ひだまりの散歩道

広汎性発達障害のさんぽ(6歳)とひだまり(2歳)のママがつづる日記です。

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5歳6ヶ月通院記録ー視機能・回転文字について

5歳6ヶ月での通院記録 いよいよラストです。

最後は、視機能について。

視機能?発達障害と何か関係が?という人も見えますよね。
私も、視機能の問題と、発達障害との関係については、全く知りませんでした。

でも、以前からさんぽの「見方」というのは、何か気になっていて・・・。
さんぽについては、アスペルガーにしては、「横目での視覚遊び」が頻繁だったことも含め、
例えば、文字に鏡文字が多いことや、回転文字(45度回転した形の文字)があること、
読み聞かせの時に正面ではなく横に座って見たがる様子など、
どこか「あれ?」と感じる面が、多いのです。

ちなみに、以前の記事で、どういう意味かわからなかったというコメントもあったので、
「視覚遊び」という行動については、補足しておきます。

「視覚遊び」・・・さんぽの障害が発覚したのが、この行動です。
さんぽの発達障害を経過を語る上で、絶対に落とせないポイントです。
自閉症の幼児期の子どもが好んで行う、独特の感覚刺激行動の一つで、
・回転するものを好んで見続ける
・格子柄や直線、整然と並んでいるものを横目で見ながらいったりきたりする
・テレビを間近に眺め、横目でいろいろな方向から見ようとする
・手のひらやひもなど、目の前でひらひらと動かし、それをじっと見る
・ミニカーのタイヤが回る様子を、床に寝そべって眺める
・目線の机などの端に沿って、目線をすう~っと動かしたり、ミニカーや飛行機を目の高さで水平に動かす
・横目をしながら自己回転をし続ける
といった行動です。
自閉度が強いほど、この行動は、割と頻繁にでるようで、アスペルガータイプの子には表れないこともあるようです。
この視覚遊び行動は、1歳過ぎ頃から表れ、数年で消えていきます。(さんぽは、3歳くらいでほとんどしなくなりました。)
さんぽは、この行動が、1歳すぎから顕著に現れ、不安な環境のもとでは必ず長時間出現しました。
言葉の遅れもなく、それほど大きな不適応行動もなかったさんぽが、1歳半で疑いを告知され、療育を受けることができたのも、視覚遊びがあったからです。
実は、療育先で見た感じでは、さんぽの「視覚遊び」の頻度は、重度のタイプの子どもより、ずっと多かったように思います。

私は、さんぽの「視覚遊び」の頻度・・・つまり、それだけ分の異常が、脳のどこかにあるのではないかと、心にひっかかっていました。
さらに4歳になって、文字の練習をしだすと、鏡文字や回転文字がとても多いことに気づきました。
もしかして、何か共通する問題があるのではと、調べてみることにしたのです。

すると、「視機能」という問題にたどり着きました。
発達障害を持っていることと視機能に異常があることは、併発していることも多いと知り、
さんぽの持つ問題がはっきりしてきたような気持ちになりました。
タイミングよく、ADHDでもあり、視機能異常も併せ持つお子さんのママさんから、
視機能に問題がある可能性があるなら、どういう問題があるか、どこでどういうトレーニングを受ければいいかも教えてもらいました。
ありがたいことです。
ここまで先を見通せる情報が入って初めて、親として子どもの問題が全面的に受けいれられるものかもしれません。

視機能に問題があるかないかの可能性を、ある程度、親が見つけることができる方法も教えてもらったので、早速実行してみました。
でも、さんぽの場合、はっきりと特徴が見られませんでした。

もう、ぐずぐず心配しているなら、いっそのこと、教えてもらった視機能専門の病院へ行ってしまおうかとも思いましたが、
主治医からの判断をもらってからにしようと、うずうずしながら待ちました。

そして、今回の通院。
主治医の話では・・・

さんぽは、視機能の異常はおそらくないだろうとのこと。

では、なぜ気になる行動を?
視覚遊びに関しては、視機能の異常とは別であること。

文字が回転することに関しては?
「さんぽくん、こういうふうに鉛筆持ってるでしょ。これが原因なのよね。」
それは、手首に力が入り、鉛筆を抱え込む持ち方。
アスペルガーの子によくある現象だそうです。

あっっほんとだ・・・。
主治医が話をしながら見せてくれたその持ち方は、さんぽの持ち方そっくり・・・。
確かにその持ち方で、普段どおり文字を書こうとすると・・・
45度回転する。

・・・・持ち方だったのか・・・

自分の見当違いに 唖然。
回転文字に関する、さんぽに支援すべきことは、視機能とは全く別の視点のものでした。
やっぱり、自己判断は危険だな、と改めて反省。
子どもの持つ特徴を、正確に認識しなくては、正しい支援ができません。

いろいろな意味で、とても勉強になりました。



ちなみに、気になる方へー
視機能に問題がある場合、適切なトレーニングによって
随分、改善が期待できるらしいです。
年齢が低ければ低い方が、効果がありますが、大きくなってもトレーニングを受ける価値はあるようです。
各地方にいくつか、専門機関があり、診断によっては専門のトレーニングを受けることができます。
斜視など、眼科医で診断できる目の異常がないことが前提のようです。
発見される特徴としては、眼球のゆれや目の動きなどが多いようですが
最近は、文字の認識や、キャッチボールなどができないなど、LD関係のことでも、あるようです。
ただ、発達障害と視機能の異常は、必ずしも併発しているわけではないことを、参考にしてください。
気になる方は、この記事で判断せず、まず主治医に、相談してみることをおすすめします。




改めて、さんぽの困り感は、(視機能ではなく)手首の問題なんだと、再確認。

「だから、就学前に、かく機会を、たくさんつくりなさいといってるのですよ、お母さん。」

医師から、念をおされました

・・・ハイ、わかりましたー てへっ

テーマ:発達障害(自閉症、アスペルガー、LD、ADHD、発達遅滞) - ジャンル:育児

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