ひだまりの散歩道

広汎性発達障害のさんぽ(6歳)とひだまり(2歳)のママがつづる日記です。

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視機能の検査

WISC-Ⅲの結果から、臨床心理士さんに、視機能の問題を指摘されました。

さんぽが苦手な、動作性の課題 ・・・そこに視機能との関係が見受けられる。
おそらく、学校に入って困難を感じるものに、視機能の問題が絡んでくるだろう。

黒板をかきうつすのに時間がかかる・・・とか
行を飛ばしたり、何度も同じところを読んでしまう・・・とか
画数の多い漢字が認識できない・・・とか
体育での、ボールの受けなどができない・・・とか


実は、私、さんぽの視機能の異常については、以前から心配していました。
記事にもしたことがありますよね!
あの時、医師にもそれとなく聞いてみましたが、心配ないという答えでした。
その時は、発達検査を受けていなかったので、
医師としても情報がなかった上での答えだと思っています。

でも、発達検査により、客観的な数字の上で、視機能の異常がはっきりしたわけです。

それなら・・・そう
行動にでるしかないっ!!じゃないのさ。

ということで、視機能の検査やトレーニングメニューを考えてくれる施設をさがしました。

最近は、脳トレのはやりもあって、探すと結構あるもんですね。
ただ・・・、いかにもはやりにのっかってという、いい加減そうなところや
科学的に唱えていて、すごく権威のある人がやっていそうだけれど
値段などが明確にかかれていなくて、恐ろしくて手が出ないところなども、いくつか。

不思議なのは、眼科などには、そういったものはなく
メガネ屋などが力を入れて行っていること。

発達障害からメガネ屋に・・・って、なんか難しい流れですよね。

何か・・・発達障害と視機能との関係もわかってきているのに・・・
どうしてこうもネットワークが複雑になっちゃうのかな・・・という気がします。
もっとスムーズな流れで、視機能のトレーニングも受けれるシステムがあればいいのに。
もっとも、LD障害センター?みたいなものがあって、個人にあわせ、発達検査から視機能トレーニングまで担ってくれる施設がある地域もあるようですが。
わが県に、そういう流れが整っていないことを思わずうらんでしまう。

でも、じっとうらんでいる私ではないので
調べた中で、とりあえず、ここなら・・・というところに連絡をとり、いってきました。


最初は当然、検査から。

フロスティッグ視知覚検査というものでした。
視知覚にしぼった検査で、よりさんぽの、視覚面での問題が具体的になります。

1時間半にわたる丁寧な検査。その所見から、
明日からできるトレーニングメニューも、即作成してくれました。
トレーニングをしながら、一ヶ月に一度程度来訪して、
発達具合に合わせ、メニューを変えていくそうです。

3日後届いた、結果報告書には、さんぽの視知覚における得手不得手が、細かい所見とともにかかれていました。
意外にも、年齢相応にできているものも多くあったため、かえって問題となるところが明確に浮かび上がります。

さんぽのトレーニングの必要な視知覚能力

目と手の協応・・・目からの情報と連動して手を動かす能力
           (はさみ・折り紙、バランスの良い字、手先を上手にコントロールする力)

図と地・・・視覚情報の中で、注意を向けて見ないといけない部分と、不必要な背景と見なさいといけ      ない部分を認知する能力
       (指摘された部分を探して読む、探し物など)

視覚形成・・・視覚情報の見えない部分を補って抽象的に認知する能力
       (図形・文字などをまとまりとして把握する)

形の恒常性・・・視覚情報の色合い、大きさ、向きが変化しても、同じと認知する能力
       (図形、パズル、組み合わせ)

眼球運動の衝動性・・・決められた場所に視点を移すときの着地
       (文字を追ったり、行をかえる時、算数の筆算の桁などでつまづく)

難しい言葉が並びますが、でも、よくよく考えれば、
前からさんぽは苦手だな、やりたがらないなと思っていたこと、それは
やっぱり視覚の問題だったんだ・・・って感じです。


ホント、母の勘って、鋭いものなんだと改めて。


作成していただいた、トレーニングメニューをもとに、
毎日少しずつ、家でのトレーニングを重ねいこうと思います。
まあ・・・さんぽが嫌がらない程度に。


検査をしてくださった方がいうには、過去に行った幼児と就学児では、効果に雲泥の差が出たとのこと。
そういう意味では、早くその気にさせてくれた、教育センターの心理士さんに感謝です。


昨日のことです。

「ひだまり、本を読んであげる!好きな本をもっておいで。」
私が相手にしないので、泣いているひだまりに、さんぽが優しい一言
でも、ひだまりが持ってきた本は、少々文章の長い絵本でした。

「あさが、やって、きました。そしてみんなが・・・あさが やって きました。そして、みんなが、でて、きました・・・・あさが やって・・・」
それなりに頑張って読んでいるものの、何度も繰り返し、同じところに戻っている。

この現象が・・・言われたことなんだな。
次の行に移ったときに、視点が正しいところに着地していないんだな。

きいているのがちょっと切なくなる・・・。
さんぽは、本の読み聞かせは大好きなのに・・・
自分の眼では、スムーズに内容を理解できないなんて。


トレーニングが、ちょっとずつ効果をあげていくといいね。

大好きな本を、自分だけで、読めるようになれたら、楽しいよ、さんぽ。





テーマ:発達障害(自閉症、アスペルガー、LD、ADHD、発達遅滞) - ジャンル:育児

コメント

そっかぁ~~。読み聞かせしてあげてるんだ。さんぽ君。優しいね!!きちんと読むことはもちろん必要なことだけど、その優しいきもちで、ひだまりちゃんは十分嬉しいんじゃないかと思うよ。
出来ないことに直面すると、凹むけど、ゆっくりでも、確実に成長するし、出来たときの嬉しさは倍増じゃん。
出来たときのさんぽ君を見る母はきっととても楽しいよ!!

  • 2009/07/09(木) 00:26:10 |
  • URL |
  • リトルガル #-
  • [ 編集]

リトルガルさんへ

ほんとだよね!一つ一つの小さな成長を見守れるってこと、すごく素敵だなあと思います。当たり前にできていたら、気づかないステップを、きっかけをつかんで、じっくり待って、一緒に喜べるって、すごいことだよな。私たちは、成長を喜ぶ機会がたくさんあるから幸せものですね!

  • 2009/07/09(木) 13:15:13 |
  • URL |
  • skymama #PBOAC/RY
  • [ 編集]

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