ひだまりの散歩道

広汎性発達障害のさんぽ(6歳)とひだまり(2歳)のママがつづる日記です。

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来年の私

今年も、もう師走。
でも、毎年のばたばたは、すでに引越しでピークを終えて、いつもの師走より落ち着いて過ごせそうです。

今年は・・・
自分の胸にあるしこりへの不安から始まって
マイホームへの夢が一度は崩れ落ちた、土地の瑕疵
その後の、交渉の難しさから、裁判まで念頭においた幾度の頭の痛い話し合い。
娘の入院
父親の入院や、引越ししてからのさんぽの友達関係

何だか息つく暇なく、押し寄せる負の出来事は、もしかしてだんなの後厄のせい?
そんなことまで考えるほど、事態は、次々と起こる。
それでも、ベクトルは最悪に進むことはなく、切り抜けることができた。

私たち家族を救っていたのは、さんぽ。
入学したさんぽは、特に前半、信じられないほど順調な日々を送った。
あれだけ覚悟を決め、不安を感じていた入学、こんなに穏やかな生活が待っているなんて・・・
正直、思ってなかった。

全てがそこでプラスマイナス0か。
そうだね。そうだそうだ。


来年は、ひだまりが入園・・・。
今年のような、にっちもさっちもいかない状態も、少し落ち着くだろうな。
私だけの自分の時間があるから。
いつもぎゅっと握り締めていた小さなひだまりの手は、私の手を必要としなくなる。

さあ・・・
来年から、ひだまりもさんぽもいない平日の昼間
ずっと、子育てに明け暮れていた私は
いったいどう過ごすんだろう。

内職を増やすだけじゃ、自分の生き方がおさまらない。
きっと、すぐそばにいない、さんぽのことやひだまりのことをあれこれ心配し続けて
意味なく過干渉になりすぎて、さんぽやひだまりにもよくないだろう。

やりたいことはたくさんあるはず。
そう、考え出せばいくらでもある。


私は、さんぽが生まれて7年半、ずっと仮面をかぶり続けていた。

仮面をかぶらざるをえなかった。本当に必死だった。
母はこうあるべきだと、子育て思いっきり時代につかるべきだと
そう思わなければ、一日子育てしかしていない自分に押しつぶされる。
期間限定なんだ。今しかない時代の醍醐味、選択した自分を後悔したくない。
そう思ったから、仮面をかぶることに躊躇しなかった。

でも・・・本当はね、私って、母親の持つ、動物的な母性っていうものが
ちょこっと、足りない方だと思う。
おそらくもともと、男っぽいんだな。
私の母のように、たとえ個性ある発達障害児を持っても、
知識がなくても本能的に上手に育てるお母さんも、たくさんいるけれど、
私は知識や情報がなければ、無理だった。
だから、生まれたのがさんぽでなく、支援なく発達の上り坂をのぼっちゃう子だったら
私は、本当のお母さんの意味も知らず、お母さんにもなれず、この素敵な時代を見逃していたと思う。

でも、さんぽにお母さんにしてもらって、楽しませてもらったよ。
この7年半、本当に楽しかった。
仮面をかぶってでも、理想から作り出したお母さんになろうとした、こんな私も
ある意味、私らしかったのかもしれないね。

やっと、ありのままの自分に戻れる時間ができる。
でも・・・こんどは、時間限定だけどね。

病気がちなひだまりが、保育園に通う出だしたらたくさんの病気拾って休むだろうし・・・・
さんぽが、順調に学校へ行けなくなったら、付き添うことになる・・・
さんぽやひだまりが帰ってきてからの子どもたちの管理はまだ必要だ・・・
仕事に疲労したら、こどもたちへの笑顔を見せる余裕がなくなってしまうかもしれない・・・
年をとってきた父母、だんなのお母さん、介護が必要になってくるのも、ずっと先のことじゃない。
そして・・・私も若くない。自分の体力を考えず、無理をしたら、困るのは家族だ。

完全に元の自分の時間が返ってくる訳じゃない。

今までの過去の自分にひきずられない
きっと、全く新しい自分の生き方を見つけなきゃいけないんだ。


私は、これから、どう生きる?

私は、どう生きたい?

どんな新しい私になりたい?





