ひだまりの散歩道

広汎性発達障害のさんぽ(6歳)とひだまり(2歳)のママがつづる日記です。

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学校に障害名を話すということ

今日は町の心理士さんとの相談日
就学指導委員会がまもなく開かれるということで、その事前の話し合いとして前回から予約がしてありました。

前回の話では、心理士さんのほうから、教育委員会が主催の就学指導委員会の時、
「少し配慮が必要な子である」という形で、さんぽの名前をあげるということでした。

私も、専門性のある第三者から、そういう形で学校に連絡が行く流れがいいと思っていました。

どころが、今日になって・・・。

「さんぽ君の名前は、最終的な判断ではずしました。」
って・・・。
心理士さんが、保育園を回って様子をみたり、園の先生と相談したりして、就学指導委員会に名前をあげる子どもをリストアップ。
はじめは、さんぽの名前も並べてあったのだけれど
あげられたこどもの状態を考えていくと、さんぽがそこに並ぶのに違和感があった。
やはり、就学指導委員会に名前をあげる程度の子ではない、と判断した・・・というのです。

過去としては、様々な特徴があったかもしれないけれど、
現在の状態では、あえて学校側に知らせることがない。
LD的な要素の心配は、担任がきまってから、直接担任に話すのが望ましい・・・。って

はぁ~~~~~ため息・・・・。

結局、対学校には、私1人でがんばれってこと?

医師からは、診断書は、何か問題があったら・・・との話しだし
専門性のある第三者から、学校に一言も入らない
その状態で、私が、いくらさんぽの困り感を語ったところで
「細かくてうるさい親だ。だから、こどもがこうなるんだ。」といったモンスター扱いになるのは、想像がつく。
担任がきまってから・・って、担任も友達も配慮してもらえない状態でスタートして
必死で適応しようとがんばっていくしかないさんぽを思うと、苦しくなる。

だんな(現職の教員です。)に話したら、ほれみたことかと
「そうだ。やっぱりさんぽは、専門の人から見ても問題なくやれるんだよ。
 診断も言わない方がいいと思う。学校内で診断名が一人歩きするだけだ。そうなるのは経験からわかる。それに、診断名をださなくても、うまくいくかもしれないのに、診断名をわざわざだす必要ない。」
なんていいだしたよ。
もと戻っちゃったジャン・・・。

・・・何いってんの。この人は・・・。また0から説明しなきゃいかんのか・・・。


本当に、さんぽの診断名を出さずに、配慮もされずに、うまくいくとでも思うの?

じゃあきくよ。今、これだけ大きく成長したのは、誰のおかげ?

不安でいっぱいいっぱいで泣き叫ぶ時は、触れずにそっとしておいてくれた、
常に隅の席になるよう、そしてお友達ががらりと変わらないよう席替えを配慮してくれた、
明日の予定を細かく説明したり、戸惑っているときは個人的に指示してくれた

さんぽは、保育園の先生の、そういう支援でいっぱいの環境の中で、大きくなってきたんだよ。
その支援を受けるために、さんぽの行動を不安感情を、ことある前に
園長先生に、そして担任の先生に一つ一つ説明してきたんだよ。

それを、就学で0にして、うまくいくとでも思う?

ーーそりゃ、ちょっとは学校に知っててもらった方がいいこともあるさ。黒板がうつせないとか、いろいろなことが怖いとか。でも、それは、事前に話す程度でいいんじゃないの?

