。

いろいろな意味で、忘れることのできない卒園式になりそうです。

テーマ:こどもの病気 - ジャンル:育児

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