ひだまりの散歩道

広汎性発達障害のさんぽ(6歳)とひだまり(2歳)のママがつづる日記です。

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現実逃避なつれづれ話

最近、寝る前にちょっと読んでいるのが、旅行記。
これをしたくなるのは、自分自身の、現実逃避のサイン。

さんぽがどうにも不安定で、もうどうしたらいいか疲れ果てているときとか
これからやってくるかもしれない試練や強い不安にかられると、
私は、なぜか旅行記を手にとるらしい・・・・わかりやすいですよね。

ということで、今、そういう状態なんです。私。

さて、現実逃避ついでに、こぼれ話など。

私の海外デビューは、よくありがちで新婚旅行なんです。
いやはや、そのシチュエーションはありがちすぎてごめんなさいって感じですが、
場所は、アフリカってことで・・・ハハハ・・・どう?
うへえ、skymamaさんって、思ってた以上に変わり者って、いきなりパスしないでね。

アフリカ大陸で一番高い山、「キリマンジャロ」に 登りに行ったんです。
イッテQでちょっと前に、イモトさんが登ってましたよね。

技術的には難しい山ではないのだけれど、何と言っても高度が4500Mこえるので酸素が少なくて
上手にペースをつかまないと、身体が酸素量についていかなくなるんです。
だから、3000Mこえた辺りから、早く登るのではなく、身体がそこの空気に慣れるようにゆっくりと登る。
行き交う人は現地の言葉のスワヒリ語で「ポレポレ(ゆっくりとね!)」と声を掛け合います。

若かった私たちは、山を登る時は、バリバリ行く派で、
人を追い抜き、早く着くことが意味のあることだと思っていました。
体力自慢だった二人は、秘かに行程時間が早いことが誇りであり、
息を切らしてでも休憩時間を減らしてでも、早いペースを崩さず登りきることが
山屋(山を本格的にしている人)の印だとも思っていました。

ところが、雲の上のキリマンジャロは、そんなことは意味がないと言う。

それよりも、自然に身体が楽になるように、ゆっくりと歩けと。
ゆっくり歩いた方が、頂上は近くなるんだと。

ゆっくりと足を進めると、草や木、鳥の声や獣の気配、周りの小さな生物の息の音に気づく。
乾燥した大地は、虫の足取りにも砂を舞い、その存在をアピールすることに感動する。
風の音、自分の呼吸、隣の人の歩く足音・・・

「早く」をめざしてしまうと、消えてしまう存在が、たくさんあったことを知る。


延々と続く頂上へ道
でも、走っちゃいけない。あわてちゃいけない。
ここでは、自分の呼吸音を確かめながら、小さな存在たちと共に歩む「ポレポレ」が一番近道。

「ポレポレ」

どこか優しい響きのする、その言葉が、歩き方に別の方法があることを教えてくれた。

「ポレポレ」と歩く、その足取りの方が、
目指しているものが近くなる時だってあるのだと。

(まあ・・・キリマンジャロの場合、頂上近くなると、呼吸が苦しくて、ポレポレしか歩けないんですけど・・・ね。)



今でも、バタバタとすると、忘れてしまっているのだけれど
何かの瞬間に、吸い込まれそうなくらい広大な大地が、目の前で広がって
「ポレポレ」
って声をかけられたような気になる時がある。



ねえ、「ポレポレ」で歩いてみたらどう?って。




余談ですが、アフリカ(おそらくスワヒリ語)では、「ん」が最初につく言葉が、結構あるんです。
日本語では、「ん」は最初につきませんよね。しりとりのルールで明らかなように。
そして、50音では、最後の言葉「ん」

あるわけないはずの、「ん」から始まる言葉。
日本では何となく言葉の附属品のような扱いの「ん」は、
アフリカでは、言葉の中で存在の大きい最初の位置にも、使われている。

そうやって思うとね。
「ん」だって、素敵じゃんかってね。
「ん」って、仲間はずれや、ついでの音なんかじゃなく、ちゃんと言葉の最初に使われる音で、
「ん」が、最初にくるといい響きを持つ言葉になる・・・、それを知ってる場所や人がいる。
変に感動したりして。

え?何が言いたいのか、意味わかんないって?
へへへ・・・そっか。そうだね。


今日の現実逃避な話は、ここまで。

テーマ:登山・ハイキング - ジャンル:旅行

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