ひだまりの散歩道

広汎性発達障害のさんぽ(6歳)とひだまり(2歳)のママがつづる日記です。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

さんぽのおいたち~療育の始まり~

町の臨床心理士がいる 「言葉の相談」にも 行きました。
臨床心理士によって 見方が違う ときいたからです。

本当は 言葉は 1歳7ヶ月で40個ほど単語が出ていて
「言葉の相談」という相談にいくのも納得できませんでした。

相談室に 呼ばれた時、
さんぽは プレイルームで ひたすらおもちゃを回している最中・・・。
視覚遊びをしだすと 終わらせるのが難しいため
とりあえず、私だけ相談室に入り、「視覚遊び」について話しました。
臨床心理士さんが、気の毒そうな顔をしたのが 何となくわかりました。

その後、泣きながら 強制的につれてこられたさんぽに、
臨床心理士は トーマスの絵本を開きました。
キャラクターの 名前を問われると 片言でうれしそうに 答えました。
心理士さんが さんぽを誘うと、なぐりがきもしました。
すると あわてたように 心理士さんが言い出しました。
 
「お母さん、私は驚いています。
 実は お母さんの 視覚遊びの話を聞いたとき、
 おそらく重度の自閉症・・・と思っていました。
 言葉も きっと お母さんだけがわかるものだろうと。
 でも やり取りができる。 私が診ている アスペの子たちより反応がいい。
 視覚遊びは まれに 自閉症ではない子も行うことがあるという例をきいたことがあります。
 その可能性もすてきれません。ただ私は医師ではないので 
 きちんと医師に診てもらうべきだと 思います。」

胸が高鳴った。
何度も何度も大きく頷いた。
     そうかもしれない。そうなのかもしれない。
ここ数日泣いてばかりで 真っ暗な私の心に 一筋の光が入りました。

その日から ひたすら さんぽを抱きしめて 泣くだけの毎日は なくなりました。

今 できることを なにかしよう
さんぽが よりよく発達していくためのことを 考えよう
まず 前向きに なにか行動にうつそう
         ・・・そんな気になる 一言でした。
  
でも、もちろん そんな期待は、
   いよいよ始まる さんぽの特異な行動で打ち消されていきます。
1歳7ヶ月・・・
   自閉症の特徴は その頃から 急に強化されていくのかもしれません。
さんぽの中に もともと眠っていた さまざまな個性と能力が
  一気に 開花されていったのが この年齢からだったように思います。
     さんぽは 開花する前に 発見されたのです。 

でも その心理士に出会い 私は 動き始めました。
まずは 自閉症だろうとなかろうと こういう行動があるなら 
                        いち早く療育を始めよう。
もう、行政のやることはあてにしない。自分で動くしかない。

ある日 発達障害の相談をメールで受け付けている病院サイトを見つけ 相談しました。
すぐ返答がかえってきました。
さんぽが 行くべき療育の場所が すぐわかりました。
何と 町内にあり 町が主催していました。
こんな遠回りしなくたって、1歳6ヶ月検診で 直接教えてもらったら、
どんなに つらい気持ちも労力も軽減できたでしょう。
せっかくそういう教室が 町にあるのに、
本当に 情報が必要な人に 提供できるようになっていない。
それでは意味がないのに。
どうして、行政は こういうことが 遅れたままなのでしょう。

すぐ、療育教室に連絡。
「お母さん、つらかったですね。ずいぶん悩まれたでしょう。
 こちらには、同じ悩みを持つお母さんたちもたくさんいますし、
 子どもも通うことで大きく成長します。いつでも来てください。」と。

温かく、でも力強い声でした。

受話器を置いたとたん、肩の力が抜け、一人わあわあ泣きました。



ああ、これで、助けてもらえる。

    一人じゃなくなる。

        よかったあ・・・・・。

 

安堵の涙でした。



さんぽの生い立ち~療育~

につづく


にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 発達障害・自閉症へ

テーマ:発達障害(自閉症、アスペルガー、LD、ADHD、発達遅滞) - ジャンル:育児

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://taiyo100pw.blog38.fc2.com/tb.php/6-072cc83f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。