ひだまりの散歩道

広汎性発達障害のさんぽ(6歳)とひだまり(2歳)のママがつづる日記です。

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「食」における課題の多さ

食事って・・・毎日、しかも3回もあるのに かかわらず
結構 これが結構             
          課題多くないですか? くくぅ~

少し前の(3歳頃の) さんぽの食事の問題点 ききます?
 食卓の上に並べられた おもちゃを食事前に 片付けられない。
  食卓の高さが 横目遊びの 目の高さに 丁度いいらしいんですよね
  だから、さんぽは 食卓に気に入ったミニカーを いくつも並べておきたい。
  食卓は さながらミニカー品評会のように おもちゃがのっていて
  こだわりですから それを片付けることは 激しく泣いて拒みました。
  でも、片付けてくれないと こっちも お皿が並べられない・・・。毎回 格闘でした。  

 遊びから 食事へ切り替えられない
  一発目の「ご飯だよ」の声かけは いつも静かに 無視
  そして 待てど暮らせど 食事をしに来る様子はなく
  できたてのほかほかが冷えていくのが 待ちきれなくて、イライライライラ・・・。

 座った瞬時に 食べだす・・・・くずれた姿勢
  突然 スイッチが入ったかのように遊びを終えて 食べに来るさんぽ。
  姿勢を正さず 座ったと同時に食べだします
  椅子がずれていても そのままなおすことなく 遠く離れたお皿に手をのばしこぼす。 
  足を片方あげて 座ったのなら あげたまま 食べる・・・。

 協応しない左右の手  
  左手しか机には出てこない。 その一つの手だけで食べようとする。
  もう一つの手で お皿を持たないので お皿がずれ 
  さらに 箸やスプーンなどの道具を うまく使いこなせなくて 
  こぼす こぼす こぼす あたり一面 こぼす

 一口分が つかめない 
  口がぱんぱんになるまで入れ込んで おえ~っと 涙をためる
  飲み物は なくなるまで飲み続ける

 手先の 触覚の過敏
  手に ちょこっとついたご飯・・・汁・・・気になる気になる気になる さんぽ
  そして・・・服でぬぐいまくる・・・服は泥遊びでもしたかのような状態です。

 赤い食べものへの 不快感
  赤い食べ物が嫌いなさんぽ・・・
  いちご・とまと・スイカ・にんじん・ケチャップ色のごはんやスパゲティ などなど
  食わず嫌いで 口にしない。
  でも・・・緑でなくてせめてもの救い

書いているだけで 深いため息でますわ・・・・ はああああ~
 
食事って こんなに いろいろな社会的スキルの要素が つまっているですね。
その一つ一つが さんぽたちにとって またぐのが 簡単でないハードル 
本と 知りませんでした。   

ただ・・・それから1年半
課題は まだまだ山積みですが それなりに ちょこっとはクリアしつつあります
さんぽも 食事の課題が多い方だと思いますが 
まだまだ 食事中 ほっとできないお母さん方 一緒にがんばりましょうね・・・

ちなみに クリア例をあげますと。
の食卓のおもちゃは、逆に利用して成功。これは完全制覇です。

方法は 「おもちゃを片付けさせることはせず、並べ替えだけをさせる。」
ミニカーを さんぽの方に向く形に 並べ替えさせて 一緒に食事することにしたんです。
「ミニカーが さんぽのにんじん食べるところを 見たいって!」とかなんとかいって
さんぽの気持ちを こそぐっちゃっう。それで
「さんぽ君 すご~い。見せてくれてありがとう。バイバイ」と一つ減らし また減らし
食卓を すっきりさせていきました。
繰り返しているうちに 食卓には おもちゃがのらなくなりました。今も のってません。

食卓って 私たち母親にとって 商売道具の一つ
きれいなのって うれしいものですね。
今思うと あの時 おもちゃとお皿でごった返しの食卓 よく耐えたわ・・・私

 遊びからの切り替えは 食事のタイミングを こちらがはかるだけのこと。
ビデオが終わる頃にあわせて とか 時間であらかじめ決めておいて とか
やっぱり、食事は、家族みんな そろって 気持ちよく「いただきます」がおいしいですもんね。