教師ならわかるでしょ。
専門性のある第3者の言葉なしに、親が出てきて、細かいことを申し出ることを、学校がいかに嫌うか。
・さんぽは、字をかくことが困難なのです。→一年生なら当たり前ですよ。
・さんぽは、新しいことに不安が強いのです→みんなそうですよ。
親がいくら訴えても、深く扱ってもらえないどころか、モンスターのレッテルをはられ、肝心なさんぽ自身をあたたかく見てもらえなくなる。
障害名を言って初めて、「親が神経質っていうだけのことじゃないんだな。」と親と子を切り離す。
障害名を言わなければ、きっと、さんぽの困り感の本質はわかってもらえない。
私は、障害名を話さずに、学校にいろいろ話しに行くなんて、逆に意味がないと思う。

ーー俺は危険だと思うな。障害名を話すのは。話さずにうまくいくならそれでいいと思うけどな。

さんぽたちにとって、怖いのは2次障害。
何とか低学年のうちは、適応しているように見えても、
もし、それが、良い環境においてよい経験をつんでいったからではなく、
ただただ、不安と困り感をためこんでいただけだったら、
「10歳の壁」をのりこえれずに、一気に崩れる。
崩れてしまってからが、どれだけつらい状態か、中学校の生徒たちを見てきてるからわかるはず。
事件だってたくさんおきてる。
崩れちゃった後に、「実は、こういう障害があって・・・」と話しても、それこそ学校は、お手上げ。「障害があるなら、どう対応していいかわからないので、保護者と医者で」になる。

私が、必要だと思うのは、そうなってしまう前に、環境を整えておくこと。
障害名をあげるのは、正しい支援をしてもらうため。
経験によって、必要でなくなれば、自然と支援は減ってくるはず。
大切なのは、発達段階にあったプロセスを踏むことだと思う。

ーーー・・・・・・・・。

ついにだんなを、黙らせました。

私だって、元教員だからわかる。
先生によっては、障害名が一人歩きするかもしれないってことも。

そして、だんなの気持ちもわかる。
このままうまくいくなら、障害名を伏せてさんぽを生きさせたいということも。


でも、何の根拠もない「もし」を願って、
さんぽが混乱するとわかっている世界に 押し込んで
さあ、がんばって適応しなさい、あなたならできるなんて、私には言えない。

本当は、障害名なんてどっちでもいい。
私が、学校に望むのは「支援」
さんぽに必要な支援を、一人ひとりのニーズに必要な支援を受ける。
そのために、私は動かなければ、
そのために、今は障害名が必要なんだと思っている。

テーマ:発達障害(自閉症、アスペルガー、LD、ADHD、発達遅滞) - ジャンル:育児

コメント

う~~ん。難しいね。どうしても軽視されてしまう現状。頑張れば頑張っただけ次のステップが楽に進むと思いきや・・・。て言うところだね。確かに向こうの言うことも世間一般の意見としては多数を占めるものなんだと思う。(よく使われる言い訳って感じって意味ですが・・・。チクリ。)

こういう人たちにこそ、軽視しないで見て欲しいって願うよね!!
軽いから、とか目立たないから。とかそんなことではなく、どんな状態であっても困り感はついて回ってしまうということ、そしてそれを上手に伝えられないこと見つけてもらえないことにに問題があるのであって、それがどんなに成長の妨げになるかって事だよね。
後々、支援級に・・・とかそういう流れがあるんであれば、隠す必要はないと思うし、診断名を言わないメリットはさんぽ君側にはあまりないように思えるんですけど・・・。
大体にして一度リストアップしたものを外すということに???なんですけど。
リストに加えた段階でその子供が学校生活において配慮が必要だと認識したわけでしょ。他と比べて・・・ってちょっと違う気がする。
100人いれば100通りでしょ。支援の必要性って・・・。

そうそう。今、ふと思い出したけど就学時検診で自分から話していた親御さんもいたよ。後、学校の見学の時に支援級の先生に伝えておくとか・・・。

とにかく、低学年は何とか足並みをそろえることが出来てもそれ以降に結構差が出てくるから、どこかに理解者を確保しておいたほうがいいような気がします。さんぽ君が苦しくなる前に・・・。

ただ、環境も状況も違うことなので、やっぱり少し腰をすえて考えていろんな選択肢を持って、状況に合った方法に近づける様にすることは重要だと思います。

診察も何もなしに進めている話ではなくて、きちんとした診察。療育。支援。というもろもろを踏んでの意見なんだから、きちんと意見することは問題ないと思います。モンスターではないし、仮にモンスターだ~~!って思われても伝える必要のあることのような気がします。

以上、リトルガルの意見でした。i-234

長文失礼!!

