ひだまりの散歩道

広汎性発達障害のさんぽ(6歳)とひだまり(2歳)のママがつづる日記です。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

5歳6ヶ月通院記録ー就学準備その2「かく」

通院記録・・・続きです。ガンガンいこうと思います。

② かくことに慣れる

園と学校の生活で、大きな違いとなるのは、「かく」こと。
学校は、一日「かくこと」が中心です。
入学当初こそ、しばらくはありませんが、2学期になればすでにもう「かくこと」が学校生活の大半を占める。

不器用な発達障害児にとって、そこが大きな分かれ道になるそうです。

発達障害があるからといって、手先の不器用度は、個々に違うと思いますが、さんぽは、明らかに不器用なタイプです。
ジャンケンのチョキからはじまって、箸もボタンもファスナーも・・・今でこそできるようになりましたが、やっぱり達成の経過には、なんとなく指先の思うようにいかないもどかしさを感じました。
そういうタイプにとって、学校生活の大きなポイントとなるのが「かく」

かく・・・という動作になれていない場合、
ありがちなのが、手首を浮かせてかいていたり、手首にありえないほどの力が入っていて、途中で疲れてしまう。
それから、うまくかけなかったり、遅れがちで、先生からの注意を受けやすいのも重なって、友達からの評価や自己評価を下げてしまう。
それらの合併作用で、学校生活自体が苦痛になる。
このパターンが、非常に多いようで・・・。

「かく」ことに慣れてさえいれば、防げる二次障害。
そう思うと、この1年の「かく」練習は必須かもしれません。

さらに、1年生までに「かく」ことに抵抗ない状態をつくっておくと、かくことに集中することで、不安や恐れを紛らわすことができるという効果もあるようです。
かくことが大半の授業、その時間も、短く感じさせることができる。
(確かに、かくことが苦手であれば、苦痛の時間が長いですよね・・・。)

決められた時間座ってノートにかく練習・・・それは、家庭でドリルをお母さんと一緒に、でもいいし、習字教室などを通う形でもいい、とにかく「かく」経験をたくさんさせる形にする。
ついでに、かいた後の鉛筆の始末や筆箱の使い方、消しゴムの処理も、その都度経験。

それらが、やってあることは、就学準備の中でも、すごいプラス効果を生む
・・・ということを、医師から強調してお話されました。

それを頭に置いた上で、さんぽの今の「かく」状態を把握してみます。

・筆を指先で持つが、手首が時折浮いていたり、手首を回しこんでかいたりする。
・筆圧はある。かきたい方向にどう手首を持っていけばいいか、迷う場面がある。
・鏡文字や、回転文字が多い。
・像をたどることができるが、文字を小さくかけない。
・かき順への意識がない。縦方向にとらわれやすい。
・左手を紙に添えることが自然にできない。

おいおい、課題がめちゃくちゃありそう・・・??
いやいや、それは、目指す目標をとりあえず全部かきこんだからだけであって。
そんな、一気にあれもこれもなんて、思っていもいません。
本当は、今のさんぽで、十分、涙が出るほど、成長したんですから。

さんぽは、さんぽの歩みがある。

ただ、そのありのままのさんぽを、さんぽの歩みを十分抱きしめた上で
していかなければならない支援がある。

ーーーー最近1歳7ヶ月のひだまりが、筆を持つとき、時々、指先で持つのにに気づきました。
私は愕然としました。
さんぽは、3歳まで、鉛筆を手のひらで握って持っていたからです。
そういえば、その頃、お友達たちが、指先で持つようになっているのを見て、
「みんな、お母さんたち、教育熱心なんだな。今から持ち方を教えてるんだな。」なんて思って、
すごいわあ、とほめまくってみましたが、イマイチぴんときてない反応だったのを思い出しました。
私は知らなかったのです。
お母さんたちが、こどもに熱心に教え込む必要もなく、子どもたちは、見よう見まねで自然に獲得していけるなんて。ーーーー

さんぽは、
そう、さんぽはそこに困難がある。


だからこそ、「かくこと」ひとつとっても、そのスキルの分析をして
一つ一つの何ができていなくて、何が次の課題になるのか、明確にする
丁寧な支援と、そのスキルを獲得するための練習時間がいる。

