ひだまりの散歩道

広汎性発達障害のさんぽ(6歳)とひだまり(2歳)のママがつづる日記です。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

かく・・・表現できること

書く・描く・かく・・・・・私が、さんぽに対して、ずっとテーマにしていたことです。

このブログでも、これをテーマにした記事をいくつ書いたことでしょう。
今日は、そのテーマの最終章であるといってもいいかもしれません。
今まで読んで下さった方には、ちょっとくどいかもしれませんが、今までのこと整理させてください。

かなり幼い頃から、私は、さんぽの「かく」ことに対して、とても気になっていて、こだわっていました。
今、思えば、さんぽには視覚処理面で、何かすごく困難があるかもしれない・・・と
勘で気づき、だからこそ無性に心配していたのかもしれません。

結構、母の勘って、あなどれないですよね。

実際に動作性のIQで、数字的に遅れがはっきりしたのは、つい去年のことでしたが
さんぽの「かくこと」への困難の兆候は、すでに2歳頃から現れていたと思います。

あの頃は「○」と「・」と「ぐちゃぐちゃ線」だけの絵。
本人が意識的に具体的なものを書き出しても、全て「○」か「・」か「なぐり書き」
そして、かくことに興味を持たない、長続きしない。
それでも、男の子ならそんなものかも・・・という気持ちもありました。

でも、3歳になっても、そこからの成長がなかった。
配色への興味もなく、人の顔を描いたとき、目がぬりつぶされていないのにも、違和感。
その時は、特徴として「不器用だから」やりたくないんだ、めんどうになってしまうんだと考えていました。

そして4歳になった頃、相変わらず絵に成長が見られないさんぽが
「オレは、ゴミみたいなのしかかけないから、かきたくないんだ。」と発言したこと。
あの時に、初めて
「さんぽは、ずっとずっと、かきたかったんだ。でも、かけなかったんだ。
今までさんぽは、かけない自分に困ってたんだ。」と気づき、ショックを受けました。

そして、さんぽには、「かくこと」の支援が必要なんだと確信する。

そこから始まった、試行錯誤。
記事にもたくさん書いた覚えがあります。
絵画・造形教室に通うことから始まって、家でもいろいろ取り入れました。
そのうち、塗り絵ブーム、写し絵ブームが到来。
そんなさんぽが、はじめて自信を持ったのが「飛行機」の絵。
だから、描くときは、いつもいつも飛行機の絵ばかりでした。
いったい何万機、飛行機をかくことやらと思ったら
今は、やたら海の生き物をかいています・・・

さんぽの困難に気づいてからの、この2年間で
さんぽは、足踏みしていた分を一気に取り戻すかのごとく、かくことに夢中になったように感じます。


でも、まだまだ「人物」となると、とたんに幼い絵をかきます。
これ、さんぽタイプの特徴だといいます。
実は、人物画をかかせれば、アスペルガータイプかどうか、ある程度わかるようらしい。
どうやらこれは、かくことの問題ではなく、自分の体のイメージができていないのが、原因だそうです。

さんぽは、まだ首や、腰、足首から先、が人物画に表れてきません。
手の指は、最近出てきたのですが、手首がなく腕から指があらわれたりすることもあります。

これね、逆をやってもだめでした。
人物には首や手首、足首があることを、知識的に入れ込んだり、パズル的に理解させたりをやってみたんです。
さんぽなら、そっちから入れば、かけるようになるかと思ったのですが、
一時的に、絵に表れたのち、すぐ戻ってしまいました。

やっぱり、自分の体のイメージができてきて、はじめて絵に表れるようになるもののようです。

さんぽは、いつ、人物が正しくかけるようになるのかな。
その時には、体のイメージができてきて、運動などの力がのびてくるのかもしれませんね。


でも、

さんぽは、今、絵をかくことが大好きです。

自分のかく絵も好き。
だからもう、自分の絵をゴミみたいと言うことはありません。

突然、「オレ、なんかすごーく、くじらが描きたくなってきた。」とかいって
寝る時間も忘れて、何枚も何枚も、机に向かい続けることも。
うまくいった絵は、自分自身で、机の前に貼ったりしています。

何か思いついたかのようにかくことに夢中になっている様子を見ていると、
心のうちのストレス発散にもなっている気がします。


私は、それがうれしいんです。

表現できることって、いい。
絵でも、音楽でも、言葉でも、表現できると・・・気持ちが楽になるもの。
表現する、そのの手段を、たくさん知っていればいるほど、気持ちが安定するはず。
もし、絵で表現できるなら、言葉よりも自然に、そして抽象的に心に積もったものを表せるかもしれない。

それは、無意識にストレスをためやすいタイプのさんぽにとって、
そして、自分の大切な時に、意外にも言葉をうまく活用できにくいさんぽにとって
とても大事なことだと思うから。

私は、さんぽに、「表現する」方法をしってほしかったのです。
表現することで、何となく気持ちが楽になることを感じてほしかったんです。

だからこそ、私はかくことにこだわっていた。


今、部屋の中には、さんぽの絵が、たくさん飾ってあります。
さんぽの絵は、にぎやかなので、部屋が明るくなるんですよ。

海キリン 2010蟷エ6譛茨ス・譛・134_convert_20100719025459[1]


テーマ:発達障害(自閉症、アスペルガー、LD、ADHD、発達遅滞) - ジャンル:育児

コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

  • 2010/07/24(土) 01:01:28 |
  • |
  • #
  • [ 編集]

非公開コメントの方へ

非公開コメントの方へ
あはは・・・、私にとっては、ブログを始めた頃に並ぶぐらいの更新ぶり。
いちいち一つ一つの記事が長いので、読む方も大変ですよね・・・。

今回のことをきっかけに、隠れさんぽファンの方に、何人か告白していただいて(?)
改めて、ここでの出会いが数多くあったことに感動しています。
近いうちに、更新は限定記事にしていくつもりですが、
ただ、過去の記事は・・・特に幼い頃の生い立ちに関しては、一般公開のままにしていこうか
皆様のコメントを読みながら、少し迷っているところです。
どちらにしろ閉鎖にする場合、早めに記事にして、時間をつくりますね。

応援ありがとうございます!

  • 2010/07/26(月) 15:04:33 |
  • URL |
  • skymama #-
  • [ 編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://taiyo100pw.blog38.fc2.com/tb.php/312-ea57309f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。