  • 2009/07/22(水) 23:24:53 |
  • URL |
  • リトルガル #-
  • [ 編集]

今がいいからは、積み重ねがあるから!
その実績を無にしてしまうのは?
環境の変化が一番の状態の変化に繋がる。
心理士さんも、それを忘れては。。。
さんぽくんの状態が良いからこそ、初心忘れるべからずだと思います。

  • 2009/07/25(土) 23:29:35 |
  • URL |
  • たっとぱぱ #-
  • [ 編集]

リトルガルさんへ

親身なコメント、本当にありがとう・・・。
今回ばかりは、リトルガルさんがすぐ近くにいてくれたらと。何もかもわかってくれてる人に、言葉を選ぶことなく思ったままぶっちゃけて泣きたいと思ったよお・・・。
なんで、わかってもらえないんだろう・・・。
ずっとわかってほしいと、わかってもらえるはずだと思っていた人たちが、やっぱりわかってなかったと知ると、心の力が抜けていく。
どこかで、信頼していなかった部分もあった心理士さんとはいえ、こういう結果になるとは想像もしてなかったので・・・就学に関してはもう流れにのったもんだと思っていたから・・・ちょっとショック度が高いなあ、私。
 やっぱり、この心理士さんに任せたのが間違いだったんだと・・・。でもね、特別支援教育士の資格も持ってる人なんですよ。そんな人でもこれですから、悲しい現実です。
100人いれば100通りの支援・・・
本当にその通り!!本当に、本当にそう思うのです。それが、教育の場で当たり前になることを、心から願うよね・・・。

でも、もう仕方がない。わからない人に、時間をかけて説得するより、わかる人を探す行動をする方が早い。結局、1人で闘うしかないさ。
私も、就学時検診の時を狙って話すのがいいかなと思っています。それから、いざ学校に出向く。リトルガルさんに、そういう親御さんを見たときいて、ガゼン力がわいてきました!

結局だんなは、なんなんだろうな・・・。子どもの状態を見通せないんだろうな。
あの長い不登園の時だって、どこか「甘やかしている。もし自分が連れてけばそうさせない。」って思ってる感じだったから。
今までのことも、支援があったからこそさんぽの成長があったという感覚もないんだろうな・・・。
はあ・・だんなであり父親であり教育者である人もこれですから・・・がっかりですよね・・・。

でも、ぐちぐちの時間ももったいないや。リトルガルさんのようにわかってくれる人もいる。
きっと近くにもいる。そう信じて行動あるのみだ。
本当にコメントありがとう。すごくすごく力になりました!

  • 2009/07/26(日) 00:23:21 |
  • URL |
  • skymama #PBOAC/RY
  • [ 編集]

たっとパパさんへ

本当にそうですよね・・・。
1歳半の時さんぽのことを10分も見ないのに、「自閉症の疑い」とすぐ告知したのが、その心理士さんなのに、いざ今、「だから、支援の手がほしい」と望むと、支援がほしいなら自分でと言う。
心理士さんが告知した日から、親として1人悩み、覚悟を決め、行動し、やっと見えてきた光・・・、たっとパパさんが言う通り、ここまでの道のりがあったからこそ、今の状態があるのに。
結局、行政には何も頼れないんだな・・・という思いだけが渦巻いています。
さんぽの成長は、親が守るしかないんだなと。
今まで歩んできた道を忘れることなく。
 

  • 2009/07/26(日) 00:36:34 |
  • URL |
  • skymama #PBOAC/RY
  • [ 編集]

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