ひだまりの散歩道

広汎性発達障害のさんぽ(6歳)とひだまり(2歳)のママがつづる日記です。

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多すぎる刺激に対する4歳児の行動

やっと 通院での話。

さんぽの保育園での出来事は 担任の先生に聞かなくても だいたいわかりました。
歌と踊りも その日のうちに 家で完璧に見せてくれるのが さんぽです。
  
入園したての頃は 周りのお母さんが驚いていました。
そりゃそうでしょう。
周りの健常児の男の子たちは まだ となりのお友達の名前もおぼつかない頃に
さんぽは 半分以上の子の顔と名前が一致し 
それどころか その子の癖やら 持ってるタオルのキャラクターやら
次々と 言い出すんだから。


私だって 驚きました。予想外。
保育園の出来事 あんなに覚えてきて伝えるなんて
お友達のこと あんなに知ってるなんて
始めはよっぽど 保育園が楽しいんだな 好きなんだな・・と。 (はいっだめ~


でも不思議なことに 保育園の帰り道に 聞いても あまり話したがらないのです。
じゃあ どうしてるのかというと

       家に帰ってからの「保育園ごっこ」


さんぽは家に着いたら 必ず「保育園ごっこ」をしだします。  

人形一つ一つをお友達に見立て、自分は先生。
 見立て方は 実に細かく、特に先生のおこっている表情やしぐさは とても厳密。
返事ひとつとっても お友達一人ひとりの声の大きさや応え方まで 細かく表現します。  
それは「ごっこ」というより「日記」に近い。というより「再現?」
     
     そうです。保育園ごっことは 名ばかり 
      その日一日の再現タイムなのです。

それは なんと 保育園をしぶるようになってからも ずっと続きました。
あんなに 朝 しぶって行くのに
帰ってくると イヤだったはずの保育園の生活を もう一度再現。

私は 理解に苦しみました。
嫌いだったら保育園のことを思い出したくないはず 
今までのさんぽなら 我慢してきた後は 一人遊びや 視覚遊びを ずっと続けるはず。     
      
     なのに なぜ 必ず「保育園ごっこ」?



この記事を読んでいて さんぽが何をしているか もうわかっている人もいるかもしれません。
私は、医師からきいて やっとわかりました。

           「刺激の整理」

さんぽのような あらゆることを刺激として 
目から耳から とりこんでしまうタイプの場合
とりあえず 全部録画してきて
後で自分自身で その刺激を 整理するらしいのです。

そこで 刺激が強すぎて 断片的に焼きついてしまった場面をストーリー化したり
(おこった顔がやけにリアルに再現されるのは 相当な刺激だからだそうです。)
思った通りいかなくて 混乱したところを 理想どおりに修正して 落ち着かせたりする・・・。
自分自身が パンクしないようにする 技なんだそうです。

そう よく考えれば
周りの子ども達がみんな 隣の席の子の名前も知らない時期は
4歳児の子どもにとって その程度が丁度いい キャパなのでしょう。
キャパ以上の 自分にとっていらない情報は 勝手に捨ててくれる機能を持ってる。
でも その時期に 名前どころか 表情から 癖から 持ってるものから
捨てずに 一気に たくさんの情報をつめこんできたら・・・・?
        ・・・・・パンクですよね!! 

それを回避するために その場で捨てる機能を持たないさんぽが 見つけた 
自分自身で 刺激を整理し処理する方法
     
それが 
       「保育園ごっこ」

いくつかの ブログの記事でも 本人がそうやって自分の中で苦手な刺激を 
整理しているということを 読んだことがあります。
でも それは 十分自分のことを知り尽くした 大人の人の方法かと。
まさか 4歳の小さな男の子が・・・
 
 それほど それをしなければならないほど 
         毎日の刺激に 追い詰められているってこと。
 そして それは 
   これからも ずっと続くということ。

まだ4歳になったばかりの子に すごい試練だよね。
 私の想像もつかないくらい・・・面倒くさくて大変なことだろうに。
 
でも、さんぽの場合 その方法を見つけたために
保育園にいけるようになったんだと 医師にいわれました。
(って半年しぶったんだけど・・・)

ちなみにその保育園ごっこは とても大事な遊びなので
始まったら じゃませず よく見ててあげること。
その時 不快な刺激の場面を繰り返したら 
「本当はこうなったらいいのにね。」という方向へ導いて 
録画を修正してあげると いいということを 教えてもらいました。
        

さんぽは 登園しぶりが 落ち着いてきた 9月ぐらいから 
あまりやらなくなったんです。保育園ごっこ。   
整理をしなくても 気持ちが安定できる 刺激の量になったということです。

なるほど・・・。
   視覚遊びで 自分を安定させてた時もそうだったけれど

      さんぽ ・・・・あんた わかりやすいなあ・・・。


でもね。本当は
あなたが そんなに必死に 刺激を整理しなくても いいくらいの環境
そんなところが あったらなあと思うよ。
そんな世界と選択できるものなら
お母さん ちゃんと選んであげるのに。

でも さんぽはこの世界に生まれてきた。
それで 必死で自分で 生きる方法を探している。
     視覚遊びだってそう 
        保育園ごっこだってそう・・・。 

お母さんは あなたの見方 考え方を 理解して
あなたが 少しでも刺激を整理するのが 楽になるように 環境を整えていくね。

一緒に 生きやすい方法を みつけていこう さんぽ! 


通院記録 まだ続きます。



  
  
 
    

テーマ:発達障害(自閉症、アスペルガー、LD、ADHD、発達遅滞) - ジャンル:育児

コメント

skymamaさん、今年もよろしくお願いしますね。
いっぱいお話ししましょうね。

さて・・・早速ですが、この記事で、また書かせていただいても良いでしょうか?

コロん太とさんぽ君は、似ていますね。
なんだか嬉しいです。

ちゃんと支えられる母になりたいね。

  • 2008/01/04(金) 10:12:01 |
  • URL |
  • FL #-
  • [ 編集]

FLさんへ
こちらこそ 今年もよろしくお願いします。
記事のほうは お気にせず書いてくださいね。
いつも 丁寧に一言ことわりをいただいて ありがとうございます。

さんぽとコロん太くん やっぱりにてますよね。
私も なんとなく 前から そう思ってました。
 
本当にちゃんと支えてあげたい
今年もまた FLさんのブログで勉強します!!

  • 2008/01/06(日) 02:59:56 |
  • URL |
  • skymama #PBOAC/RY
  • [ 編集]

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