ひだまりの散歩道

広汎性発達障害のさんぽ(6歳)とひだまり(2歳)のママがつづる日記です。

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二人のお母さん

さんぽとひだまり

4歳違いです。

ひだまりは、さんぽが4歳になるちょっと前に生まれました。

さんぽは、好奇心旺盛で、1人あちこち外を駆け回るのが好きで、こだわり屋で、生真面目
デリケートですぐストレスを溜めるなど心の問題が多い反面、
思いがけない行動や突き進む研究心には、あっぱれ、男の子らしい男の子です。

でも、同じ腹から生まれたひだまりは

甘えん坊で、のんびりや。
面倒見がよくて、周りにあわせて要領よく適当にできちゃうタイプ。
でも、自分を着飾ること以外には、興味もこだわりもないのは、ちょっと困ったもの。
甘いものやふりふり、光り物には目がない、女の子っぽい女の子です。

二人のこの兄妹は、
性格も、興味も好きな食べ物も、家族における役割も、やりたいことも、年齢も、全然違う。
だから、ケンカする要素があまりなくて、結構仲良しです。

ひだまりは、さんぽのすることを見て、大きくなりました。
トイレも、靴や服の着脱も、箸も、遊びも、お絵かきも、歌もダンスも、みんなみんな。
私と片時も離れないひだまりではありますが、お兄ちゃんがいれば、別の話。
おしゃまなひだまりにとって、同年代の言葉より行動が早い、元気盛りの男の子たちは大嫌いですが、
お兄ちゃんとおにいちゃんのお友達は、格別、大好きです。

さんぽは、はじめこそ、自分の大切なおもちゃを触るひだまりに冷たかったのですが
今では、すっかり優しいお兄ちゃん。
根気よくひだまりにやり方を説明したり、一緒に遊んであげたり、面倒をみたり。
生活の中にひだまりがいつもいる・・・それが当たり前になることで、ごく自然に
たくさんの我慢を覚え、コミュニケーションの方法も、兄として必要な気遣いも
必然的に身につけてきたと思う。

この前はこんなことがあったそうです。
パパだけで二人を連れ、水族館に行った時のこと。
パパが、二人を残し、切符を買いに混雑した窓口へ行っちゃった。
二人だけで離れたところで待っている時に、突然ひだまりが「おしっこ」と言い出したらしい。
一刻の猶予もなさそうなその状態に、さんぽは、パパをさがさずに自分が連れて行くしかないと決心。
ひだまりと手をつないで、トイレのマークをつたって探し出した上、
ひだまりを抱っこしてかかえて、洋式の便器に座らせるまでできたんだって。
「ひだちゃん、すごく重たくて、オレちょっと失敗して、便器にひだちゃんのおしりがおちちゃったんだ。」
でも、それでも、なんとか持ち直して、終了。
再び二人で手をつないで、元の場所に戻ってきたんだという・・・。

こんな突然のハプニングにも、
さんぽが、パニックになることなく、きちんと正しく対応できちゃうなんて。
まさに、兄妹だからありえた奇跡。
まさに、兄としてだから、身につけた技です。

ひだまりが生まれたことで、さんぽがどれだけ大切なことを覚えてきたか
よくわかるエピソードですよね。


でも・・・

ひだまりが生まれた時は、さんぽは、年少で、一番大変な時期だった。
はじめての集団行動、はじめての社会・・・保育園では、全て受け入れて頑張ってくるものの
その分、家での状態は最悪で、夏になっても、体も心もボロボロだった頃。

そんな時に、
さんぽにとって、不安でつらくて苦しい、そんな時に・・・・出産が重なってしまった。

住処を離れ、実家での生活、お母さんのいない日々、いても赤ちゃんにつききりの日々、
それなのに、あの怖くてつらい保育園に、毎朝行かなくてはならない日々・・・。

さんぽは、頭では赤ちゃんの誕生を納得しながら、心の中で思いはくすぶる。
そのアンバランスな状態は、体の不調で表れた。
あらゆる感染病にかかり、アレルギーは悪化、発熱、頭痛、下痢

私は、そんなさんぽをおんぶして、ひだまりを抱っこし、あちこちの病院に駆け巡る毎日だった。

さんぽは、ついに、動悸がおかしくなり、心臓がいたいと転げまわったため、大学病院までいったっけ。
結局・・・・過剰なストレスが原因だったんですが・・・。
そこまで追いつめられてたんですね。さんぽの生活は。

私は、妊娠中・・・ずっとずっと葛藤していた。二人目を産むという葛藤


「本当に、さんぽに兄弟をつくってよかったのか。この妊娠は正しかったのか。」と。
ひだまりが生まれた瞬間、極上の本能的な喜びに、その思いは忘れたけれども
産婦人科を退院して戻ってきて、さんぽとあってから、再び渦巻いた。

ひだまりが生まれたことに対する大きな変化に、さんぽが苦しみもがく。
その姿に、そして、実際、その不安定なさんぽと生活していく大変さに、
何度も、産後明けでバランスが崩れていた、私自身の精神が、のまれそうになった。

でも、
その横で、ひだまりは、まるで、神様に説明してもらって全てを知っているかのように
愛らしい笑顔で、穏やかに、すやすやとよく寝る。
その寝顔に、私は助けられ、大切なことに気づく。

生まれてきてくれて ありがとう
お母さんは、あなたが生きているだけで幸せなんだ。



そんな時代もあった。
そんなことも・・・・あったね。

今なら、それも、懐かしく思い出せる。
そう、あれは、過去の子育てで、一番大変だった日々・・・でも、あれこそが、醍醐味だと。


今日も、布団で二人が、私との位置の取り合いをしている。

さんぽがきく
かっかは、オレとひだちゃんと、どっちが大事なの?
ーーうーん、そうね。やっぱ優しい兄ちゃんかな。

ひだまりがきく
かっか、ひだちゃんとお兄ちゃん、どっちがしゅき?
ーーそりゃ、勿論、かわいいひだちゃんよ。

そんなのずるいー!!ずるいずるい!!
ーーへへへ・・・だって、そうなんだもーん

右にさんぽ、左にひだまり、
仲良し二人の、ほとんど同時にきこえてくる寝息が、優しく心をなでてくる。

たまらなくあふれる母性?・・・愛?
内からわきあがってくる幸せな想い


母になれてよかった。
二人のお母さんになれてよかった。




テーマ:二人の成長&育児 - ジャンル:育児

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