ひだまりの散歩道

広汎性発達障害のさんぽ(6歳)とひだまり(2歳)のママがつづる日記です。

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さんぽのおいたち~1歳~

さんぽが 視覚遊び以外に いろいろ特異な行動をするようになったのは

1歳6ヶ月以降・・・発達障害の疑いを 告知された
                          後 でした。

それは、私にとっても、おそらくさんぽにとっても 幸運でした。
無駄に しかる時がなくて すんだからです。

この頃から さんぽは、パニックを起こすようになりました。
パニック・・・なんて 始めは 思っていませんでした。
       泣くと、なんてはげしいんだろう、
          いつまで泣くんだろう   と。

発達障害の疑いを知り、調べてみて
いつまでも泣き続ける、もうどうしようもなく めちゃくちゃなこの状態が
        
  ・・・・・パニック
     わがままを通そうとしているのではなく
       自分でも 訳がわからなくなっているということだと わかりました。

それがわかったため、泣き方が いつもより激しく長引くときは、
さんぽにとって ものすごく衝撃的で つらいことだったと考えられました。

そこで必要なのは、「泣くのをやめなさい」「泣くことではありません」としかることではなく
パニックになった原因を取り去ってあげること。
それが基本になると、
泣いた時、本当にしからねばならないことって ほとんどありませんでした。

早く 発達障害の疑いを告知されたため この対応ができたのです。
知らなければ おそらく しかってばっかだったのではないかと思います。 

視覚遊びを行う時も、どういうときか はっきりしました。

「どうしたらいいかわからなくて混乱している時」
そういうときに、一筋の線を追ったり、自己回転をして脳に刺激を与えることで
心の安定をはかろうとしている。

確かに そのとおりでした。

新しい場所で おもちゃがなくだだっ広い空間では 必ず始めから 視覚遊びに没頭。
以前、一度パニックになった場所、嫌いな場所でもずっと。
たくさん人がいて ざわざわとしている場所や公園も。
たくさんの刺激が集中する スーパーや図書館はテキメン。
そして、疲れたときと緊張が続いた後も始まります。
とてもわかりやすいのです。

そのうち、「ここは視覚遊びするかも」と予想が立ち、長くいることを避け、
視覚遊びをしたら、「ああ混乱してるんだ。つらそうだなあ。」と思うなど
さんぽのペースで 行動できるようになりました。
発達障害と知るまでは 奇妙に見えてやめさせたかった視覚遊びは
さんぽの気持ちの バロメーターとして 見ることができるようになりました。

1 幼児クラブやサークルで さんぽは、入ったとたん、視覚遊びを始めます。
  (やだな、ざわざわとした声、知らない人。おもちゃがないし、何したらいいの?)
   そんな風に思って不安定になっていると予想。
  その時は 私は
  「さんぽ、ここに自動車があるよ。これで遊んだら。」と用意したミニカーを渡します。
  視覚遊びをやめ 落ち着いてミニカーで遊びだします。

2 すると 知らない保育士さんが「いいミニカーだね。」と声をかけ、肩を触りました。
  再び、さんぽの視覚遊びが始まります。
 (誰か何か大きな声で言った、怖い。嫌だ。肩を触られた!痛いよ。怖いよ。)
  そんな気持ちを 予想。
  「さんぽこっちにおいで。抱っこしようか。ちょっと嫌だったんだよね。」と声をかけます。
 やはり涙ぐんだ目で 視覚遊びをやめひざに座ります。落ち着きます。

3 しかし、1時間ぐらいで再び視覚遊び。
  (なんか疲れてきた。いつまでここにいるのかわからない。嫌だ。早く帰りたい。)
  そろそろ限界という合図でしょう。
  「帰ろうか」と手を差し伸べます。家で 落ち着くまで視覚遊びをさせ、
  適度なところで 一人で遊ぶことに没頭させる時間をあげます。

こんなふうに 視覚遊びをもとに さんぽの気持ちにあわせ 一日行動しました。

信じられないかもしれませんが
     さんぽは、おしゃべりは得意です。
        言葉は周りの子より早く、雄弁でした。

でも、「嫌だ」「気分が悪い」、だから「拒否したい」 ということを
視覚遊びでしか 表現できないのです。
        いいえ・・・ 今 視覚遊びでなら 表現できる。
それを私は見逃しさえしなければ、無駄に パニックを起こさせずに すむのです。

たくさんの 小さなことに心が恐怖で揺れ、気持ちがすぐ不安定になっていくさんぽ。
 私の役目は、その「小さなこと」が何かに気づき、
  不安定になる前に、或いはなったらすぐ、
     とりのぞく方法を提示してあげること。
      それを繰り返し、安定できる場所や方法を増やしてあげること。

この頃 決めていたこと。
 さんぽが 視覚遊びを起こす 刺激の強いスーパーやお店、図書館には行かない。
 生活パターンはくずさず、行動は細かく説明する。
 よく行くところやよく会う人は 写真に撮って、行く前に見せ 見通しを立たせる。
 常に さんぽの行動を 見逃さず、視覚遊びや不安行動が見られたときは 即対処。
 友達との不意な接触や トラブルはなるべく 対応して回避。
 外に出たり、公共の場に行って、たえられる刺激から順に慣れさせていく。
 いろいろな遊びに誘って、経験をさせる。
 手をつないだり おんぶや抱っこをたくさんして 触れる刺激に慣れさせる。
 

この1歳6ヶ月から2歳ごろは
 さんぽにとって、日常生活に
    不安定になる材料が 大量にあったように思います。
  おそらく、一般的にも 年齢的に 恐怖や不安を感じる時期なんでしょう。

すでにこの時期に、発達障害の疑いを告知され、
  環境に敏感なさんぽの不安を、
    なるべくとりのぞく形で 生活でも対応できたことが
     のちのちの成長に 大きく作用したように思います。さんぽのおいたち~2歳~

につづく

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テーマ:発達障害(自閉症、アスペルガー、LD、ADHD、発達遅滞) - ジャンル:育児

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