は 現在進行形。
お皿の持ち手は 「お皿持ち手だし 特別強化週間」をつくり
食事中は 父も母も そこだけにしぼって 声かけ。
(ほかのことは ものすご~く気になるけど 口をふさいで言わない)
それなりに 効果はありましたが
過敏もあって、お皿を持つ指に 何かがつくことを怖がってか、
はたまた お皿を持つ 力具合が わからないのか
まだ、何だか ぎこちない、妙~な 力の入り具合・・・。

お皿に限らず 力の入れ方・・・って いまいち 感覚でわからないみたいですね。
おにぎりを持つ時のような 強すぎず弱すぎず・・・っていうのが特に。
その練習に「卵わり」 結構やらせています。
殻ごとぶちわっていましたが、随分上手になってきました。

の赤い食べ物・・・(なんで赤なんですかね~???誰かわかりますか??)
赤いもの 食べられるものが 増えてきました。

さんぽに 有効な方法は 「栄養素の話」でした。
「この食べ物は、体を冷やしてくれるから 暑い時に食べると体が楽になるよ。」
「まだ、風邪に強い食べ物を食べてないから ビタミンの豊富な この食べ物食べとこうよ。」
さんぽは こういう話に 食らいつきます。
おそらく 小学校5年生の家庭科でも いい線いけるのでは と思うほど
さんぽは4歳にて 「この食材の栄養は からだの何に役立つか」 知っています。

そういう理屈がわかると 嫌いなものやにおいの気になるものでも
口にすることが 可能であるようなんです。
ママが がんばって苦手な食材をわからないように料理するより
てっとりばやく 食べられるようになり 楽させてもらいました。


しかし
逆に・・・・さんぽにとって まだまだ残る 大きな課題が

の「姿勢」と の「過敏さからくる行動」です。

たった二つに見えますが、そうじゃない。
この二つは さんぽの根本的な 発達障害の特徴を 全部抱えているようなもので
まだ 先が見えそうにない お山です。

姿勢・・・・どんなに声をかけても その弊害を説明しても
或いは 片手に体重をかけた 見た目やる気のない感じだったり
或いは 背中を背もたれにかけた 往生際の悪い不良のような感じだったり・・・

これが 左右の手の協応がうまくいかなくて 片手でやろうとしているから・・・とか
口を近づける・お皿の近くに体を持っていくといった 距離感の感覚の鈍さとか
そういうことからおこっているとは 理解されるものではないことが 予想できます。
そして それが どういう結果をもたらしていくかも・・・。

食事に限らず これからの 課題になりそうです。 

また、過敏さからくる 「服でぬぐう」行動。
手を洗いに行くようにすると 食事と手洗いとの行き来が はげしすぎだし
気にしないようにさせるのは 到底無理。
でも、服でぬぐうのは 不潔な感じがするのは否めない。

鼻水もすぐ袖でぬぐってしまうことでも そうなんだけれど 「過敏」を強調するわりに
一般的に 不潔に見える行動を 平気でしてしまう面もある。
これも 正しい理解が得られない原因の一つに なりますよね。

さんぽの場合 臭覚過敏から 何でも「においをかぐ」くせもあって
そういうことが 私から見て気になるのも 同じ理由です。

さんぽにとって気になるのは 「触った感じ」や「におい」であって
服が汚れるとか ヒトに不快感を与えるとかは 直接痛手にならない。
今は まだ それで すんでしまうのですが
いずれ そういう自分の無意識で行う行動を 自制させる 或いは 
それに代わる何かを 見つけてあげる 必要が出てきます。

そのタイミングを 見極めて よい形で 消失・チェンジさせていくことは
すごく難しいことだな・・・と思います。

食事・・・本来は ヒトの欲求を 満たす場

でも ヒトとしての社会的なスキルを 他人に見せつけてしまう場になります。  

しかも 毎日 毎日・・・繰り返される。


繰り返しは よいことも悪いことも 強化してしまう。


本当に なかなか 手ごわい 相手です。              

テーマ:発達障害(自閉症、アスペルガー、LD、ADHD、発達遅滞) - ジャンル:育児

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