ひだまりの散歩道

広汎性発達障害のさんぽ(6歳)とひだまり(2歳)のママがつづる日記です。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

受容の時期

今回の通院で 印象的な話をもう一つ。  

     「受容の時期」

医師からは
「さんぽ君は 今 受容の時期にいる。
 それは 友達の行動や言葉 全て受け入れていることを 自分できめた時期であり
 受容の態度をとることで 人との関係を保つようにしている。」と言われました。

言われて思いあたる行動・・・・まさしく受容の態度と思われるものが あるんです。

ひとつは 家にお友達をよぶ ということ。

さんぽは 友達を家によぶことが 大々の大嫌いでした。
前の日に 誰が来てどんなことをするか話しても、そのとたん「いやだあ~」のパニック。
病院にいく前と 変わらないほどの荒れよう。そんなに嫌かあ
どんなに仲のいい子でもだめ。
きてもらっても なにかと泣いてばかり。
帰った後は 疲れ果て 視覚遊び続出の 親子とも悲しい日に・・・。
だから 私も友達をよぶときは すごい覚悟をもって
おかしや 時間配分 あらゆる計画と不安休憩アイテムをそろえて 備えたものです。 

ところが 保育園に通いだしてから 
「さんぽくんちに 遊びにいきたい」と友達から言われると
「いいよ。」と即答。  
それどころか 自分で「おいでよ」と誘ってくるときもあります。
そして 家によんでも 上手にトラブルを回避し 楽しげに遊ぶのです。

保育園の後は苦手な集団活動の後ということ つまり我慢をしてきたということ
      ・・・一人遊びで 心休めたいはずなのに・・・・。 
ついこの間までの姿と 180度の変わりぶり・・・。
おかしいっおかしすぎる。
あまりの変化に さすがの私でも 喜ぶこともできず 首をかしげていたほどです。

       「受容の時期」・・・・・そうかあ。そうだったんだね。
            


「受容の態度」で思い当たる もうひとつが ものに対する執着度の変化

さんぽにとって 自分のこだわりのものに触られることは とてもとても許せない。
さんぽ自身 人のものは どんなに興味をそそられるものでも 勝手に触らない。
だから 自分のものも絶対に触ってほしくない・・・それがさんぽ的 鉄則でした。

砂場セット 三輪車 ミニカー・・・
「貸して」といわれたら 泣いて拒否。
小さな子が何もいわず持っていったときには そう 攻撃です。
わあわあ泣きながら 攻撃するさんぽの手を 私は何度握ったことでしょう。
さんぽの他傷は ほとんど ものへの執着度に関することばかり だったはずです。 

それが保育園に行きだして 突然 触られても パニックにならず 
    近くでえんえんと説明をしだす(ちょっとくどい)ようになり
次第に それもなくなって ちらりと見て
      「触ってもいいよ」「小さい子はわからないからね」 なんていうようになり
今じゃ ものへの執着度はまるでないかのように 平気に・・・。
この 突然の変わりよう・・・やっぱり変だと感じてた。

      なるほど    「受容の時期」
     

         「全てを受け入れることにきめた時期」
       
        ・・・・・・・さんぽが そうきめたんだ
               だから  急にそういう行動をするようになったんだ。

        何だか「きめた」という言葉に、妙に納得しました。


医師からは 忠告がありました。

その時期は 全てを受け入れることに決めてしまっているため 拒否をしない。
だから 本心は嫌でも受容してしまい 蓋がふさがってしまったり
混乱したまま受け入れてしまって 後で不安定になったりすることも多い。

       そこに援助がいる。

状態を見極めて その受容を 理由をつけて とめたり 
本当の気持ちを代弁して、とるべき行動や言葉を代わりに伝えたり・・・。 

     いくら うまく人とかかわりあっているように見えても
          援助が必要な時期 それを忘れないように!

     
       ああよかった きけて・・・。
       
    さんぽ お友達といると  時々 表情が 間違っているときがあって
          絶対泣きたいはずなのに 笑っているときがあったんだよね。
             きめちゃってたからだったんだね。
    自分から 家によんでも 5時過ぎると 様子がおかしかったんだ。
          表情は笑っていても 同じおもちゃで遊び続けたりね。 
             きめちゃってたからだったんだね。
            
    そんな極端に きめちゃって 行動を180度変えなくてもいいのに・・・。
      不器用っていうか まじめって言うか 
           いやいや
       それも さんぽが 生きていくために 必死で 見つけた方法なんだよね。
       
       私の役目は こういう場合は この言葉で拒否するとか
          こういうやり方で こういう表情で 断わるとか
           いろいろな受容以外のパターンを 
            わかりやすく 見せて 教えて 経験させて
                たくさんの引き出しを作ってあげること 
            
 

           そういうことなのかなあ・・・・・・。
 
 




通院記録 もう少し続きます。                             

テーマ:発達障害(自閉症、アスペルガー、LD、ADHD、発達遅滞) - ジャンル:育児

コメント

はじめまして^^
6歳の娘と3歳の自閉症傾向の息子がいます^^
私も、元中学校音楽教師(臨時でしたが^^;)でした☆
なんだか、ちょっとした共通点がうれしくて書き込みしています^^

うちの息子は、さんぽくんとはちがうタイプではありますが、受動型なタイプと言われていて、さんぽくんの受容の時期の内容と似ています。。☆
嫌な事もやっていたり、けっこう我慢しているのが伝わってくる事もあります>_<
私も、きちんと息子の様子を見て、援助していけたらいいな~と思います^^

また、来ます♪

  • 2008/01/08(火) 12:17:55 |
  • URL |
  • あきこ #-
  • [ 編集]

