ひだまりの散歩道

広汎性発達障害のさんぽ(6歳)とひだまり(2歳)のママがつづる日記です。

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成人式によせて

私事です。
成人式 出席してきました。
そんな歳だったの?ってまさかっ

小学校の恩師ということで 招待されたので。

本当は教員辞めて5年の私・・・小学校の恩師として行っても、自分の居場所ないだろうな・・・。
少し、出席を戸惑いましたが、でもやっぱり行くことにしました。

かわいかった彼らの成長ぶりを、どうしても、のぞいておきたいという親心にもにた気持ち。

大好きだったんです。あの子どもたちが。

幼くてかわいくて、毎日の日常が楽しくて、家族のように過ごした。
卒業式の前の日は、教室で、一人ひとりの机で、一人ひとりの思い出を抱きしめて一晩中泣いた。
卒業式、舞台にたつ2クラス48人は、みなポロポロと涙・・・
中学入学後には、全員が夢にあふれて、制服姿を見せにきてくれた。

けれど・・・
彼らがその後たどった道は、とても険しかった。
以前にも記事にしたけれど、小さな枠で身を寄せ合って生きてきた仲間は、
市で一番荒れていたマンモス中学という突然放り出された波の中で、一度は完全に方向を見失い、もがいた。
みんな、自分を守るのに必死だった。
「先生・・!どうしよう。うちの子が変わってしまった。」
何人も、卒業生の保護者が、小学校に来て、泣き崩れているのを見た。
その1年後、私は、中学への異動があり、彼らのもがいている姿をこの目で見ることになってしまった。
・・・・見たくなかった・・・正直 そう思った。
あれだけ小学校で輝いていたのに・・・中学での苦労を予想できなかった
自分自身に無力さを感じた。
私は次の年に教員を辞めた。
理由は別にあったが、彼らのことが頭をよぎってなかったわけではない。


彼らのことが、ずっと気になっていた。
ずっと心配で、ずっと心にひっかかっていた。


20歳・・・成人した姿を見ることで、私の中で一つ 大きな気がかりが終わるのかなと思った。


素顔が見えないほど着飾った着物姿の中に、
眉毛をそり、扇子を振って威張ったように歩くはかま姿の中に
私はやっぱりあの頃を垣間見る・・・。

毎日が、とても長くて 生きることに一生懸命で
ほんの小さなことに感動して、ささいなことに傷つき泣いて
自分が大好きで、自分にたくさんの夢を持っていた

あなたたちが自分らしく輝いていた あの時代は、どんなに姿が変わっても、
私の中で変わることはない。
ずっと・・・これからもずっと。
 
「先生!!私わかる?」
「わっからんかった!きれいになっちゃって」
一応そう言ってみるけどわからないわけないよ。その話し方。
勢いがあるけど、いつだってどこか自分に自信がなくて、うまく友達の輪にはいれなかった。
中学であった時には、一度も笑顔を見せることがなかったけれど、今日は声をかけてくれたんだ。
あなたも新たな輝く自分を手にしたんだね。

「先生に音楽教えてもらったのがきっかけで、今、音楽の道つきすすんでます。レゲエだけど。」
クラスを明るく引っ張ってくれたキミは、中学では、自分を守る手段として、非行に流れてしまった。
とても苦しかった。あなたを見るたび、たまらなかった。
でも、今日の顔、とてもいい顔してる。
新たな自分を見つけたものが音楽だったのなら、それはすごくうれしい。

そうやって自分から、私にあいさつしにきてくれる子
あいさつする子に便乗してきて、恥ずかしそうに私から声をかけるのを待っている子
あえて、私の前をすうっと通り過ぎる、そのタイミングで私があわててよびとめなければ、
逃げてしまう子
きっと、私の姿を、遠くからのぞいている子
そして、いろいろな理由で今日の日を、成人式の場で迎えられなかった子


ねえ・・・みんなぁ~、
先生は今でも、君たちが大好きなんだあ。


忘れてなんかいないよ。忘れるわけないよ。
たとえ、みんなが忘れても、私は忘れない。

いつだって、先生の中には、あなたたち一人ひとりのキラキラした時代の宝箱がある。

前を進んでいるならどんどんいけばいい。
新たな輝く自分を手にしたなら、後ろは振り返らなくていい

でも、もし、自分に迷ってしまったら、ここにおいで。
あなたのキラキラした時代をいつでも見せてあげる。
お酒を酌みあって 語ろう。


みんな 二十歳 おめでとう
会えてよかった



そういえば・・・今年成人を迎えた子どもたちが、5・6年生だった頃、全国の成人式は、荒れに荒れてニュースになっていました。そのニュースや新聞をとりあげて、道徳の時間に、話し合ったこともあります。
今年の成人式、昔ながらの式典に成人の人のアイデアを加えたものでしたが、とてもよい雰囲気の成人式でした。

テーマ:同窓会 - ジャンル:学校・教育

コメント

うるうる~~。

読みながら 涙がどど~~っっv-406っと。 

まさに親心!小さい頃は下手すると親よりも長い時間一緒にいたりするもんね~~。

彼らにとってきっときっといい思い出で、暖かい場所なんだろうなぁ~~。

子供がたくさんいてしあわせだね~~v-290

  • 2009/01/16(金) 10:32:28 |
  • URL |
  • リトルガル #-
  • [ 編集]

リトルガルさんへ

一緒に泣いてくれたんですね~v-408
そうなんです~。小学校だと毎日朝から夕方までずっと生活を共にしているので、親の次にこの子を愛しているのは私だと感じるほど、その子どもたちがいとおしくなるんです。
時がたつと、こどもたちにとっては私は過去の人となり、一方通行な想いになってしまうのですけどね・・・。
ちょっとせつない親心です。
でも、やっぱり気にかかる自分の子どもがたくさんいるのって、幸せですね。
ホント、幸せだな。

ちなみに、教え子とママ友になってしまったという衝撃の事実もありました・・・・。

  • 2009/01/19(月) 00:54:38 |
  • URL |
  • skymama #PBOAC/RY
  • [ 編集]

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