ひだまりの散歩道

広汎性発達障害のさんぽ(6歳)とひだまり(2歳)のママがつづる日記です。

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モンスターペアレントに思う

モンスターペアレント
この言葉 反応しちゃいますよね。
前回の記事の パパの発した「モンスターペアレント」で
心ざわつく方も 少なからずいたかと思います。

あくまでも 私の個人的な意見として 読んでください。

教員にとって 「モンスターペアレント」は 正直 恐ろしい存在です。
知り合いの先生の中にも 退職まで追い込まれた方、
精神的なノイローゼに至ってしまった方がいます。
私は 元教員なので 一般の見方は できません。
それを前提にした上で 「モンスターペアレント」という言葉で 連想する 
私のイメージは 「いじめ」 です。

教員に対する 「いじめ」 
 
実は パパも経験しています。
私から さんぽのことで先生に話すのを パパが 抵抗するのは
その過去の経験での パパの個人的な想いからだと 想像しています。
(パパの さんぽの障害への認識の甘さが なにより一番の原因です。)

一般的な教員が 懇談を申しだされる親を すぐ
「モンスターペアレント」だという目で 見るわけではありません。
ただ、懇談の多い親が、モンスターペアレント化していく比率が 高いのは事実です。
(手紙や連絡帳で意見をいうのも←こちらの方がさらに比率が高まる。一方的なので。)  

パパは 最終的に 床に頭を押し付けられ 土下座をさせられています。
「モンスター」といわれる所以は、そこです。
もとは 子どものことであっても、目的が、「先生に土下座させたい」という
親の一方的で身勝手な思いで 進んでいく。 
そこに 冷静な思想が 存在していない。
あるのは 自分(親)の個人的な感情。 
子どものためのはずなのに その肝心な子どもすら枠外の状態です。

きっと、そうなってしまう根本は 人間同士の 「合う・合わない」
でも、「モンスターペアレント」状態のヒトは
そこから トラブルをきっかけに
気に入らない担任を 一日監視し続け(双眼鏡などで 私的に)たり、
子どもや学校とは無関係な、その教員の過去や家庭生活のうわさを 広げたり
対応の悪さや気に入らなかった面を 私的な電話などで 夜な夜な 執拗に攻めたり
担任を土下座して謝らせることを 達成感に感じたり・・・
ただの「いじめ」と 何の変わりのない行動に 発展していきます。

高ぶった感情は 親として子を思うから当然と 
自分の中で 自分の行動を 美化して気がつかなくなるのです。

「親として 子を守りたい」
それは 当然です。
でも、そこに 親としてだけではなく ヒトとしての 感情をも 全部 入れ込んでしまうと
「モンスター」はつくられていきます。 

「親としての目」と「ヒトとしての目」の 切り替えスイッチを忘れた時に
自分の中に 「モンスター」ができてしまうのです。

私たち親は 園や学校での行事で ビデオを撮ると
自分の子どもが 中心です。
自分の子どもが 列の右の方にいたら、 左の方の子は ほとんどうつっていないでしょう。

でも、もっともっと子どもにズームしたい気持ちを抑えて 後ろに下がれば全体がうつります。
全体を映してみて はじめてわかるわが子の個性も あるものです。
必要以上のズームと 変わらない視点は ずっとわが子を追っているようで
見えない部分をつくってしまう・・・そういうものですよね。
やっぱり 視点切り替えのスイッチは 必要です。 

教員の撮る目は 基本的に 全体です。
常に 右の子にも左の子にも 正面の子にも 視線を合わせ
時に一人の子にズームしたり、ゆっくり右から左へ移動させたりします。
全体を映している目に 常に目だった存在があれば 経験で 
ズームするタイミングをはかっていきます。
一人の子に ずっとズームし続けることはできません。
でも、親から 教員に 特性を話し、特別な支援やその方法を 事前に話してもらえてあれば
教員にとって ズームする時の タイミングをはかるのに とても役立ちます。

私は 親は 何も躊躇する必要は、ないと思うのです。
わが子をゆだねる 新しい場所に 担任に 
わが子の 具体的な特性や 支援の方法を お話しする・・・     
それは わが子にとっても 親にとっても 教員にとっても 必要なことであり
それは「モンスター」とは 無縁です。

理解は以前より 深まったとは言え
まだまだ進んでいるとはいえない 特別支援教育

そこで 次への 未来への門を 開くために 
今 わたしたち親と教員が 話し合わなければならないことが たくさんたくさんあって
力を合わせていかなければ ならないことが まだまだあって