こんにちは。

この記事を読んで、思い当たることが次々と浮かんできました。

 >本心は嫌でも受容してしまい 蓋がふさがっ てしまったり
 混乱したまま受け入れてしまって 後で不安定 になったりすることも多い。

        そこに援助がいる。

まさに今の歩の状態なんです。というか、
ちょうど年中くらいの頃からずっとその状態です。
親はわかる微妙な心理状態なんですが、
なかなか先生や周囲の人には理解されづらく
そこに援助が必要なんだとは思っていただけない。
言われたこと、決められたことを受け入れ続けて、
これができるんだから、こっちもできる
そう思われて、もうこれ以上は無理なのに、
でも受け入れてしまう…。

言葉でイヤだとすら言えない。
で、結局は不安定になるのです…。

そこに支援が必要な子ですと訴えても、
なかなか理解されません。
というか、誰にも迷惑かけないので、自分だけが困っている状態なので…。

>たくさんの引き出しを作ってあげること

うん、うん。
いやなことには、いやって言える力、
わからないことは、わからないと言える力、
自分の気持ちを分類し、言葉で概念化する力をつけてあげるのが、
きっと大事なんだよね~v-344

そしてこの力は、
イヤなんだね~、悲しいんだね、って
気持ちに寄り添って共感することから、きっと生まれるんだよねv-410

  • 2008/01/08(火) 13:53:32 |
  • URL |
  • 幸歩 #leF2ecbc
  • [ 編集]

あきこさんへ
コメントありがとうございますv-354
元音楽教員なんですね!うふふ・・・一緒だ!
是非 またお話しましょう。
また きてくださいな。

今までさんぽは おそらく受動タイプではないんじゃないかと思ってました。
でも 受動的な面をもっていたんですね。

受動的な面って 心に秘める問題が 表面化しないから、
一番近くのお母さんがちゃんと気づいてあげて 
生きやすくしてあげたいですね。

あきこさんのブログ
その優しい色に まず惹かれました。
また おじゃまします。 

  • 2008/01/09(水) 14:13:18 |
  • URL |
  • skymama #PBOAC/RY
  • [ 編集]

幸歩さんへ
コメントありがとうございます!
そうですか。年中くらいからずっと・・・・。
考えると 切なくなりますね。
そういう面って 本人はとてもつらいのに 
誰にも迷惑かけない分 先生から支援されにくいですよね。
元教員だからこそ よくわかります。
おそらく・・・気づかない。
気づいても 本人が受け入れているので 後回し。
そうしているうちに、本人の苦しさは積み重なっていくのに。
やっぱり対先生については医師との連携・・・それが大切のような気がします。
(くま先生の対応 すばらしいですね。)

「自分の気持ちを分類し 言葉で概念化する」
なるほど すごくわかりやすい言い方ですね。
そうか そういうことなんだなあ。
そして まず気持ちに寄り添うこと・・・
うんうん すごく納得。
大切な言葉 ありがとうございました!!

  • 2008/01/09(水) 14:42:37 |
  • URL |
  • skymama #PBOAC/RY
  • [ 編集]

OTの先生に「受け入れることと納得することは違う」と言われて、私も妙に納得したことがあります。

コロん太も通園に変わって、いろんな事を受け入れられるようになってきました。
でもその分不安定になることも・・・。
「受け入れよう」と思う気持ちが育ってきたって事がまず成長ですよね。

コロん太はまだまだお友達への興味も薄く、お友達を受け入れるのはこれからです。
でも、今回の記事、とても共感できます。
いつか・・・コロん太にも来るかな。

そうそう「決めちゃう」のですよね。
そして決めちゃうと、そのことでがんじがらめになってしまうこともある・・・そのうち記事に書こうと思っていました。

  • 2008/01/10(木) 14:48:26 |
  • URL |
  • FL #-
  • [ 編集]

FLさんへ

コメントありがとうございます!
やっぱり「決めちゃう」ってありますよね。
担当医師に言わせると
さんぽみたいなタイプは
「いつも法則を見つけようとしている」らしいです。
相手の意図をよむことが 難しいので
それを補う 自分の行動のきまりとか
「目が大きい時はおこっている」法則みたいなものとか
わかったと思った日から「決めちゃう」ようです。
でも人の心に 法則って 本当はほとんどないですよね。
表情も行動のパターンも それぞれだし・・・。
それで 法則がくずれるとまた不安になるんだろうな。
上手に法則を崩してあげるのも 大事なのかな。
難しいです・・・。

いろいろなことを 受け入れようとしている
コロん太君にも
お友達といると 何だか楽しいなあと思う日は
来ると思います。
順番にひとつずつのりこえながら
いつか きっと
その日のブログを読むのが 楽しみです。 

  • 2008/01/11(金) 11:45:15 |
  • URL |
  • skymama #PBOAC/RY
  • [ 編集]

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

  • 2008/01/11(金) 13:31:54 |
  • |
  • #
  • [ 編集]

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

  • 2008/01/12(土) 15:52:37 |
  • |
  • #
  • [ 編集]

FLさんへ
お役に立てなくて ごめんなさい。
もし、方法が見つかったら教えてください。

実は FLさんに伝える機会にと思って
9年前の「教師と医師の会」の医師が
今でもその会を行っているのか調べてみました。
私が その会に参加したのはたった1年だったし、
今ではその医師がとても忙しい方になったので、
もしかしたらその会はもうないかもしれないと思っていました。
調べてみたら・・・まだ その会は健在でした。
名の通った今でも 忙しい中 その医師が続けているなんて・・・。
とても感動しました。
FLさんに いいきっかけをつくってもらいました。

  • 2008/01/15(火) 01:35:17 |
  • URL |
  • skymama #PBOAC/RY
  • [ 編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://taiyo100pw.blog38.fc2.com/tb.php/43-bbe3ff7e
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。