コメント

私だけじゃなかった。

私も同じことを考えていました。自分はどう生きたいのだろう。来年はせめてそのための準備だけでもしたいと思っていたんです。そんな時期なのでしょうか。
私がアメリカにいた時、ホストファミリーはよく「運命は決まっているんだ。流れに逆らわずに行けばいいだけだよ。」と言っていたことを思い出したりしていました。
でもでも神様何か私にヒントだけでもください。まだ進路を考えるべき時じゃないのかしら!なんて考えていたときにskymamaさんの記事を見てなんだかびっくりしてしまいました。

  • 2010/12/22(水) 13:48:23 |
  • URL |
  • まりまま #-
  • [ 編集]

仮面が欲しい

仮面…
それは、決して悪くないと思います。
むしろ、今の私は仮面を必要としています。

我が子が発達障害とわかってから、
今の素の自分は、
自信がなく、心が折れてしまいそうなくらい
とても弱くなっていて、
充分に母親らしいことをしてあげられていません。
私も本能的な母性は、ちょっと足りないような気がします。
でも、母親はこうあるべきという理想は勝手に抱いていて、
その通りにできていない素の自分にもどかしさを感じるんです。
せめて、仮面をかぶれたら…
弱い自分を隠して、
我が子のために気丈に振る舞い、
どんなときも大きな愛情で包み込んであげられる強い母になれるかもしれない。
私にとっても、理想の母親になるためには仮面が必要なんです。
skymamaさんのように、しっかり仮面をかぶれるようになりたいです。
そして、何年後かに、
「今まで楽しかった」と振り返られるようになりたいな。




  • 2010/12/25(土) 00:54:50 |
  • URL |
  • ペコポコ #-
  • [ 編集]

まりままさんへ

運命はきまってるか・・・それもわかる気がします。特殊学級を担任したことも、そこで学んだことや出会った人も、さんぽを授かったことも、みんなどこかでつながっているのは、きっと私の運命がこうなると決まっていたからの様な気がします。それに、その時の思いつきで行ったことが新しい自分をつくるきっかけになってることもある。
それなら・・・あまり先のことを考えず、自分の思うまま進んでしまおうか。
早くも動きたい気持ちがむずむずですが、ひだまりの思いっきり子育て時代が数ヶ月で終わるかと思うと、今はひだまりとの時間に精を出さなければと、自分を抑えています。
私の生き方の答えが見つかるのは、もう少し後になりそうです。
まりままさんにも、次の自分の生き方につながる、きっかけが突然訪れるかもしれませんね。

  • 2010/12/26(日) 01:32:59 |
  • URL |
  • skymama #PBOAC/RY
  • [ 編集]

ペコポコさんへ

産婦人科で出会ったママは、さんぽの妊娠期間中、ともに赤ちゃんがお腹から出てくる日を夢に描いて過ごしました。
ところが、そのママの赤ちゃんはダウン症という障害を持って生まれてきました。
私がかけるべき言葉を失う中、そのママは、とても穏やかで愛情たっぷりにわが子について話し、なんら私たちと変わらず周りにも接している。どこにも不幸を感じないその姿に、母としての大きさが伝わり、なんて強い人だろうと思いました。
その後、さんぽの発達障害が発覚。不安と悲しみばかりの自分。
弱い人間の私は、やっぱりあなたのようなお母さんになれない、そんな後ろ向きなメールを送った時、そのママが、
「私も強くなんかない。私だって、今でも検診の大学病院で、成長した周りの障害のある子を見るたびに泣いてる。先が不安で、一生わが子の障害を背負っていくことが怖い弱虫だよ。」って。

きっと、もともと強い心のお母さんがたくさんいるわけじゃない。
多分、みんな強いくなりたいと思って、強い自分をつくりだしてるんだ。
私は、やっぱり今でも、あのママにはなれないと思うのですが、色あせてぐちゃぐちゃの仮面は私がお母さんとしてがんばった証といっても許されるかな。

ペコポコさん、そんなに自分を責めないで。
みんな、弱虫なんです。
みんな、強くなりたい。
だから、仮面ででも笑顔を探してる。

きっと、今は見えない先のたくさんの不安で胸がつぶれる想いでいっぱいだと思いますが、
その時期、弱い自分に直面する時期があるから、強い自分をつくりだせる。
その時期をのりこえて、仮面をかぶった時、すごく楽になるかもしれません。
大丈夫、ペコポコさんのお子さんのその時期からの成長は、すごいですから。きっと後押ししてくれます。

きっと、「あの仮面時代も楽しかったな」と思う日がきますから。

  • 2010/12/26(日) 02:43:21 |
  • URL |
  • skymama #PBOAC/RY
  • [ 編集]

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