健常児にあわせるために、無理を強いるのではなくて。
さんぽの困難を、フォローし、困難ゆえのスキルの獲得を成し得るために。

医師の言っていることは、そういうことなんだろうなと。 

この1年、少し「かく」ことを、意識して、さんぽに提示していこうと思います。


続きます。

テーマ:発達障害(自閉症、アスペルガー、LD、ADHD、発達遅滞) - ジャンル:育児

コメント

がんがんいっちゃって~~(笑)

そうそう、私も知らなかった。娘を見ていて、こういう発達過程が自然とできるものだとは(笑)
世のお母さん方はなぜこんなことをいとも簡単にやり遂げてしまうんだろうと。息子の前に、親が自信喪失してました。ははは!!なぜ私にはできんのだ~~って!
うちは、書くことに不自由があるのでこれは現在進行形のこと。
とはいえ、ずいぶん進歩しましたよ。
解読できるぐらいにはなりましたから。(笑)
うちは入学前と1年生の長期のお休みにドリルやりましたよ。公文の!!あと好きなキャラクターのも。
筆圧も無く、しかも意欲も無く(怒)仕方なく目の前にニンジン作戦で決行しました。背に腹はかえられぬ!(涙)
これは早いうちからやっておくに越したことはないと思います。
時間をかけてやることのひとつだと。親もある程度余裕を持って、いろいろ試行錯誤しながら進めるぐらいが理想じゃないかなぁ。
褒めちぎってやらせるに限る!!好きと嫌いじゃ月とすっぽん!!

それにしても「書く」だけでこれだけのことが把握できてるなんて・・・。
わたし。いまだに息子の書くことについての課題はわかりません!!てへっ!



  • 2009/03/29(日) 00:19:14 |
  • URL |
  • リトルガル #-
  • [ 編集]

リトルガルさんへ

そうそう、私なんて、さんぽが1歳半から障害があることを知ってたのに、それでも、「他のお母さんたちって、どうやって教えているんだろう。」と思うことがたくさん。
でも、ひだまりのおかげで、自然に身につけていくっていうことが、こういうことなのかって、改めて納得。(なあんだ、ママたちががんばってたんじゃないんだってか。)
何より、さんぽの障害がここにあるのかっということも。
母親ですら、これですから、周りの人や先生方には、本当にわかりにくいんだろうなって感じですよね。
 リトルガルさんも、就学に向けて、いろいろ挑戦してきたんですね~。
すごい参考になるっすぅ~。やっぱり、公文式のドリルですか・・・。
市販の中では、公文式が一番いいですよね。
キャラクターのドリルっていうのは、「トミカ」とか「レンジャー」の、あれ、かな?ちょっと割高だけど、さんぽの気持ちをそそるかもな。なるほど・・・メモメモ。
 目の前のにんじん作戦、それ、大事!!どでかいにんじんあげちゃうよ(^0^)~ん。
いつも、たくさんの力になるコメントありがとう!!
いっぱいメモって、先輩の後を追っていきます。

  • 2009/03/29(日) 06:42:15 |
  • URL |
  • skymama #PBOAC/RY
  • [ 編集]

補足!

キャラクターのドリルはちょっと高いけど書くだけじゃなくて、いろんなことが出来るので、使い倒せば結構いろんな手先を使うことの訓練になるかもよっ!
後、割安で言うと、100均のぺらぺらのドリル。これも結構侮れないよ!なんたって、日ごろ分厚いドリルしか見て無い子に、あのぺらぺらは魅力的(笑)。すぐ終われるので、達成感は出る。結構言葉の練習にも使えたよ!!簡単だし、すぐ終わるし・・・。母も楽!!手を抜きたいけど、やらせなくては・・・のときにどうぞっ(笑)

  • 2009/03/30(月) 01:10:45 |
  • URL |
  • リトルガル #-
  • [ 編集]

リトルガルさんへ

補足の情報ありがとう!!キャラクターのドリルって、ついつい割高だもんで、手が出なかったけれど、訓練を楽しくやれると思えば、決して高い値段じゃないかもなあという気になりました。
今度本屋でじっくり選んでみようと思います。
100均のぺらぺらのよさもなるほど。
1冊仕上げたら、ごほうびという時には、達成しやすくて重宝しそうですねーっ!!
いつもたくさんの情報をありがとうございます~

  • 2009/04/01(水) 00:53:24 |
  • URL |
  • skymama #PBOAC/RY
  • [ 編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://taiyo100pw.blog38.fc2.com/tb.php/195-261cd749
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。