そのために 覚悟をきめて 園や学校に懇談に向かう わたしたち親を
「モンスターペアレント」とは言わせない。

きっと きっと それは わかってもらえる。

そう思います。

ただ、学校に園に 話しにいく機会の多い私たちは

あえて 

「親としての目・ヒトとしての目」

「ズームしたわが子の像・全体の中のわが子の像」

その切り替えるスイッチが 今日も自分の中にあるか 
いつも確認する 気遣いは いるのかなと思うのです。   



パパが 私に 「待った」をかけたという 前回の記事ですが
よくよく 自分のスイッチを 確かめてみると
少し ねじが緩んでいました・・・。      

テーマ:発達障害(自閉症、アスペルガー、LD、ADHD、発達遅滞) - ジャンル:育児

コメント

はい^^;
つい反応してしまいます~。

>学校に園に 話しにいく機会の多い私たちは、あえて 
>「親としての目・ヒトとしての目」
>「ズームしたわが子の像・全体の中のわが子の像」
>その切り替えるスイッチが 今日も自分の中にあるか
>いつも確認する 気遣いは いるのかなと思うのです。   

うん。そうなんだよね。よくわかります。

いつもいつも自分の中で、
どこまで伝えるか、
何を伝えるか、
どうやって伝えるか、
いつ伝えるかを、
悩んでしまいます…。

最近わたしって、モンスター?って、
思われてもしかたないかも??と
悩んでいた真っ最中だったので…v-390
ちょっと反省です。

あまりにタイムリーな記事に、
以心伝心?なんておもっちゃいました(笑)

私もこれについて、記事にしてみますね~。

  • 2008/07/06(日) 18:54:32 |
  • URL |
  • 幸歩 #leF2ecbc
  • [ 編集]

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

  • 2008/07/07(月) 14:03:38 |
  • |
  • #
  • [ 編集]

幸歩さんへ
教員の世界って 保護者からの問題指摘とかクレームとかに とても弱いんですよ。
他の職場でも、そういうことって必ずあるもんだけれど、必ずあるものだからこそ
それに対する見解や対応のマニュアル、或いは専門が明確にしてあるようで・・・。
教員の世界には、それがない。
そのため、保護者からの意見に対する対応は、個人の先生や校長任せ。
そこにいわゆるモンスター化を招いてしまう原因もあると多分に思います。
また、そういう統一性のない対応や明確でない対応の流れが、モンスターではない保護者にまで、
「自分はモンスターと思われているのではないか」と言う不安にさせてしまうように感じます。
私も 実際 保護者と言う立場になって、いつ、どこまで、どんな形で話すのか・・・ 
懇談を申し出ることって すごく難しいんだなあと 改めて実感しています。
たとえ心のスイッチを確認してあっても、本当に言葉ひとつにとても気を使いますよね。

改めて、自分が出会ってきた保護者の方々のすごさが身にしみます。
私は、教員時代、今振り返れば、ひどい指導や間違った対応をしてきたことも たくさんありました。
でも、保護者を「モンスター」だと思うほどの、つらい扱われ方や攻撃にあったことはありません。
つくづく私は、出会った保護者の方々に、「育てられた」と思います。
初めから 何でも完璧にできる先生も学校もなくて、やっぱり「育って」いくんですよね。
育ててくれるのは、子どもであり、その保護者なんだなと思います。
ブログでしか見えない部分もありますが、きっと幸歩さんは
学校にとって「モンスター」ではなく
「水やり人」ではないでしょうか。私はそう思います。

幸歩さんの記事 是非読みたいです。 
    

  • 2008/07/07(月) 23:57:18 |
  • URL |
  • skymama #PBOAC/RY
  • [ 編集]

匿名でコメントくださった方へ
ご自分のプライバシーを 話すのは 勇気がいったことだと思います。
コメントをありがとうございました。
教育関係の経験を お持ちだからこそのコメント・・・、
思わず大きく頷いて読みました。

「客観的な視点」 以前にも 話題になりましたが
今回の記事も 書き出してみて「基本は 同じだなあ・・・。」と思いました。
「子育て」において 本当に大切なポイントなんだなと 改めて思います。 

  • 2008/07/09(水) 01:54:47 |
  • URL |
  • skymama #PBOAC/RY
  • [ 編集]

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